あれは俺が高校二年のときだから、ずいぶん昔の事になる。 高校の体育祭での事件だ。 体育祭がそろそろ間近に迫ったある日、家族で食事をしていた。 俺「そろそろ、体育祭があるから当日弁当を作ってくれ。」 母「そうだね。応援とか行かなくていいの?」 俺「結構だ、高校生にもなって親が見に来るなんて恥ずかしい。」 姉「私がお弁当もって応援に行ってあげるよ。」 母「あらいいじゃない。それが一番いいわ。」 俺は姉のことは嫌いだし、出来る事なら来てほしくないのだが、 当日弁当が無いと困るしと思っていた。 母「○○(俺)、そうしなさい。」 俺「(仕方なしに)うん…」 祖母「じゃあ、当日は私と○○(母)が精魂込めて立派な弁当を作ってやろうかね。」 俺「うん、じゃあ、お願いする。」 当時、俺は最初に書いたように高校二年、姉は大学一年だ。 さて体育祭当日の事である。 昼休みとなり食事の時間になった。 俺と姉はどこで落ち合うと決めていなかった。 姉が「多分行けばわかるよ」と言うのでキッチリここだと決めていなかった。 高校は学年事に体育服の色が違うし、学年の人数も大していないので すぐわかると思っていたからだ。 しかし、どこをさがしても姉の姿は見つからない。 必死になって探すがどこにもいない。 見つかるまで探すのが本来なのだが、あいにく昼休み時間は限られている。 さっさと昼飯を食べないと、午後の競技は始まるのだ。 一緒に食べる友達を待たせてあったので、 自分ひとりがいつまでも時間を費やす訳にもいかない。 校舎の時計を見るとすでに20分以上が過ぎている。 他の人は場所を見つけ、そこに座りとっくに食事を始めている。 もう立ってあちこち歩いている人はほとんどいない。 お互いがお互いを探しあて休憩に入っているのだ。 立っている人がまばらとなってしまったので、姉の姿が無いのは一目でわかる。 姉はいないのだ。 俺は姉を探すのを諦めた。 待たせていた友達に事情を話し、校外に弁当を買いに行くことにした。 本来は外出禁止なのだが仕方が無い。 時間も無いので一番近いダイエーに行った。 コンビニと違いスーパーの中で、体育服姿の高校生は目立つ目立つ。 御丁寧に学年クラスと名前のゼッケンまで縫い付けてあるし。 スーパー地下で弁当を買って、急いで学校に戻り焦りながら弁当を食べる。 一緒に付き合ってくれた友達には感謝をしている。 午後になり競技が再開した。 結構参加する種目があるので、昼に姉と出会えなかった出来事は 頭の表舞台からは消えていた。 現実が忙しいのだ。 体育祭も終わり中々充実していたなあと思っていたら、昼間の出来事を思い出した。 どうして姉はいなかったのだろう。 昼間は自分を探しあてることが出来なかったのであろうか? それならそうと午後の時間を使って一声掛けてくれればいいのに。 もう午後6時になりあたりは暗くなりつつあるが、今日一度も姉の姿を見ていない。 姉は来ていないのだ! 腹が立ってきた。 あの人間にはそのようなところがある。 平気で口約束を破るのだ。 自分で来ると言っておきながら、来ていないのである。 後日、また食事の席である。 このとき姉はおらず、祖母・母・自分の三人である。 俺「この間の体育祭だけど、姉に会えなかったけど?」 祖母「あれ? 当日、私と○○(母)が重箱の弁当を 作ってあげて○○(姉)に持たせたけど?」 俺「いや、当日会っていないよ。 だから、自分でダイエーに弁当買いに行って友達と食べた。」 祖母「ええ? ○○(姉)は○○(俺)と会って一 緒に弁当を食べたと言っていたよ。喜んでいたって。」 俺「?」 母「おかしいね…」 一体弁当はどこに消えたのであろうか。 さらに後日の事である。 姉の部屋のテーブルに二枚の写真を見つけた。 俺と姉の部屋は和室の続き間であり、 襖で遮られているだけでお互いプライバシーは無いのだ。 一枚目の写真には4人の人物が写っており、女が二人男が二人である。 女の一人は姉、もう一人は姉の友達の女だ。 男のほうは体育服を着ている。 しかもうちの学校の体育服である。 色は青、一年上の三年生だ。 背景は見覚えがある。学校の敷地内だ。 もう一枚の写真には、姉と三年生が二人でじゃれあっている姿が写っていた。 あの年頃特有のにやけた笑顔が怒りのロウソクに火をつけた。 さらに後日の食卓でのことである。 このタイミングを探すのに苦労した。 最近父の帰宅が早く家族全員で食事をするからだ。 出来る事なら父抜きで話したかったからである。 幸い俺・姉・母・祖母と一番最初のメンバーだけになったので、俺から口火を切った。 俺「この前の体育祭のとき、いなかったんだけど?」 姉「いや〜、探したけど見つからなかった。必死で探したんだけどね。」 俺「ふ〜ん、じゃあ、何で○○(祖母)には会えたって言ったの??」 姉「それは…」 あのときの姉の顔を一生忘れる事が出来ない。 汚職をした政治家が国会で野党の厳しい追及を受けてしどろもどろになるあの顔だ。 「覚えておりません!」 「記憶にございません!」 と歯切れよく言い訳をしていたが、動かぬ証拠を突きつけられて どうしようもなくなっているあの顔だ。 俺は母と祖母の顔を見る。 母は娘がとんでもないことをしたという顔をしている。 祖母はボケているのか、全てをわかった上でそうしているのか 何も無かったように御飯を噛んでいる。 しばらくの沈黙の後、母が話した。 母「○○(姉)ちゃん、あんた…」 姉は無言である。 その後会話は止まった。 誰も話さない。 箸が止まらないのは、祖母がさっきから何も無かったように 無言で食事を続けているからである。 俺も喋らなかった。 さっさと食事を済ませ部屋に戻った。 その日一日、家の中の会話がほとんど無かった。 >>結局弁当はどこへいったんだ? >>「私が作ったの♪」と言って 三年生の腹の中 姉は、俺だけじゃなく、母・祖母の三人の気持ちを裏切った。 俺だけならともかく、息子・孫の為に作った弁当が赤の他人の腹の中。 俺も油断していた。 赤の他人の女ならそんなことをする奴もいよう。 でも、血を分けた姉弟とは! 戦国の世は、親子・兄弟が殺しあう事もあったという。 伊達政宗も実の母から毒を盛られた。 まさか、平和なこの時代に実の姉からこのような卑怯な裏切りをうけるとは。 家族だと信じていた自分の愚かさが憎い。 姉の正体を見抜けず、17年間過ごしていた自分が憎い。 姉の正体の恐ろしさをわかっていない父にも腹が立つ。 戦国の世なら殺してやりたいが、平成の世では自分が殺人者になる。 最近あった、茨城や岡山の殺人鬼とは違う。 でも俺は姉を許さない。 自分の命が続くまで、霊魂となりても許さない。 末代まで呪ってやる。 ※女性は特に【恋愛のため】ならば、平気でウソをつく・・・例え相手が「大切な家族」であっても・・・ ちなみに、スイスの研究所が採った国際的な【女性のウソ】に関する統計では、 【大切な人にウソをついたことがある YES・・・96%】 【相手の人生が変わるかもしれない大きなウソをついたことがある YES・・・84%】 女性は「呼吸するのと同じくらい【ウソをつくのが当たり前】の生き物」・・・ 少なくとも、【性格が世界で最も悪い】とも言われている 「いまの日本女性を助ける」のは「犯罪者を助ける」のと同じこと。 単に日本では「年齢をサバ読む」・「恋愛詐欺」・「相手を陥れる」などの、 女性がよくやる行動が【犯罪】として扱われていないから、逮捕されないだけの話・・・ いや、明らかに犯罪である【売春】も見逃されている。殺人や傷害くらいでしか逮捕されない。 だから他の国でも同じように振舞ってしまった日本の女性がよく検挙される傾向が事実としてある。 本来ならば【日本国内でも逮捕】されなければならないのだが、女性優遇社会の日本では無理。 こうやって「無視する」ということくらいしか、有効な手立てがないというのもおかしな話だ。 |

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