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三浦哲郎作品『北の砦』に描かれている題材に関連した記事を新聞で見つけたので紹介する。
弘前市の「同市・斜里町友好交流の会」(金沢隆会長)は29日、同市のりんご公園で建立が進められている2市町の友好記念碑の台座部分に、北方警備に派遣された津軽藩士ら100人の名前が書かれた紙と同町の石100個を収めた。
『北の砦』は講談社文庫『おろおろ草紙』(1986.S61.10.15講談社発行)に掲載されている。
どんな記念碑になるのか楽しみである。
さぞかし三浦さんも気になる話題だったろうと思う。
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今日は、三浦哲郎氏の命日、3回忌になる。
読む会の会員有志で一戸町の広全寺にお墓参りをさせて頂いた。
穏やかな天気の朝7時、早朝にもかかわらず6名の会員が、サルスベリの真っ赤な花が残暑に燃える墓所に集い、三浦哲郎さんのお墓を拝ませて頂いた。
墓前には、三浦さんが作品に描いた菊の花を手向け、M本さん自作の美しいフラワーアレンジメントも添えられて、周囲の墓からひときわ華やいで見えた。
墓参りの後に、お寺にご挨拶に寄ったら春覚東堂にお会いすることができた。
会員からの要望で、三浦哲郎さんのお母さんがお寺に買って貰ったと言われている書の額を拝見させて頂きたいとお願いしたら、快諾いただいた。
執務室の壁に掛けられていたその額は、書家として名のある八戸市の和尚さんが書いたものだそうで、
「福寿如意」 幸福で長命であることが思いどおりになること。
と書かれているその額の経緯を、当時のことを思い出すように説明して下さった春覚さんは91歳になられたそうだが矍鑠としていた。
右の丸が描かれている絵が何を表しているのかについても聞いてみたが理解できる説明は頂けなかった。
作者のことなど、この額について情報をお持ちの方は教えて頂けたら有難い。
春覚さんが、三浦さんのお母さんに頼まれてこの書を購入した時、三浦さん家族の生活が大変な頃だったようなので、そうと知っていればもっと高く買って上げるべきだったと、思い出しながら話していた。
そして、奥の部屋から、このお寺で三曲会の演奏会をしていた頃の写真を持ち出して来て、三浦さんのお姉さんの琴の教室のお弟子さん達と一緒に写っている写真を懐かしそうに説明して下さった。
そこには、三浦さんのお母さんやお姉さん、そして、学生服姿の三浦哲郎さんも写っていた。
貴重な写真なので、後日改めて取材させて頂きたいとお願いして、出勤時間を気にしている会員達と広全寺を後にした。
読む会では、色々な取り組みをしているのに、会員達の集合写真を撮る機会が殆ど無かったので、お寺の鐘楼の前で記念写真を撮ることにした。
あっと言う間に3回忌を迎えることになったが、これからも三浦文学の顕彰と普及に努めさせて頂くことを三浦さんの墓前に誓わせて頂いた。
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先日、岩手日報の「展望台」欄に、同紙で紹介した新刊「芥川賞作家 三浦哲郎 作風と文学への旅」について鈴木多聞という方が著者の吉田徳壽さんの労作を讃える文章を載せていたので紹介する。
三浦さんの三回忌が明日29日であることを記憶されている鈴木さんは三浦さんについて詳しい方のように思われる。
■岩手日報新聞 '12.H24.8.18 「展望台」
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アッという間にお盆も過ぎてしまい、明日三浦哲郎先生の命日を迎えることになりました。
明日の命日には、以前にも予告してあったとおり、「三浦哲郎文学を読む会」では、一戸町広全寺にある三浦さんのお墓にお参りすることになっています。
平日でもありますので、皆さんのお仕事の前の午前7時にお墓に集合して、拝んで解散することになります。
どなたでも参加自由ですので、時間の許す方はどうぞご参加ください。
お待ちしております。
このところ、当方のパソコンバージョンアップに手間取り、アクセスできない状況が続いていて、ブログ記事が随分飛んでしまいました。
古いMacではどうにも対応できなくなってしまい、やっとの思いでiMacを購入。でも、アプリケーションソフトがまだ不揃いで、作業が思うように捗っていません。
お盆や夏祭りのことなど、三浦作品に触れなければならない話題が沢山あったのですが、思い出しながら掲載してみることにしましょう。 |
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東奥日報社から出版された「芥川賞作家三浦哲郎 作風と文学への旅」が、岩手日報新聞12日の「郷土の本棚」欄にやっと掲載された。
この本が出版されてから、岩手にゆかりの作家の出版本としてこの欄に取り上げて貰えないものかと思っていただけに、岩手日報社にも認識して頂いていたことが分かって嬉しく思っている。 これで、三浦哲郎文学に関心を持っている岩手の人達にも、この書籍を知って貰える機会が出来たので、購入して読んで貰えるようになることだろう。 価格は少々高いが中身の濃い内容になっているので、多くの人に読んで貰えるとうれしい。 「郷土の本棚」での紹介も、一戸町に係わる部分をピックアップして、郷土の作家としての位置付けを明確にしてくれているので、興味を持って読んで貰えるように、県内の多くの書店に新刊本として展示されることを願っている。 三浦作品には、この本で取り上げられているものの他にも、まだまだ沢山作品があり、特にも岩手の人の視点で捉えれば、岩手にゆかりの作品とその魅力が見えてくるのである。 いつの日か、そういう視点で岩手日報社にもクローズアップして頂けたら、「岩手にゆかりの作家」として新たな紹介ができることになるだろう。 ■岩手日報 '12.H24.8.12 郷土の本棚 芥川賞作家三浦哲郎 作風と文学への旅 吉田徳寿著 東奥日報社刊 2,520円 著者吉田徳壽氏(日本ペンクラブ会員、前東奥日報社編集委員)、が三浦さんの人となりからくる作風、50編余りにわたる作品の主舞台となった北海道や下北半島、十和田湖、渋民、一戸町、東京、八ヶ岳などをつぶさに見歩き、写真を撮り、登場者らを追い、作品にまつわる地図や年譜も収め、いわば三浦文学としてはこれまでにない異色の最新ガイド版となっている。 Amazon.com 作品紹介より抜粋
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