三浦哲郎文学を読む会

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森林康氏に面談した時に、幾つか印象に残った話しの中から書き残して置くことにする。

『とんかつ」という短篇小説のように、短篇という枠の中で無駄を極力削いで、奥行きを増す文章手法は三浦さんの凄いところで、三浦流に緻密に考え抜かれた文章が三浦文学の醍醐味なのだと教えてくれた。

「とんかつ」では、主人公にピントを合わせて、細かな描写をして、廻りの登場人物はさり気ない極力抑えた描写にしてピントをぼやけさせている、それがかえって主人公をクローズアップさせていて、読者にブレを感じさせないで、引込まれる小説に仕上げてある。それが三浦文学の魅力で、三浦さんのすばらしいところだ。
何度も読み返していると、そういう作者の思惑が見えてくるようになり、本当に良く考えて文章を書いている人だと分る。と話していた

森林さんは「月」に拘りがあるようで、日常でも月暦を大変気にされている人だった。
緑風荘が焼失した日は、前日が満月の日だったが、細くいうと焼けた日の方が満月に近いので、『ユタとふしぎな仲間たち』のラストシーンの内容に益々似ている出来事だった、と、私たちには気付かない視点で小説を分析していた。

そして、他の作品でも色々な場面で「月」の描写を拘って登場させているので、同じ思いの三浦さんを見たと話してくれた。
『愁月記』では、お袋さんが危篤だと聞いて、列車に乗って一戸に帰って来る途中途中や、お袋さんが亡くなるまでのシーンで、それぞれの<「月」の描写を多用して、季節感や時間経過、心境の変化を表現している。これを読者側でそれぞれの思いで感じ取らせるという、巧みな手法を使って文章が構成されている。三浦さんは「月」『ブンペと湯の花』『ユタとふしぎな仲間たち』でも「夏みかんのような月」などとして、登場させている。
「花」「植物」も同じようなかたちで描いて、それぞれに意味をもたせていることが多いのも、三浦文学の魅力なのだと言う。

さすがに、三浦文学研究家である。何となく読んでいるところにも深い魅力が潜んでいることを教えて頂いた。
これからも、もっともっと三浦文学の魅力を気付かせて頂きたいと思う。

早いもので、もう11月。今年も残すところ後2ヶ月だけとなってしまった。

気ままに三浦文学で検索して見たら、次のようなブログが見つかったので紹介する。
チョッと古い記事だが、三浦文学の愛読者のす的なコメントなので、是非読んで見て下さい。

■三浦哲郎著『夜の哀しみ』追補
てんてん
掲載日:2007年11月22日
http://secondlife.yahoo.co.jp/supporter/article/Hlp72niTNRQvBj4-/1277/
ヤフーのブログに「三浦哲郎文学を読む会」]が在るのを知って、三浦文学を愛するぼくはたいへん嬉しい…


昨日、八戸の立花先生が見せてくれた額入りの絵のことを思い出した。
それは、三浦さんが『夜の哀しみ』を日本経済新聞に1年間連載した時の挿絵の原画だった。
題材は『天窓』の絵で、この小説の重要な場面を現したもので、東京の三越で購入した貴重なものだそうで、未だ買った時のケースに仕舞ったままになっていて、中にはその場面の新聞の切り抜きも一緒に大切に保管されていた。

当ブログにゲスト登録している八戸市議の三浦ひろしさんが、何と八戸市長選挙に立候補するというニュースが出ていた。
  ・デーリー東北新聞社 http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2009/09/12/new0909121101.htm

一度お目に掛かりたいと思っていた人なのですが、当選したら迂闊に会えなくなるかもしれません。

生憎、私達は市民ではないので投票権はありませんが、若さで頑張って欲しいですね。

「とんかつ」が教材に

短篇小説「とんかつ」は、色々なところで研究の題材になっているようで、今回紹介するところのサイトでも、国語の読みの研究会で、取上げられていた。大分以前の事柄であるが、皆さんも研究してみては如何ですか。


科学的「読み」の授業研究会(読み研)
「とんかつ」(三浦哲郎)から

加藤郁夫(大阪樟蔭女子大学) (2006年6月2日)
http://www.yomiken.jp/column/column8.htm

Yahoo!知恵袋三浦哲郎を検索してみると、何と多くの愛読者がいることだろう。

■Yahoo!知恵袋の「三浦哲郎』検索
http://search.chiebukuro.yahoo.co.jp/search/search.php?p=%E4%B8%89%E6%B5%A6%E5%93%B2%E9%83%8E&flg=3&fr=chie-top

三浦さんの作品に触れて、関心を持ってくれる人が多くいることが判る。
このような状況が分ると、又、作家三浦哲郎の偉大さが見えてくるので、尚更、ゆかりの地金田一温泉郷・一戸町・八戸市の確立と宣伝に力を入れるべきだと思うのである。

作品に描かれているこのゆかりの地を、多くの三浦ファンの人たちに探訪して頂いて、文学の情景を堪能して貰いたいと願うのである。

ある回答の中には、私のこのブログ『三浦哲郎文学を読む会』のことを紹介してくれているものもあって驚いた。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1117984516

このように関心を持って読んでくれている人がいることは、非常に心強くて励みになるので、これからもブログ『三浦哲郎文学を読む会』と三浦哲郎文学を応援して頂きたい。


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