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ゆかりの場所

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■画像:金田一温泉の共同墓地…三浦さんは色々な作品に共同墓地を描いている。

「盆土産」では母の墓前でエンビフライと呟く。
「白夜を旅する人々」では、苗の墓前に跪く清吾がいる。
これらの墓は盛り上げた土の上に丸い石が置かれた質素なお墓。
それはノジュール(団塊)ではなかったか。

《共同墓地は、村はずれから左手にそれた高い崖の斜面にあった。墓地のはずれの崖縁からは、遥か下方に谷川が見え、つい鼻の先には、対岸の樹木に覆われた急勾配の斜面がそそり立っていて、そこから鶯の声が聞こえてきた。》
(「白夜を旅する人々」より抜粋)

墓地の奥の谷間から川の流れる音が聞こえる情景は、正にこの墓所が舞台なのである。


足の指の怪我がもとで亡くなったブンペさんこと文夫さんの墓参りに行った三浦さんが、探しあぐねてただ戻りしたという共同墓地は、やはりこの場所なのである。

特産品だけあって、墓の中にリンゴの形をした墓石を見ることができる。
見渡せば、周りはリンゴ畑になっている。

ダンジャの土蔵

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■画像:金田一温泉郷・ダンジャのゆかりの家の蔵

黒沢会員が教えてくれた蔵の前の白い花が満開の木の写真を撮って来た。
急激な気温上昇の天候で、一気に葉が出て花が散り始めていたので、黒沢さんが見た見事に真白い木の姿は過ぎてしまっていた。
蔵の奥に燃えるような赤いツツジが咲いている庭園が見える。

三浦さんのお父さんの実家だったダンジャの「ゆかりの家」のこの土蔵は、最近傷みが酷くなり手入れが必要なのだが、今はだれも住まない為に、そのままに放置されている。
作品「ブンペと湯の花」では、ブンペとアイナさんが初めて出会う場面で描かれているこの土蔵も貴重なゆかりの場所として何とか保存したい。



おぉぉ、家が揺れだした。  すごく大きく揺れはじめた。
かなり大きい地震だ。
これはすごいぞ!
やばいので書込みは中断。

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■画像:八戸市「三浦文学の部屋」の開設案内のチラシ


今日、八戸市役所のまちづくり文化観光部まちづくり文化推進室から

「三浦文学の部屋」の開設について

の案内文と一緒にチラシが多数入った封筒の郵便が届いた。

八戸市南郷区(旧南郷村)に在る八戸市立南郷図書館「三浦文学の部屋」を3月16日に開設するとのことである。
この「三浦文学の部屋」は、南郷図書館の和風読書室に、東京の三浦さん宅の書斎にあった本人愛用の執筆机を中心にゆかりの品を展示して、直ぐそばでの読書ができる空間になるという。

昨年11月に八戸市で開催された「芥川賞受賞50年・生誕80年記念 三浦哲郎特別展」の会場に展示されていた机で、三浦家から八戸市に寄贈されたものだと聞いていた。
記念館を持たない八戸市としては、これで常設展示できる場を設営することができたことになる。

南郷図書館は二戸市から青森県八戸市中心街に行く途中にあり、金田一からだと車で25分ぐらいなので、気軽に出かけることができる。

ここ旧南郷村は三浦さんが山菜採りによく訪れた所で、
『旅雁の道草』「タラッポの章」などの随筆にも随分描かれている。叉、
『短篇集モザイク1 みちずれ』「はらみおんな」…村営郷土民俗資料館に展示されている縄文土偶の話
『短篇集モザイク3 わくらば』「めちろ」   …村営郷土民俗資料館の青い目をしたアメリカ人形エ
                            リザベスの話。ジャズフェスティバルも書かれている。

などの短編小説にも描かれている、大変ゆかりの深い所なので、今度、設置される「三浦文学の部屋」にふさわしい場所と言えるだろう。

今度、読む会の例会をこの場所を借りて開催する企画を提案してみることにしよう。

荻窪の下宿先の所在

三浦さんが初めて東京で生活をした時に、荻窪に下宿をしていた。
その下宿先の所在が分かった。

今回、下宿屋のお孫さんに当たる方から当ブログにコメントでそのことを教えて頂いた。
今は北海道に住んでいるその方は、下宿を営んでいた御祖母さんから当時の話を聞いていたそうで、大分以前に人手に渡ってしまったその場所を、上京した折りに確認してくれたそうだ。

住所は 

  東京都杉並区南荻窪2丁目14

とのこと。
最後の枝番までは明らかにしていないが、ネットの地図で調べたら14番地はちょうど三角地帯になっている所で、その一角ということになるのだろう。
御祖母さんの家の跡地は今はどうのようになっているのかまでは報告を戴いていないが、三浦さんが文学に目覚めた時期に過ごしていた所だけに、大変興味を持っている。

荻窪には他にも井伏鱒二の自邸や級友の船越康昌氏が下宿していた確か医院だった筈の所もゆかりの場所として上げられるので、「三浦哲郎文学散歩in東京」の散策ポイントがまた一つ確定したのは嬉しいことである。

三浦さんの「東京のゆかりの場所」としては

上野〜浅草〜深川〜銀座〜三宿〜駒込〜早稲田〜荻窪〜調布〜練馬

となるが、この場所について三浦さんは『時のせせらぎ〜若き日の追想紀行』に詳しく書き残しているから、この本もガイドブックのようなものである。

来月に立花義康さんの自分史「一生青春」出版記念パーティーが開催されるので、その時に立花さんに下宿のことを報告しながら、もう少し話しを聞いてみたいと思っている。

二人にとっては、とても思い出深い下宿生活だったそうなので、きっと楽しい話しを聞かせて頂けることになるだろう。

広全寺に纏る作品

今度の例会でも引き続き三浦文学ゆかりの広全寺に纏る作品の取り纏めを行う予定にしている。
広全寺は三浦さんとその家族の墓がある三浦家の菩提寺である。


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