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うれしい話

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昨夜、地元の小学校の先生から電話を戴いた。
『ユタとふしぎな仲間たち』の本を8冊欲しいが、本屋さんで手に入るだろうかという問い合せだった。
イラストの入っている方の『ユタとふしぎな仲間たち』だと言うから、一昨年に発行された講談社青い鳥文庫シリーズだと分った。
それであれば書店でも取寄せ可能だろうが、何に使うのか聞いてみたら、卒業式の日に記念に教え子たちへ贈りたいと言うのである。
その先生は教務主任なので担任を持っていないのだが、前任地で担任した教え子達に贈るらしい。
わざわざ問い合せをして貰えたのがとてもうれしい。
何とかして、卒業式に贈ることが出来るように、間に合わせて上げたいと思っている。

金田一小学校の取組み

先日の、母校金田一小学校の評議員会で、とても良かったと思うことが有った。
来年度の学校経営方針の新たな取組みとして「読書(朝読・家読)」を全面的に導入して行くということだった。
私も、今、こうして読む会で活動しているが、子供のころは、漫画本以外の本は殆ど読んだことがなかった。
実は、三浦哲郎氏も、大学入学までは夏目漱石の「坊ちゃん」ぐらいしか読んだことがなかったと言っている。信じられないことだが、三浦さんの場合は、それでも、日本文学の大家まで成り得たのだから、凄いとしか言いようがない。
しかし、私は、読めない漢字に触れたり、知識力の乏しさに嘆くこと頻りである。子供のころに読むべき本を読んで育っていたなら、もっと、色々な感性や、思考力が生れ育てられたのではないかと、今になって思うと、読書の大切さが身に染みて分り、後悔しているのである。

今年度も話題になった、全国一斉学力テストで、又もトップになった秋田県の大きな要因が読書力の育成だったということは、有名な話で有る。

子供の内に読むべき本は、しっかり読んで育って欲しい。それが多少むずかしい本でも、やはりチャレンジすることが大事だから、頑張って読んで欲しい。でも、やはり、読書を楽しんで欲しい。読みたくなる本を見つけて欲しい。たとえそれが文学系でなくても良いので、漫画以外であってくれれば、文字を、文章を通して自分の思考を一杯に働かせて、色々なことを考え、知ることができるのだから、兎に角楽しんで、自分から、読みたくなるような読書ができるような子供たちになってもらいたい。

学校では、今までも読書の取組みはやって来ている。
それが、何故、敢えて、新たな取組みの大目標として掲げられたのか。
それは、単なる何冊読んだかの数値の競争だけではない「3つのつくりの土台としての読書の位置づけ」としての、読書の導入と推進を図りたいというのである。

1.学習指導・学校研修の充実
2.よさを生かす教育活動の充実
3.健康教育の充実

読んだ本のことを、誰かに伝えたくて、生き生きとした目をしている子供たちで溢れる小学校。
さて、来年度の金小の子供たちの目の輝きが、どんなに増していくのか楽しみである。

校長先生には念を推さなかったが、三浦哲郎文学の『ユタとふしぎな仲間たち』や『盆土産』など、金田一温泉郷を舞台にした作品にも親しんでもらえるような取組みもしてもらえたら、尚うれしいのだが…。

三浦文学ゆかりの地金田一温泉郷の、地元の中学校で、図書室の三浦文学著書を揃えたいとの相談を頂いている。
そこで、現在の蔵書を調べてもらったら、何と、『ユタとふしぎな仲間たち』しか無かったそうだ。
折角、2学年の国語の教科書で『盆土産』を習って、関心を抱いて貰える機会があるのに、と思うと、寂しい限りであるが、これが、今の「ゆかりの地」の現実である。
これでは、折角関心を示してくれた生徒たちが気の毒でならない。
限られた予算ではあるが、読む会に蔵書の購入を任されたので、早速、「ゆのはな文庫」担当会員たちに話して、準備に取り掛かってもらうことにした。

地域の高齢の方々で、昔読んで持っている人もいるのではないかと思われるので、学校でも、地域への回覧板を通じて、自宅に眠っている三浦文学著書の寄付を募ってはどうだろうか。
案外、集まるかも知れない。
勿論、会員やこのブログの読者からの寄贈も大歓迎。

二戸市内の中学、高校の蔵書も同じような状況かも知れないと思うと、二戸にゆかりの作家を目指しているのに、心もとない気がしている。

今日、金田一中学校へ三浦哲郎文学作品の推薦図書についての打合せに、小笠原、沼野(節)会員と3人で行って来た。

校長先生に推薦の趣旨文を提出しながら挨拶をした後、図書担当の教諭と推薦図書リストを元に協議を行った。

先ずは、学校の図書室の蔵書を調べて頂いてから、それを見て揃える本を検討しようということになった。
三浦哲郎さんの本は、殆どが絶版になっていて揃えるのが難しいために、読む会で揃えて貰えないかと、相談を受けた。
予算が1万円という事で、リストの全部は無理でも、今後の事も踏まえて、会員たちで優先順位を協議しながら揃えることで、引受ける事にした。
この取組みを元に、これからも金中の図書室の三浦哲郎文学図書の充実に協力して行きたいと思っている。
そのことを校長先生に話して、今後も生徒たちの三浦哲郎文学研究の取組みを続けて貰えるようにお願いをしたが、難しいような話をしていたのが気掛かりである。

■三浦哲郎文学推薦図書リスト
     1.三浦哲郎の世界
     2.雪の音 雪の香り ー自作への旅ー
     3.恩愛
     4.時のせせらぎ
     5.文集 母
     6.母の微笑
     7.母の肖像
     8.忍川
     9.短篇集モザイク1 みちづれ
     10.短篇集モザイク2 ふなうた
     11.短篇集モザイク3 わくらば
     12.少年讃歌


秋田県出身だという若い女性の図書担当教諭も、中学生の時に国語の授業で『盆土産』を習ったことを覚えていると話していた。
やはり、田舎言葉とえんびフライが痛烈な印象だったそうで、この作品の舞台が金田一がモデルだと知って驚いて、生徒たちにそのことを話して聞かせていると云っていた。

『盆土産』は、そういう意味でも全国の多くの人に知られた、有名な小説である事に間違い無いと確信している。

中学校への推薦本

さて、中学生にお薦めの三浦作品をリストアップしなければならないのだが、会員たちから上がってくるものをまとめて、地元の中学校に推薦する予定にしているので、どんな作品が上がってくるのか期待しているところだ。

私が、昨年、金中生に行った講話の時には

1.三浦哲郎の世界
2.雪の音 雪の香り ー自作への旅ー
3.恩愛
4.時のせせらぎ


という本を読めば『三浦哲郎』という作家の人となりが分かるので、是非読んで欲しいと話した。
それから、地元にゆかりのある作品や、少年向きの主な読んで欲しい作品を薦めた。
しかし、これらの本は、学校の図書室の本棚には置かれていないようなので、とても残念なことである。

是非とも、揃えて頂いて、子供たちに興味を持って読んでもらいたい。
生徒たちが、三浦さんの生き様に感銘を受けるらしいことを知ったので、尚更のことなのである。

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