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三浦さんの最後の随筆集『おふくろの夜回り』の文庫本:文春文庫が2月8日に文藝春秋から出版されているのでお知らせする。
■Amazon 参照 商品の説明内容紹介 確かで美しい日本語。名文家最後の随筆集
故郷に思いを馳せ、亡き父母を追慕し、日々の生活を静かに見つめる。肺腑にとどく名文の数々。確かで美しい日本語がここにある――。 内容(「BOOK」データベースより)稀代の名文家として名を馳せた著者が、「オール讀物」の巻末頁で書き継いだ随筆集。わずか千字の中に、故郷である東北の風土やそこで暮らす人々の肌合い、或いは亡き父母を慕う心根といったものが、すぐれたデッサン画をみるように確かな筆致で表現されている。短編の名手でもあった作家の本領が伺える一冊。登録情報
既に単行本を手にして愛読されている方も多いと思うが、ポケットやバッグから取り出して、気軽に読書するには、文庫本も一冊手元に揃えて置いては如何でしょう。 |
マスコミ・出版
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FMラジオをお聞きの皆様には、既に前宣伝のスポットが流れているので、お分かりだと思いますが、以前に予告しておいた番組がいよいよ明日放送になるので、多くの人に聴いて貰いたい。
3月10日(日) 午前10:00〜10:30 全国FM38局ネットで放送! 『パナソニック メロディアス ライブラリー』 三浦哲郎作『ユタとふしぎな仲間たち』 何でも、これを聴くと座敷わらしの認識が変わるそうなので、是非、聴いて頂きたい。 金田一温泉郷のことがどのように紹介されるのか、楽しみである。 |
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今日、東京FMのライターの方から電話を頂いた。
毎週日曜日の午前10:00〜10:30に全国38局ネットで放送している 『パナソニック メロディアス ライブラリー』 という番組で、3月10日(日)に、三浦哲郎作『ユタとふしぎな仲間たち』を放送するそうだ。 そのために、金田一温泉郷と作品の関係について聞きたいとのことだった。 その結果、金田一温泉郷が作品の舞台で、ゆかりの場所を散歩できるようになっていることを、番組とホームページで紹介して宣伝して貰えることになった。 折角なので、番組のパーソナリティの人達には、この作品を書くに至った三浦さんの思いを知って貰いたくて、新潮文庫の『雪の音 雪の香り 自作への旅』に書かれている「ユタとふしぎな仲間たち」の項を是非読んで頂きたいとお願いした。 他にも関連したことが書かれている 『随筆集 春の夜航』(講談社文庫) 「妖怪たちとの日々」 『笹舟日記』(毎日新聞社発行) 「座敷わらしの話」 も読んで頂けたら、きっと三浦さんとこの作品の取り上げ方が変わってくるに違いない。 ライターさんは、このBlogも読んでくれているようで、「以前の放送の時に取り上げて頂いて有り難うございます」と、お礼を言われたが、大分以前のことで、思い出すまで少し時間が掛かって、大変失礼してしまった。 それは、2010年11月28日(日)に放送された三浦哲郎作『忍ぶ川』だった。 その時の記事は以下の通り。 http://blogs.yahoo.co.jp/onikosato/32633862.html 音楽も含めて作者のことを熟知している構成で、素敵な内容になっていた。 今度は、どんな音楽で構成するのか楽しみである。 恐らく、劇団四季のオリジナル曲も入れてくるのかな。 このように、作品について綿密に調べて、問合せまで戴いて有難く、光栄に思う。 この番組は、全国ネットで放送されていてエフエム岩手でも聴けるので、多くの人に聴いて貰いたい。 ■放送日時 全国FM放送38局ネット 3月10日(日) 午前10:00〜10:30 『パナソニック メロディアス ライブラリー』 三浦哲郎作『ユタとふしぎな仲間たち』 放送の後でも、番組のホームページで、しばらくの間、放送された内容を読むことが出来るようになっているので、そちらの方も是非覗いてみることをお薦めする。 当日は、「三浦哲郎文学を読む会」の3月例会の開催日に当たるので、出来れば皆にも聴かせて上げたいと思っている。 |
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弘前市在住の鼻和会員から教えて戴いた、三浦哲郎作品が載っている雑誌『鉄道歳時記4 冬』を、ネット通販で購入した。
先日の例会でも取り上げて、皆で輪読したその作品は「我が思い出の冬の旅 夜汽車の思い出」というタイトルで、8ページ弱書かれている。 〈セピア色の記憶〉〈冷えとぬくもりの記憶〉〈酒の匂いのする記憶〉の三章からなっている。 内容は、三浦文学の愛読者なら誰でも興味を持ちたくなるいくつかの発見が見られるから堪らない。 そして、何よりも私たちにとって懐かしい一昔前の一戸駅や八戸駅、上野駅の写真が掲載されているから、購入しないでいられなかったのである。 〈酒の匂いのする記憶〉では、都落ちして一戸町で暮らしている時に生まれた長女に、父親らしいことを何一つしてやれないでいたので、せめてクリスマスのプレゼントを買ってやりたい思いで、短編小説を書いて八戸の総合雑誌に持込むのだった。 そして、貰った原稿料でデパートに行ってセルロイド製の起き上がり小法師を買い、残りのお金で同僚と酒場で飲んでから、夜半の汽車に乗って帰る。 しかし、酔いが回って盛岡まで二時間半も乗り越してしまった。 それでも運良く、直ぐに下りの夜行列車に乗ることができて引き返し、一戸駅まで戻った時は、既に夜中の三時半を過ぎていたそうだ。 足跡ひとつない雪降りの道を、途中から足袋はだしになり、脱いだ雪下駄を片手に持って、おもちゃの箱包みを抱えながら、除雪車のように歩いて家路に急いだという。 ここで、書かれた小説とは、この頃書いた唯一の小説は「村の災難」だったと記憶しているが、果たしてそれのことだろうか。 お銀さんの旅館の部屋を借りてそこで書き上げたもので、仕事が見つかって上京するために背広を買う原稿料稼ぎが目的だったと何かの作品に書いていたことを思い出すのだが、これを読むと、少し話が違っている。 はたして真相は如何に。 ■写真:三浦さんの「我が思い出の冬の旅 夜汽車の思い出」が載っている雑誌「鉄道歳時記4 冬」 (昭和60年12月10日 小学館発行) 表紙写真は北上線陸中大石〜陸中川尻間とのこと。 |
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山陽新聞社から2月3日発刊の山陽新聞が送られてきた。
岡山市真備町で、金田一耕助でお馴染みの作家横溝正史ゆかりの地を生かした街づくりに取り組んでいる山崎隆夫さんが、金田一温泉郷と二戸市のことについて書いた記事が載っている新聞で、わざわざ山陽新聞社に頼んで送らせたようである。 以前にも、藤萬菓子店のジャンボ饅頭を取り寄せて販売して頂いたり、遙か遠くから「金田一」繋がりで、この地を宣伝して頂いていることに、頭が下がる思いがする。 これからも交流を深めていけるように、情報の交換を続けて行きたいと思っている。 山陽新聞 2013.H25.2.3 岩手・二戸の温泉郷 「金田一」縁にPR 作家横溝正史ゆかりの資料を展示する倉敷市真備町岡田の真備ふるさと歴史観は、岩手県二戸市・金田一温泉郷の観光リーフレットを館内に置き、「金田一」を縁にしたPRに一役買っている。 同温泉郷のリーフレットと、市全域の観光案内が記載されたパンフレットを、施設やイベント資料を並べるコーナーに設置。東日本大震災からの復興を目指す東北を応援する思いも込めた。 同温泉郷は盛岡・南部藩の指定湯治場とされた名湯で、「座敷わらしの里」としても売り出している。横溝が生んだ名探偵金田一耕助命名のきっかけになったという言語学者金田一京助の文学碑も立っている。 二戸市商工観光課物産交流室は「金田一のつながりで多くの人に温泉を知ってもらい、ぜひ来訪を」と呼び掛けている。(山崎隆夫) ■写真:真備ふるさと歴史館に置かれている金田一温泉郷のシーフレットと二戸市の観光パンフレット ところで、このリーフレットやパンフレットには、芥川賞作家三浦哲郎ゆかりの地のことが載っているのだろうか? 気掛かりである。 |





