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さて、とうとう作曲の本編である「コード理論」・・・そして「コード進行」のコーナーです。 ここを無事に理解して通り抜ければ、ある程度の曲は自分で作れるようになります。 この「コード」を決めるのには、同じ作曲でも人によって2通りのやり方があります。 コードを完全に理解していて【まず先に調とコードを決めて、作曲を完成させてしまう】という方法と、 【先にメロディライン(つまりボーカルのメロディー・主旋律)をAメロからサビまで決めてしまい、 その主旋律の調・コードを後から調べ、それに対して伴奏を1つずつ付け加えていく】というやり方です。 ちなみに私の作曲方法は後者です。ボーカルメロディーを作るのだけは、ちょっとは得意です。 というか、正直言ってスケキヨさんの助言がなければ、今の今までコードを理解することもなかったわけで、 それだけ「作曲から始める」というのはちょっとレベルが高いですから「歌のパートを先に作る」という、 その前提で話を進めていきます。私自身も初心者ですから、自分の事を棚に上げてハードルの高いことを 他人に薦められません。また薦めるだけの技量も、レベルの高い説明をするだけの深い知識もありません。 自分でも出来るようになったら、その時に説明をします。(^^; また「メインメロディから先に作る」というのは、現代のポップスにおいては数多くの利点があります。 まず「どのタイミングで楽器・旋律を増やす」とか「どのタイミングで音を強調させる」とか、 (小節・拍子の始め以外の場所でいきなり強調・同調する時は、特にボーカルメロディに左右される) メロディラインが最初からある方が分かりやすいです。コードが全く分からなかった頃の私でも、 「ああ、この部分にはボーカルと同じ音程のピアノで強調したいな」とか、その辺は勘で分かりました。 「メロディライン」と「一拍一音のキックドラム※」(4/4拍子なら4つ打ち)を基準に、 残りの音楽を決めることも、たった1つの主旋律が基準になってくれるわけなので非常に楽です。 が、マンネリ化させない努力も大切です。この方法で作り始めるとメロディラインの音ばかり追いかけて、 何も無いところから作曲する能力の向上を邪魔してしまう恐れもあります。 その辺は留意しておかないと、すぐにマンネリ化することが十分に予測されます。 更に怖いのは、もし先に「曲」を作って、調とコードが決まってしまっていると、 【作曲側・伴奏側のコードに合わせてボーカルまで作らなければならなくなる】という事です。 そうなると「作りたい歌・歌詞の雰囲気」と「調・コード」が合わなくなる恐れがあります。 作曲に慣れている方や、最初からテーマを決めて調もコードも選らべる方じゃないと失敗の基になるわけです。 それだけの力量がある人は先に曲を、コードがまだ分からない人なら歌を先に作る方が問題も少ないでしょう。 また大抵の今の曲は「歌のサビの部分⇔イントロ」ということが通用するので、先に作ると大変楽なのもある。 例によってコブクロの「蕾」も同じで「散り際に、もう一度、開く花びらは、あなたのように」の部分を ピアノで弾いたものが、そのままイントロと曲の終わりになっている。(コードも音程も音の長さも同じ) コードを理解出来ずに敷居の高さに惑う人も少なくないと聞くので、近所の子供がよく適当なリズムと音程で 歌を作っているような(しかも、大抵がとんでもない歌詞)そんな感じで作れば良いのではないかと思います。 実は私もコード理論というものをミクを購入したばかりの頃に、いきなり覚えようとしたのですが、 あれってギターコードとも言うだけあって「1小節で2〜4回音を鳴らす」のが基本であり、 歌なら当たり前のようにある「8分音符とか16部音符とか32分音符」という概念は余り使いません。 使っても「8分音符を8連発」など、「○分音符=○回」(○は同じ数字)という 同じ長さの音符ばかりを使うので、一体どこで強調して、どこで締め括ったら良いのか分からなくなったり、 ボーカルのメロディまで4分音符ばかりの単調な内容になったりした経験があって(アレは酷かった) その時から「メインメロディ(歌の部分)を先に作る」ということにしたわけです。 それぞれ自分の力量に合わせて作るのが一番の近道ではないかと思う今日この頃です。 しかし「曲の作り方」というものは、作曲を先にやろうと、メロディーラインを先に作ってから作曲しようと、 【全く同じルールの上で作らなければなりません】そのルールというのが《コード理論》です。 所謂「G→G→Am→D」とか「G→F→Am→D」とか言われるものの類です。 これらは面白いくらいきっちりと決められており、また「鳴らすルート・順番」まで決まっているクセに、 その組み合わせ・パターンは無限大という超難解なものです。 まぁ、「自由度が高い」と言えば良い様に聞こえますが、最初の内はそれすら壁になります。 それでは・・・慣れるまでは暫く頭が痛くなる世界へどうぞwww メインメロディが最初に出来上がっている場合は、音の鳴らし方もある程度は決まっていますので楽です。 伴奏は「半拍でコード進行・1拍でコード進行・半小節でコード進行・1小節でコード進行」 そして「主旋律と同じ旋律で和音を打つ・強調部分だけ単発打ち」というお決まりのパターンです。 他にも変則的な打ち方は幾つでも無数にありますが、バラードならこれだけでも作れます。 また【コード入力の苦手な方へ 2】の「ピアノロールにスケール・コードを表示する」の時も言いましたが、 ピアノロールを調に合わせておけば、作曲上の不都合がない限り「使うのは白い鍵盤のみ」です。 つまり自動的に「使って良い7つのコード」が「白い鍵盤の部分と重なっている」はずです。 ですから「○○m」と書いてあるところだけは「マイナーの和音以外使わないように」 それだけ気を付けておけば、大体OKです。この時点で↑の表の「7つのコードルール」は守れますね。 つまり「自分の曲の調のm(マイナーコード)の種類」と「ダイヤトニック」と「打ち方の基本パターン」 まずこれだけさえ覚えておけば、後はドミノの補助機能・コード入力支援などのツールで何とかなります。 簡単さを売りにしないと、難しかったら途中で投げ出したくなる世界なので、最初は出来るだけ簡単にwww ただし、どのみち作曲力がないと【間奏】の部分のアレンジを作るのに苦労するのですけどねwww 間奏部分までボーカルと同じ要領で「主旋律」を作ってしまった方が良いです。後で泣きを見ます。 さて、次回はとうとう「ダイヤトニック」と「コード進行」と「M・m・add・sus」などです。 少しずつ理解しながらこの場所さえクリアしてしまえば、後は自分なりの曲を繰り返し作り続けるだけで、 自然と覚えていきます。また、コードを理解しよう・打ち方を理解しようという意識で聞いていれば、 他人の曲からコード進行などのヒントを得られるようにもなります。その後は勉強・練習あるのみです。 |

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