三浦哲郎文学を読む会

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金田一小学校の校長先生から電話を頂いた。
今日行われる学習発表会で、6年生たちが『ユタとふしぎな仲間たち』を演じるというのだ。
昨日の予行演習で好演している様子をみて、三浦哲郎の作品に取り組んでいる生徒や先生の演劇を、『三浦哲郎文学を読む会』の人達にも是非観て貰いたいとのことだった。

私は本校の学校評議員なのに、今回は欠席の予定だった。
しかし、地元の小学校が本気で三浦さんの作品を受入れて取り組んでくれているのに、見ない訳に行かないので、何とか仕事の都合を遣繰りして出席することにした。

6年生の出番は11時過ぎとのことなので、この記事を読んで間に合う方は、是非、金田一小学校の体育館に行って、声援を送って上げて下さい。

金小の生徒たちに会うと、元気よく挨拶をしてくれるので、ハッピーな気分を味わいに出掛けてくることにしよう。

故三浦氏に従四位

昨日の新聞(岩手日報)に三浦哲郎氏への叙位の記事が載っていた。 


政府は17日午前の閣議で、8月29日に死去した作家で日本芸術院会員の三浦哲郎氏(79)に従四位を贈ることを決めた。



このような場合には、「おめでとうございます」と言って良いものかどうか戸惑うが、でも、やはり、栄誉あることなので、慎んで申し上げたい。

 おめでとうございます。

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■画像:講演会の模様とテキスト ※テキストのみ拡大可



今日午後から、一戸町奥中山公民館に森林康氏講演会の聴講に行ってきた。

講演会はこの公民館主催の『平成22年度 いちのへ町民セミナー 自然・文学コース』のセミナーの1講座として開催されたもので、受講者は町内全域から応募した年配の方々で、24名の参加だった。

森林さんは、いつものことながら、本日のための立派な手作りのテキストを事前に用意して下さり、追悼記事などの新たな追録資料まで作って配布してくれていた。

   『三浦哲郎と岩手のかかわり 〜哲郎と一戸を舞台にした作品について〜』

と題して、持参した書籍や写真を見せながら1時間半熱の籠った話しをして下さった。
その間、受講者の皆さんは、とても分かりやすくまとめられているテキストをなぞりながら、熱心に聴き入っていた。

講演はテキストの目次にしたがって次のように進められた。

・哲郎の略歴について
・三浦哲郎の主な作品(作品集)について
・文学への志願・末弟の生きる道について
・三浦哲郎文学の二つの原典について
・三浦哲郎文学の精神の原型について
・三浦哲郎作品の魅力について


資料として、「一戸町を舞台にした主な作品について」リストや、逝去に伴う各新聞社の追悼記事の要約集まで用意して、更に、「一戸町を舞台にした作品から」では、『銀杏が衣を脱ぐ時』『時のせせらぎ〜若き日の追憶紀行〜・一戸』から抜粋した名場面をテキストに添えて、読んで聞かせて、三浦哲郎文学の魅力の一端を披露してくれた。

昭和6年八戸市生れの三浦さんは、終戦間際の昭和20年4月に岩手県金田一村湯田(現在の二戸市・金田一温泉)に疎開し、終戦後にそのまま移り住むことになった家族の元へ通ったり一緒に過した8年間と、昭和28年3月に家族が一戸町に引越して三浦さんと東京の家族が帰省する実家となり、岩手県を郷里として過した。
このように、三浦さんが岩手県に関わって65年になり、その間、幾度となく三浦さんも生活を共にしているのだから、生まれは青森県八戸市だが、三浦さんの生涯から見れば暦とした岩手県人となるのである。

そんな、森林さんの説明に大きく頷いてしまった。
一戸町の広全寺が菩提寺で、そこの墓に三浦さんは家族と共に眠っている。
私たちが岩手県立図書館や教育委員会、そして、岩手県の皆さんにに認めて貰いたいと望んでいる『岩手にゆかりの芥川賞作家・三浦哲郎』の所以がここにある。

今日、森林さんの講演を受講した一戸の人達が、4年半前の読む会のように、皆で三浦哲郎文学の魅力に目覚めて結集して取り組むようになってくれたら、どんなに心強いか知れない。そうなってくれることを望みたい。

「この地域ではあまり知られていないが、中央では日本文学の大家として名を残す名士と評価されている偉大な人なのですよ。
文学碑をはじめ、一戸町を舞台にした数々の作品、三浦さんは一戸にどえらい大きな宝物を残してくれたが、それを知らないでいる人達がいる。全国の三浦ファンから将来に渡って注目される筈ですが、あなた方だったらどうしますか?」


と、森林流の大きな宿題を残して講演は締めくくられた。

テキストの結びの片隅に森林さんの句が添えられていた。


    逆境を みな受入れて

     耐え忍ぶ

      真向きな生き方 哲郎に学ぶ

                 森林 康



会場の末席で聴講していた私のことを、講演で話題に取上げて頂いたりしたので、厚かましくも閉会の間際に時間を頂戴して、自己紹介と一戸町内での三浦文学のサークル、ボランティアガイドの創設を望んでいることと、11月3日二戸講演会・朗読会&映画『忍ぶ川』上映会開催の宣伝をさせて頂いた。


この後、公民館の近くに、実家の貸主の方(大家)が居ると聞いていたので、訪ねて見た。
あの『忍ぶ川』の舞台でもある「家」の今後がとても気掛かりで仕方が無かったので、出しゃばったことをしてはいけないと知りつつも、家主の意向を聞ければとの思いで会いに行ったのである。
持主のOさん夫妻にお会いして、あの家の歴史や、これまでの三浦さん家族とのことなどの話を聞くことができて、とても理解のある方だと分り、安心して帰ってきた。

緑風荘の再建への義援金贈呈が行われたそうだ。
現当主が亀麿会の人達の支援に答えて2012年新築オープンに向けて再建の抱負を陳べている。

先日、遠野の知人から内々に、「遠野物語発刊100周年」の事業の一貫として、二戸の緑風荘の座敷わらしを暫くの間遠野に借して貰えないだろうかと言われた。そうなると、引越しのセレモニーを遣るもの良いかも知れないねと二人の話しが盛り上がった。
彼は、事業に深く関わっている立場なので、現実味の在る話しなのだが、緑風荘や、二戸市観光課、金田一温泉協会でも興味を示して載ってくれたら、おもしろい企画になると思う。
座敷わらしの本場から出張して盛上げて上げることで、本家本元の緑風荘=金田一温泉の知名度も確立できることになるのだが、如何なものか?


■岩手日報新聞記事:緑風荘(二戸)再建へ義援金 全国ファンが500万円    2010.07.18  
  http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100718_7

以下、記事転記

座敷わらしが現れる旅館として知られ、昨年10月の火災で全焼した二戸市の金田一温泉緑風荘に17日、再建を望む全国のファンから総額500万円を超える義援金が届いた。4月には先代社長が死去する不幸にも見舞われたが、新社長の五日市洋さん(43)は「多くの人からの励ましの声は本当にうれしい」と2012年をめどに新築オープンする考えを示した。

 常連客で組織し、義援金の募金活動を進めた亀麿(かめまろ)会の内山正朗会長(59)=北海道 岩見沢市=らが緑風荘跡地を訪問。旅館に隣接する亀麿神社で計525万6509円の目録を五日市さんに渡した。義援金は436人から寄せられたほか、募金箱でも集めた。

 内山会長は「(再建の)スタートにやっと立つことができた」と感慨深げ。横山正美副会長も「希望の光になろうと活動を開始した」と思いを語った。

 緑風荘のファンで、贈呈式に駆け付けた前橋市の看護師阿久津容子さん(36)は「座敷わらしは何度も見た。一日でも早く再建を」と願った。

 緑風荘で火災が発生したのは、昨年10月4日夜。築300年以上の母屋などが全焼した。その後、再建を望む全国のファンから激励の手紙や見舞いが続々と届いた。亀麿神社は無傷で残り、参拝客もひっきりなしに訪れた。

 緑風荘は、南北朝期、6歳で病死した亀麿が守り神となり、母屋奥座敷の槐(えんじゅ)の間に現れるといわれる。

 4月20日には、先代社長で五日市さんの父和彦さんが73歳で死去。五日市さんは「ファンの声と父の思いをくみ、これからも頑張りたい。費用は数億円かかると思うが、母屋は古材などを使い、南部曲がり屋風にして再現したい」と力強く語る。

(2010/07/18)

ほたるの棲む里

「ひめほたる」の乱舞するところを見たくて、近頃観光名勝になっている地元の折爪岳に昨夜行って来た。
暑い日だったので期待して行ったのだったが、生憎、風が強くて、もうピークを過ぎた所為もあって、ほんの少ししか飛んでいなくて、乱舞を見ることができなかった。
あれでは、訪れた観光バスのツアー客達に「誇大広告ではないの!」と嫌みを言われても仕方が無いだろう。
いつか、写真で見るようなひめほたるの乱舞シーンを見てみたいものである。

ひめほたるが折爪岳の山頂付近に多く見られることは、水辺のほたるという認識を植付けられている私には不思議でならないのだが、ひめほたるの棲み家は水とは関係ないらしい。
その点、ゲンジホタルやヘイケホタルは水辺で見かけるので、子供のころに田んぼや小川を飛び交っているホタルを捕まえて家に持ち帰って、電気を消してホタルあかりを楽しんだものだった。
そのホタルも全く姿を消してしまったのである。

金田一温泉のダンジャ坂下の長川辺りを棲み家にしているゲンジやヘイケの蛍たちは今年は幾らか増えてくれているだろうか。
nakamatiさんところの田んぼ跡の沢山のホタルも幻想的ですばらしいのだが、誰にも知られていないのには驚いている。
もっと沢山増えて「ホタルあかりの温泉郷」という雰囲気になって欲しいものである。

時間になると一斉に温泉街の電気を暗くして、浴衣姿でホタルあかりを観察に温泉街を歩くなどと言う何のたわいも無いようなことが、ロマンを駆り立てる時代なのである。
田舎でも滅多に見ることができなくなったホタルたから、そんな宿のある温泉に私も行って見たいと思う。
田園に囲まれた宿の窓辺に腰掛けて、月明かりに涼風を受けながら、琴や横笛、オカリナの奏でる調べが流れていたりしたら、都会暮らしの人達には、もう最高の癒しの世界になること間違いなしなのである。
この金田一温泉郷では、ホタルと同時に河鹿の鳴き声も鑑賞できるのだから、尚更どんなにすばらしいことだろうかと思う。
これこそ、国指定の温泉保養地に値することではないだろうか。

昨夜の折爪岳も、二戸市の観光バス「ひめホタル鑑賞」ツアーに参加して遥々来てくれた人達が大勢いたのだから、金田一温泉郷にも大いに可能性があると確信している。

これから10年位を目標に「三種(ゲンジ、ヘイケ、ヒメ)のホタルと河鹿の棲む温泉郷」を目指して、地元の人達がスクラムを組んで現地調査をしながら、小川や草叢の棲み家の確保、手入や餌の確保など、自然環境の整備に取り組んでみては如何だろうか?
国道や新幹線駅からこんなに近いところに在って、他所には無い資源なので、十分観光の目玉になり得るだろう。


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