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金田一温泉

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打ち釣りした馬淵川

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■画像:今朝の金田一温泉の馬淵川風景。三浦さん親子は、この右岸の辺り一帯で打ち釣りをしたそうです。

    (石淵橋から下流を望む。9.14 6:40撮影)

昨日降り続いた雨も上り、朝霧も晴れて清々しい天気になって行く。

馬淵川は雨水で濁って水嵩が増したまま、八戸の太平洋に向って流れて行く。

金田一温泉郷は、田んぼの稲穗が黄色く色づきはじめて秋を感じるこの頃です。

合歓木の花

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■写真:金田一温泉郷の合歓木の花が満開
  1.2.ダンジャ坂の合歓木        …今年は花がまばら
  3.ゆのはな交流館の先の交差点の合歓木  …満開


今、金田一温泉郷の合歓木の花が満開。
この花が咲くと、三浦さんの短編作品『合歓の町』を思い出す。
〈合歓木の多い町であった。…〉 で始まるこの小説の舞台は何処か?
〈そんなに合歓の木の多い町は、同じ谷間ではそこだけである。それで近在の人たちは、その町のことをネムと呼んでいた。…
…ネムには、駅前の街道に、片側だけが一丁ほどの合歓木の並木があって、その並木の下に、一日、十一日、二十一日と、毎月の一の日に市が立つのである。〉


駅前の通りに合歓木の並木がある町とは何処だろう?
未だに判らない。
登場人物のご婦人は〈川向こうの古い造り酒屋の奥さん。旦那の方が養子。〉となっている。
描写されている情景は、一戸町の野田坂から萬代橋の通りをイメージしているように思われるが、果たして、合歓木の並木はどうだろうか?そして、古い造り酒屋は?

この通りでは今も市日が開かれているが、何日の日なのかは知らない。一戸だから一の付く日だろうか?

三浦さんは、この小説で南部地域の市日のことを上手く書き表してくれているが、内容的には、女性の生理に関連した物語になっている。

合歓木のネムの名前の由来は、夜になると葉が閉じること(就眠運動)から来ていると言う。
葉が閉じるから花が引き立ち、夕方に花が咲いたように思われるのだろうか。

花の咲く季節になると、金田一温泉郷にも合歓木が多いことが判る。
昔の金田一駅(金田一温泉駅)の駅舎の脇に小さな池があり、そこに大きな合歓木が花を咲かせていて、奇麗な花だなと思った記憶がある。
私が生まれる頃に金田一駅を利用していた三浦さんも、この木の花を見ていたかも知れないのである。

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写真:ダンジャ坂のイブキジャコウソウ試験圃場。花の密が美味しいようで、色々な虫が寄って来る。
   ・試験場から頂いた時の分量の写真(最後)…貰い受けた100株の苗が2年でこんなに増えた。
    ※写真右下角部分をクリックすると写真が拡大します。


一昨年、岩手県農業研究センターから苗を分けて頂いた地被類植物「イブキジャコウソウ」のダンジャ坂の試験圃場の状況を見に行って来た。
2年目となるが、随分増えてボリューム感があり、法面もいい感じになったので、通る人の目を惹くようになってきた。
漸く開花し、これから益々成長して増えることだろう。
この花の蜜が美味しいのか、蝶や蜂など、色々な虫たちが寄ってきて、花に取り付いていた。
昆虫たちにも好かれる植物はやはり魅力的だ。
このイブキジャコウソウを金田一温泉郷の到る所に植えて貰って雑草の替りにこの花で一杯にして、農家の人達が草取りが要らなくなるようにできたら良いなあと思っている。


■過去の関連記事

・温泉郷のイブキジャコウソウ   2009/9/2(水)
  http://blogs.yahoo.co.jp/onikosato/30477585.html

・県農業研究センターがイブキジャコウソウ視察  2009/10/29(木)
  http://blogs.yahoo.co.jp/onikosato/30816917.html

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以前にも触れた「鮎の里金田一と『一尾の鮎』」について、養魚場(南部馬淵川漁業協同組合)の組合長に話をさせて頂く機会を得た。
組合長は大変興味を持って聞いてくれたので、今度、三浦さんの作品を読んで頂いて、金田一の馬淵川特産「鮎」と三浦文学を関連付けた展開に繋げて貰えるようになって欲しいと期待している。

■南部馬淵川漁業協同組合
 http://www.e-shops.jp/local/lsh/an/3/524998.html

■blog記事 「鮎の里金田一と『一尾の鮎』」 2010.5.12
 http://blogs.yahoo.co.jp/onikosato/31832435.html

■随筆『一尾の鮎』より
《私は、短篇小説を書くとき一尾の鮎を念頭に置いている。できれば鮎のような姿の作品が書きたい。無駄な装飾のない、簡潔で、すっきりとした作品。小粒でも早瀬に押し流されない力を秘めている作品 ― けれども、これは飽くまでも一つの願望で、そんな鮎のような作品が書けたと思ったことは残念ながらいちどもない。

いつの日か、情けない思いをさせられたときなどに胆の中で「短篇で来い。」といえるようなものを、一つだけ書きたい。(一つで死ねるか?)三つ書きたい。いや、七つ。いや……願わくは書くもの全てが生きのいい鮎のようであれ。》

  『一尾の鮎』(S63文學界2月号初出、1990.H2.11単行本.講談社発行)より。

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■写真:金田一温泉駅の待合室の図書コーナー


座敷童子のいる「金田一温泉駅」の待合室の片隅に、本棚が据えられて古本の書籍が置かれている。
「○○文庫」などのような図書室らしい名前は見当たらず、貸し出しノートが備付けられているだけである。
本棚をくまなく探してみたが、残念ながら『ユタとふしぎな仲間たち』など、三浦哲郎さんの本は見当たらなかった。
地域の有志から寄贈された書籍を自由に貸し出しでいるようだが、良い本がいくつも在って、ついつい手が出て腰を下ろして読み始めてしまうほど、魅力のあるコーナーであった。
どの程度活用されているのかは定かでないが、ここにも、せめて地元にゆかりの作品が載った三浦さんの本も置いて措きたいものである。


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