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今年も恒例の南郷サマージャズフェスティバルは先週の土曜日に行われた。
青森県八戸市の南郷区(旧南郷村)で毎年開催されるこの催物は、日本のみならず海外の一流の奏者が出演する、今や世界でも注目されるジャズの祭典となっている。 三浦さんは、そのことを随筆や小説に取り上げてくれているのである。 例えば、短篇集モザイク3『わくらば』に収録の短篇小説「めちろ」には、 〈 …うちのフェスティバルというのは、学生時代に自分のバンドでサキソホンを吹いていたという先々代の村長が、昔の仲間に声をかけて村おこしにはじめたジャズ・コンサートのことだが、ともすればひぐらしの合唱に圧倒されがちだった当初の演奏が、年々充実して催しの規模も大きくなり、いまでは会場の野外劇場の入り口に屋台店が軒を列ねるほどの賑わいになっている。…〉 と、このように紹介されている。 随筆と小説の垣根がない三浦作品は、事実のことが描写されているのが特徴である。 ということで、先日来、旧南郷村にまつわる作品に描かれている人物や物の真相を探求していたところ、小説に描かれている人物の所在が分かり、知人の南郷区出身市職員Kさんの取り計らいで明日お会いできることになった。 南郷にゆかりの作品 『旅雁の道草 “タラッポの章”』 『短篇集モザイク1 みちづれ』-「はらみおんな」 『短篇集モザイク3 わくらば』-「めちろ」 に描かれていることの真相を解明したいと思っている。 南郷歴史民俗資料館を訪ねて、三浦さんが取材したという「青い目のアメリカ人形」や「はらみおんな」の土偶のことなどを尋ねてみることにしよう。 |
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