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著書『笹舟日記』の中に「お銀さんと夜ふけの道」という随筆がある。
先日紹介した一戸町読書感想文コンクールに入賞した中村Tさんから、その主人公“お銀さん”の娘さんと同級生で、一戸駅の真向かいに住んでいると聞いていたので、先日、その方を訪ねてお会いしてきた。 この作品の内容は、名前以外は事実そのままに描かれているという。 中村Tさんも、“お銀さん”のことを知っているので、この作品を読むと、特徴を良く捉えて描かれているので、まるで目に浮かぶようで、三浦さんの文章力に感心させられると言っている。 作品に描かれている“お銀さん”の旅館は一戸駅舎の真向かいに在った佐々木旅館だが、大分以前に廃業してしまったそうで、残念ながら今はもう無い。 その跡地には娘さん家族が住んでいて、住まいの隣でスナックを経営されている。 娘さんは、小さい時からお母さんに連れられて一緒に三浦さんのお姉さんから琴を習っていたそうなので、三浦さんが都落ちして一戸町で暮らしていた小学生の頃に、稽古場でよく三浦さんを見掛けたそうだ。三浦さん宅での稽古も受けたことがあるので、三浦さんのお母さんやお姉さん達との交流もあったとのこと。 三浦作品に描かれている一戸のことを多く知っている人のようなので。今度是非ゆっくり話を聞かせて欲しいとお願いして帰ってきた。 |

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