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社会っていうのは、物凄く単順に言ってしまえば「物流と物量」・・・この2つで成り立っています。 「お金がどれだけ流れたのか?」ではありません。「どれだけの【物】が流れたのか?」なのです。 今の不況だって、言ってしまえば「海外で物が売れない状態が出来上がってしまったから」→ 「輸出部門の【物流・物量】が停滞してしまった」という事が起因です。 ガソリン代が元に戻って運搬料が軽減されても、円の為替相場が元に戻らない限り、 輸出方面はどうしようもありません。 自動車会社の赤字・半導体部門の撤退・それらの傘下企業でのリストラや倒産・・・ 特に物流が滞ってダメージを食らうのは「生産・工学・理系・光学・半導体」などなどの開発部門〜製造部門。 自給率が著しく低く、技術で立国した国である日本にとって↑この業界へのダメージは景気に直結します。 でも、景気を回復させるには、逆に言えば非常に簡単な事です。 「物を買えば良い」・・・それに尽きます。 しかし、ここでまたそれらを邪魔をしているのが「女性の【気持ち】」です。 女性が欲しがる物って、基本的に男性が手を出すような「物」じゃなく、「ステイタス」なんですよね。 先程、コメントに「モデルが着た服がバカ売れする」っていう例を書きましたけど、 これだって【モデルが着ていた服を、いま自分が持っている】という1つのステイタス・優越感の要素です。 だから「人気モデルがその服を着た」→ 「服はただの服のままだが≪モデルが着た≫という【プレミア】が付いた」→ 「女性がこぞってそれを買い漁る」という現象が起こるわけです。それが女性の購買の心理です。 これはブランド物でも同じ理屈です。女性は「ブランド物を買いたい」のではなく、 【ブランド物を持っている自分を見てほしい】というのが女性の心理的な理由とのこと。 要は「それによって自分に対するプレミア・付加価値が付くと思っている」のですよね、女性にとっては。。。 つまりは【彼氏の年収を自慢する】のと同じです。自分の実績でなくても女性にとっては構わないわけです。 まぁ「限定物」が欲しくなる気持ちは、そりゃ私だって分かりますよ。。。。 でもね、女性の場合は明らかに「やり過ぎ」です。 ただ、今回の話の中で、更にこれ以上に重大なのは【無形のビジネスが流行る】という事です。 女性は「ステイタス」に弱いわけですから【特別な○○】という項目(例えば、セレブとか)があれば、 それだけで【お金を流す理由が女性の中に生まれてしまう】ことになるわけです。 そうなれば「物品」とか関係のないものまで出てきます。つまりは「物流」以外にドンドン金が流れるわけです。 エステ・エクササイズ・スキルアップ・自分磨き・アロマセラピー・スピリチュアル(占いも含む) 言い出せばキリがないほどに、女性がお金を持てば持つほどに【無形への散財】が増えてきます。 【品物の性能に対して正当な対価を払う】という男性の考えが、女性の中にはなかなか芽生えません。 【無形への散財】は、価格の割には物流が動かない事象を指します。 例えば、私は13万円のパソコンを買って、13万円を支払いました。 明後日くらいには「13万円のパソコン」が届く事でしょう。これが「正しい物流・物量」です。 しかし、女性のこれらの散財には「サービス料・プレミア料・技術料・CM料」など、 非常に「お金だけが動く」ものが多いです。美容室やネイルアートもそうですよね。 化粧品なんて1本作るのに掛かる費用は15円〜30円です。女性はそれを3000円で買っているわけ。 その化粧品会社の利益は「ほとんどCMのために使われる」と言っても過言ではありません。 エビちゃんに一年間、CMに出てもらうだけで9000万円です。そういう所にお金が流れるわけです。 それが蔓延化して当たり前になれば、景気なんて良くならないのは至極当然です。 ただでさえ海外への物流・物量が伸び悩むどころか激減する試算であるのに、 輪を掛けて【国内でも物流・物量が思うように回らない】ということになります。 つまり「お金だけが一部の特定の場所だけで、ずっと空回りしている」という状態に陥るわけです。 これじゃ、生産・理系・光学・工学・半導体の現場の人間がドンドン首を切られるのも当たり前です。 物が売れない・注文が来ない、そんな時に一番目を付けられるのは【人件費】だからです。 まさか工場を半分の大きさに・・・なんて、それこそ莫大な工事費が掛かりますし、 機材の削減を・・・なんて、それもかなりの廃棄の工賃・運搬費用が掛かります。 どのみち、それらをやっても「こんなに多くの従業員は必要ない」というのは、 【その業界への注文・発注が増えるまでは、ずっと同じ状態が続く】のです。 これで「今の日本は景気が良いな〜」なんて言葉や世論が聞こえてくるわけもありません。 女性は自分が気持ちよければそれで良いのかもしれませんが、 社会全体にとって「無形への散財・ステイタス重視の散財・物品価値無視の流行作り」は大迷惑です。 「物の流れを止める」ことは「人間が必要ない」ということにも直結します。だからクビを切られるわけです。 物が売れて売れて、注文が大量に来て、すごく忙しければ、リストラどころか求人募集を速攻でかけますよ。 「物流・物量」というのは、それだけ大切な事なのです。↑を考えれば、自殺者数にも影響することになります。 物流のお陰で社会や国が回って、私たちが普通に生きていられると言っても、決して過言ではありません。 それを「無形中心・ステイタス中心」に移行してしまうのが≪女性の【気持ち】による購買≫です。 重要な事なので、もう一度言っておきます。社会における景気というものを決めてしまう要素は、 「お金がどれだけ流れたのか?」ではありません。「どれだけの【物】が流れたのか?」なのです。 そして、それらが【物品に対しての等価交換であること】・・・これらを守って、初めて経済は回復します。 ただお金を流したら良いだけならば、女性が買う「ファッション・化粧品・アクセサリー」だけでも、 相当莫大な金額が市場に流れ続けていますよ。・・・で?それで景気が良くなった事って1度でもありますか? 確かに衣類・装飾物・身に付けるもの・化粧品に使用するための薬剤など、 それらを作るために必要な資材や生産過程における工具・機械・要員などは、きちんと動いているでしょう。 しかし、この世に何百とある商品カテゴリーのうちの3つ4つばかりに集中していれば意味がありません。 しかも、そのお金が流れ着く先は、生産も物流・物量も関係なく、対価の大きさもイレギュラーな所。。。 こんなことは余り言いたくないのですが、 もし女性が持っているお金が男性のものであったならば、今頃は景気回復してますよ。 男性の散財はオールマイティですからね。電化製品が人気であること以外は、ほとんど流れを特定できない。 「これは良いものだ」と自分で認められるものがあれば【ジャンルを問わず、どこにでも手を出す金を流す】 それが男性の買い物のスタイルですから。・・・だからオタク趣味・マニアックと言われるものが、 男性の買い物の中には盛り沢山♪になるわけです。この時点で、女性の散財と違いすぎる。 まぁ、バブル経済の時のような意味不明・意図不明な調子に乗った散財は馬鹿げ過ぎていると思いますが、 今は今で「この非常事態に、一体どこにお金を使っているの?」という状態です。 音楽がCDから「ネットでダウンロード」になって、CD販売の大手が潰れた事は記憶に新しいですが、 要はそういうことです。これは技術が進歩した結果ですから、泣く泣く受け入れるしかないでしょうが、 「物がいらなくなる・売れなくなる」という事は、最悪の場合は【その会社は潰れてもいい】って事になる。 つまりは、最悪の場合、その会社の従業員は全員が職を失いますよね。 「物が売れない」・「お金がコッチの業界に流れてこない」って、最終的にそういう意味になるのですよ。 極端な言い方をすれば、女性のやっている事は、 化粧品・アクセサリ・ファッション・無形ステイタス以外の業界に 「そっちにお金を流すつもりなんてないし、、、死ねば?」って言っているようなものです。 それだけ女性の散財は極端過ぎるくらいに偏っています。 (だからモデルの女の子1人で100億円の市場を動かせるということになってしまう) こんな散財方法で景気が回復するのなら、どこの国も苦労してないでしょうね。 つうか、どの国でも「完全失業率が上がっているのは、女性にお金を持たせた後から」ですよ。 別に【どういう風にお金を使おうと、そんなの個人の自由じゃんw】と思い続けるのなら、それはそれで結構。 でも、それが何を意味するのか?それが最後には何に繋がるのか? それだけは肝に銘じておいてください。 プライベートで「散財は個人の自由だw」と言いながら、仕事中は「今月も注文が少ないなぁ・・・」と悩む。 バカ丸出しの社会人の見本です。社会人でありながら経済の流れが分からんって、何? 【プライベート中の人間の行動も、社会を構成する人間の行動の一環】です。 【自分のお金も、手元を離れれば社会の財産】 【あなたのお金の使い方】が【立派な社会の流通の1つ】であることだけは、重々承知しておいて下さい。 この辺も、最後の最後には「ミクロ・個人の自由」だけでは済まなくなってくる世界の1つです。 (これらは、貞操・モラルなど、他の問題においても同じ考えです。個人が狂えば、いつか全体も狂う。 「個人の自由」というもの自体が、社会全体から見れば「有り得ない幻想・社会を破壊する悪意」です。 だから「個人の自由では?」と言われる部分にまで斬り込んでいる訳です。個人だけで済むわけがないから。 現に「個人の自由だ」と謳われたものは、何1つとして個人レベルで済んだ試しがなく、全て社会問題に。。。) もちろん、浪費を推奨しているわけではありませんよ? 東京の過密人口よろしく【一極集中は決してよろしくないですよ】という、そんな話です。 まして、実体のない「作られたステイタス」に翻弄されるのじゃなく、 自分の目で選んだものだからこそ、自分で「これは良いものだ」と考えて買ったものだからこそ、 そしてそれを胸を張って言えるからこそ、それでこそ「個性」じゃないのですか? 散財・景気・個性・・・これくらいは身近で切迫した問題に至る前に、 常日頃から考えて行動していただきたいものですね。 まして雑誌・マスコミの操り通りに散財するなんて論外中の論外ですから。 |

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