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■画像:金小6学年生徒たち手作りの演劇会プログラム


先日の金田一小学校の公演会場で配布されたプログラムは6学年の児童たちの手作りによるものだと言う。
自分たちで挿絵を作り、デジカメやパソコンを操作してレイアウトから印刷まで創作を重ね、工夫を凝らして完成させたものだそうだ。
12歳の少年少女たちでも、大変大きな可能性を持っているものだと感心させられた。

開催に向けてのこれら全ての取組みが大きな経験と自信となって、これからの成長への踏み台になることだろう。
このような体験をさせて貰った子供たちが羨ましい。

一戸町の広全寺に眠る原作者の三浦さんもきっと喜んでくれていることだろう。

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■画像:金田一小学校6学年卒業記念公演『ユタとふしぎな仲間たち』の模様(写真説明は記事文中参照)

1.入場口(昇降口)の様子
2.受付を手伝う父兄たち
3.会場への通路に展示された「座敷わらし人形」
4.会場の開演前の様子-1
5.会場の開演前の様子-2
6.実行委員長あいさつ(生徒代表)
7.校長先生あいさつ
8.調べ学習の発表:三浦哲郎と『ユタとふしぎな仲間たち』のストーリー説明
9.調べ学習の発表:三浦哲郎と『ユタとふしぎな仲間たち』のストーリー説明
10.転校生ユタ少年をかばう小夜子
11.寅吉爺さんに座敷わらしの話しを聞くユタ少年
12.座敷わらしたちとの出合い
13.雨降り予告をさせられる
14.どんどん淵でおむつを洗う座敷わらしたちとユタ
15.鐘の輪に載って空を飛んでいる
16.いじめに立ち向かう勇ましくなったユタ少年
17.座敷わらしたちとの別れ
18.劇中歌合唱:全員
19.三浦文学講話のまとめ展示:体育館入口
20.体育館入口前の飾り付け:児童自作ポスター、シール
21.出口廊下で観客を見送る出演者児童たち
22.出演者たちの満足感一杯の笑顔−1
23.出演者たちの満足感一杯の笑顔−2


一昨日の金田一小学校6学年卒業記念公演『ユタとふしぎな仲間たち』は、会場の体育館が大勢の入場者で埋まり、児童達の気持ちのこもった熱演で大変な盛り上がりようだった。
その雰囲気を写真でお伝えしたい。

日中の良い天気にも恵まれて、雪解け水で泥濘んだ校庭の駐車場はぎゅうぎゅう詰めの来場者の車で一杯になり、整備係を担っている父兄の人達も一苦労の様子だった。

開演時間が近づくと昇降口付近の受付に立つ父兄たちの回りも賑やかになり、ワクワクした雰囲気が漂っていた。

体育館に行く途中の廊下には、読む会から貸出した久保田のり子作「座敷わらし人形」がケースに入れられて展示されていて、入場者に注目されている様子だった。

会場は児童の父兄は元より、地域の人達や学区外の市内の方々から来られた人達でほぼ満員状態になり、本当に大勢の観客で埋っていた。
 (会場体育館の開演前の様子:前半分は座敷席、後半分は椅子席、この後空席が埋った)

受付で配布されたしおりは児童たちの手作りだそうで、キャスト一覧は写真入りの配役リストになっていて、デーリー東北新聞に掲載された前回上演時の記事や、三浦さんのプロフィル、ストーリ紹介も丁寧に記載されていて、とても立派にできていた。

□プログラム
 1.開会
 2.実行委員長あいさつ
 3.校長先生あいさつ
 4.調べ学習の発表
 5.劇『ユタとふしぎな仲間たち』
 6.閉会

いよいよ開演。

□実行委員長挨拶(児童代表)

 今日はたくさんの方々にお集まりいただき、ありがとうございます。
私たちの三学期の総合的な学習の時間テーマは、「感謝の気持ちを伝えよう」です。私たちなりの感謝の気持ちの表し方を考えたとき、学習発表会で演じた劇『ユタとふしぎな仲間たち』をもう一度発表して、お世話になった方や地域の方々に楽しんでいただきたいということになりました。
 地域のみなさんへの案内やポスター・チラシづくり、会場の準備など、全て自分たちで行ないました。
 感謝の気持ちがみなさんにとどくように、6年生一同、一生懸命演技します。最後までごゆっくりご覧下さい。〉


各児童が近所の家々を回って、公演会に誘って歩いたそうだ。

□校長先生あいさつ

 今の時期は学年末、卒業を控えていて学校としてはとても多忙で、このような公演会を催すことは大変なことなのですが、学習発表会の時の『ユタとふしぎな仲間たち』の演劇がとても素晴らしかったこともあり、6年生たちに何か大きな思い出になり、成長する力にして貰えれるのであればとの思いで、実現させて上げることができました。
 先生方から多少のアドバイスはしたものの、今夜配布したプログラムなど、全て児童たちの手で工夫を凝らしながら作り上げた公演会です。
父兄たちも出演する子供たちのために衣装作りを手伝ったり、おにぎりを作って食べさせたり、外で駐車場の除雪や誘導係をして皆さんで支えて戴いています。
 先程、おにぎりを食べているところで撮った写真にオーブが写っていたというので、どうやらこの会場も座敷わらしたちに見守られているようです。
この機会を得て大きく成長した子供たちの姿を見てあげて下さい。
(筆者要約にて、誤訳のところはご容赦下さい)

□調べ学習の発表

 作家三浦哲郎と小説『ユタとふしぎな仲間たち』について調べて学んだことがステージに並んだ児童たちによって発表された。
このような大勢の観客に詳しく説明していただいて、芥川賞や数々の文学賞受賞者の三浦哲郎という作家がこの地域にゆかりが深いことを教えてもらえたことは、読む会の一員としてとても嬉しくて有難いことだった。
それが、子供たちのことばで語られることに大きな力を感じた。

□劇『ユタとふしぎな仲間たち』

 どのキャストも溌剌とした大きな声のセリフで、マイク無しなのにとても良く聞こえるので、いつの間にか引込まれて夢中になって観ていた。
 笑いをとる場面や、勇気を奮い立たせるセリフが随所に鏤められていて工夫の成果も感じ取れた。
 タイミングよく会場から笑いの渦が起こると、満足してか益々熱が入って演技の調子が上がっていく様子が伺えて、まるで劇のストーリーを自分のものにしてしまっているように思えてならなかった。
 全員で合唱する劇中歌もストーリの一部として生きていて、観客の気持ちを引き付けている雰囲気を感じた。
 この子達の演じる姿は、劇が進むと共に、自分たちで楽しんで役に没頭しているように見えてくるのだった。

 隣の席で一緒に観劇した教育長さんも大変感動した様子で「素晴らしい劇を見せて貰った」と言って喜んでくれていた。

小学生の三浦文学授業

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■画像:金田一小学校での三浦文学の授業の様子、右側のテーブルの上には「座敷わらし人形」を展示。
   (K教諭提供写真)


昨日の小学生への授業では、児童達が再度演じる『ユタとふしぎな仲間たち』の小説の背景とその作者の思いを理解してもらって、熱演に繋げて欲しいとの思いで、作家三浦哲郎のことに付いてあらまし話をさせて頂いた。

特にも『ユタとふしぎな仲間たち』に描かれている三浦さんの「座敷わらし」のことを理解してもらうためには、どうしても避けて通れないことがある。

本来は、人の不幸ごとを公然と披露することは控えなければいけないのだが、三浦文学を理解して貰うためには欠かせない三浦家の出来事を語らざるを得ないのである。

私たち読む会でも、活動当初はこのことはタブー視されて、話題にすることが三浦さんとその家族に失礼なことだと思っていた。
しかし、三浦さんの二戸市民文化会館での講演会の時の録音テープが見つかり、それを聞いて、本人が自分の兄姉たちの不幸な出来事や自分の出生の経緯を語っていることを知って、三浦文学には避けてはいけない重要なことなんだと再認識させられたのであった。

小学生には果たして適切な話題かどうかと躊躇もしたが、二人の姉の病気や、立て続けに自殺、失踪して行った兄姉たちのこと、そして、自分を生む時のおふくろさんの心境についてなど、6学年ともなれば理解できるのではないかと割り切って話させて戴いた。
それと、三浦文学の「座敷わらし」は、昔、この地域を幾度となく襲った大飢饉の惨状に関係していることも説明した。
反応を伺いながら話したが、概ね興味津々の顔をして聞いてくれていたので、これで良かったのだと納得したのだった。

この話題から、家族の中で最も辛い思いをしたであろう「おふくろ」さんのことを知って貰って、日本の文壇界で「おふくろ」さんを書かせたら三浦さんの右に出る者はいないだろうと言われるぐらい高く評価されていて、素晴らしい作品を多く描き残してくれていているので、関心を持って読書に励んで欲しいと伝えた。

普通なら話し難いことを傍で聞いていた先生方には教育上ハラハラする部分もあったかも知れないがご容赦戴きたい。

早速、授業の模様を撮影した写真の提供を頂いたので、掲載させて頂くことにした。
その後、どうやら金田一温泉郷の三浦哲郎文学散歩コースの散策を体験してみたいと話している児童たちがいるようなので、一緒に散歩できることを楽しみに待つことにしよう。

ということで、小学生にも興味を持って貰える三浦文学の授業の実例が実ったのであった。

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■画像:小学校授業での講話資料


今日、地元の金田一小学校で6学年の総合学習の時間に、「三浦哲郎と『ユタとふしぎな仲間たち』」について講話をしてさせて頂いた。
事前にパワーポイントで作成したものを放映しながら行なったので、その内容をまとめた資料を掲載する。

6年生たちが25日に『ユタとふしぎな仲間たち』を再上演するための刺激になればと思って、古布人形作家久保田のり子さんから預かっている「ユタと座敷わらしたち」の人形を持参して見せて上げた。
終了後、児童達が後片づけをして校長室まで届けてくれたので、持ち帰るつもりだったが、折角の機会なので、公演当日にも展示して来訪者にも見て貰いたいと思い、学校に預かって貰うことにして、展示用ケースも後で届けることにして置いて来た。

以前に、読む会で二戸市内の全小中学校に寄贈した筈の「NHK少年ドラマシリーズ『ユタとふしぎな仲間たち』」と、三浦さんの「二戸講演会録音CD」が、金田一小学校では保場所の確認ができないでいるとのことだったので、読む会の予備を貸出して活用してもらうことにした。

校長室に届けに来た児童達と話していて、座敷わらしたちの呼び名について詳しく知りたいというので、後で私のところを訪ねてきたら教えて上げると約束した。
児童たちの再上演に掛ける意気込みを感じさせられた場面であった。

当日は会場の体育館が来場者で一杯になることを祈りたい。

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■画像:金田一小学校6学年『ユタとふしぎな仲間たち』再上演のチラシ、チケット類


地元にも三浦文学への関心が広がってきて根付きつつあることが嬉しい。
今回は、金田一小学校の6年生達が、秋の学習発表会で上演した『ユタとふしぎな仲間たち』を、地域の人達向けに再上演するということで招待を受けた。
そのチラシとチケットが届いたので画像アップさせて戴くことにする。

学習発表会の時には、6年生たちの熱演ぶりに会場一同大感激の様子でとても好評だったので、この感動をもっと大勢の地元の人達に味わってもらいながら、児童だちにもより大きな達成感を体験させて上げたいという思いが生まれて、校長を始め先生たちが頑張って時間を都合して、ヤッと再演の実現に漕着けてくれたようだ。

大人達が仕事から帰って見に来れるようにわざわざ夜の公演にして頑張るとのこと。
学区に拘らないでだれでも自由に入場できるそうなので、二戸市に限らず遠来の方にも大勢参加して戴いて、子供たちに声援を送って貰いたい。

■過去の関連記事
 【金小学習発表会 感動の「ゆたと…」】  2010/10/18
  http://blogs.yahoo.co.jp/onikosato/32480258.html

今度こそは、地元新聞の岩手日報社にも、この児童たちの意気込みを取材して声援を送って貰えることを願っている。

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