ありあわせの物で

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サッカーの犬 ケータイ投稿記事

テレビのサッカー中継を観ている。コスタリカとか、あっちの方だろうか。

ゴール近くに、成犬がいっぱい侍(はべ)っている。
十字のマスクを被っている犬もいる。
何のためだかはわからない。

選手は、普通に試合をしている。

犬にボールが当たって、ゴールした。“こんなのありなの?”と思う。観客席が騒然となっている。

一匹、テレビ番組「さんまのまんま」のまんまみたいな、直立不動で、もたもた歩く犬がいて、“かわいいな”と思ったら、いつの間にかサッカー場にいた。
抱き上げて確認する。幸い、今飼ってるララと同じく、メスのようなので、去勢手術はしなくて済みそうだ。

テレビの前に戻ってきて、母に、「飼っていいか」と訊いたら、「いい」と、お許しが出た。

もう一度犬を探しに行くが、見当たらない。
“寝床はこれか”と、中ぐらいの透明な、おがくずみたいのが敷き詰めてある箱を手に取って覗いたら、整然と、ぎっしり、ハムスターが寝ていた。
中に一匹、子犬が混じってるが、違う。

サッカーの団体の人に訊いたら(日本語で通じた)、「犬は、何回か試合に出したら、数匹引き取り手が決まっている以外は、みんな処分されてしまう」という。

ああ、おれのまんまは、どこへ行ったのだろうか…。

青いメダル

自転車で、近所の、あーちゃん(祖母)家に遊びに行った。
 
玄関代わりの引き戸の窓を開けて、あーちゃんの部屋に入ると、あーちゃんが、頭をこちらに向けて横になって、
 
テレビを観ていた。
 
珍しく、胸までふとんをかけて。
 
あーちゃんを見るのは、久しぶりだ。なんだかうれしくなった。
 
部屋の右側を見ると、いつの間にか本棚がある。部屋の左隅には、音楽雑誌(ロッキンオンジャパン)も。
 
「あーちゃん、本読むの?」と訊きながら、本棚から一冊手に取ってめくったら、ぬり絵だった。
 
“ぼけ防止にいい”と、テレビで聞いたことがある。あーちゃんも観たのだろうか。
 
「死んじゃった後も、世界のことがわかったらいいなあ。人が、どうなっていくのか、見てみたい」と、
 
話しかけてから、
 
“ああ、あーちゃんは、もう死んじゃったんだ”と、思い出した。おととしの2月、胃がんで。
 
なんだか落ち着かず、おれは、“トイレに行こう”と、奥の部屋に向かった。
 
 
あーちゃん家は、変な造りで、風呂場を通らないと、奥の部屋に行けない。
 
いつも足がびしょびしょになって、不快な思いをした。
 
奥の部屋には、従姉のやっこが住んでいる。何かわけがあるみたいで、あーちゃんが引き取って育てている。
 
やっこは、彼氏とふとんで並んで横になり、電話で誰かと話しているようだった。
 
カーテンを閉め切っていて暗いので、よくはわからない。
 
トイレに入ろうとして、“ああ、このトイレはもう、壊れて使えないんだった。古い汲み取り便所で。
 
やっこも、どこかに部屋を借りて、今はもう、ひとり暮らしをしているんだった”と思い出した。
 
 
あーちゃんの部屋に戻ってきた。黒電話を使い、“どうしたらいいか”、母に電話で相談しようとしたが、
 
やっこが出て、舌打ちが聞こえた。“やばい。例の巻き舌で怒られる”と思い、あわてて受話器を置いた。
 
おれは無性に悲しくなり、号泣した。いくら泣いても、嗚咽が止まらなかった。
 
あーちゃんは、変わらずテレビを観ている。いつも通り、時代劇だろうか。
 
 
“ばたばた”足音がして、やっこがドアを開けた。こわいので、気づかない振りをして泣き続けた。
 
やっこは、かわいそうに思ったのか、何かを差し出した。プラスチックの、青いメダル4個だった。
 
軽くて、ケバが付いていて、何も書いてなかった。おもちゃのルーレットにでも使うのだろうか。
私は、ひとりで家に住んでいる。

自転車で、家族の移って行ったマンションに出かけてみる。

そこでは、赤ちゃんが生まれていた。
マンションの周りの芝生をよちよち歩いて、とってもかわいい。
(それにしても、ずいぶんと高齢出産をしたものだな、母は)。

「名前はなんて言うんですか」と義父に訊くと、
“あれ、なんだったっけな”という反応。
母に訊いても同じ。
3男と4男と長女は、その辺で遊んでいた。なんだか、幼い感じがする。
昔に戻った夢だろうか。次男も、まだ生きているだろうか…

“私が家にひとりで残っているのは、悪いかな。お金の問題もあるだろうし”。
義父に相談してみると、“(移ってもらえると)それは助かる”みたいな感じ。
じゃあ、そうしようかな。

気が付くと、赤ちゃんがいない。
家族の誰かが、マンションの中に連れて行ったのだろうか。上の階だったら、あぶない。私は不安になる。

よく見回すと、マンションの、ある一室に面した所に、粗大ごみが、山のように積んである。

“ああ、きっと、片付けられない母が積んだんだな。これもなんとかしないと”。

気がかりを残しつつ、もう少しだけ家に住むことにして、帰る。



途中、スーパーを通りかかる。
敷地内には、ショウウインドウがあり、一般の人から募集したような、しょぼい展示品が並んでいる。

その中に、「我が家で30年使った蛍光灯」というのが、箱に入ってあった。
どう見ても普通の蛍光灯だ。そのまわりを敷き詰めるように、薬や、細かい日用品などが入っている。

私は、“たしか、これは、見たことがある。蛍光灯についての面白いエピソードが書いてある紙が、箱の中に入っていたはずだ”と思い、こっそり、ガラス戸を開けてみた。
“盗むわけじゃないし、ちょっと見るだけ”。
箱を取り、地べたに置き、がさごそやる。地面が濡れてたり汚れたりしていないか心配になったが、後の祭りだ。

なかなか見つからない。
そのうちに、視線を感じた。
おばさんと、もうひとり、誰かが見ている。
“これはまずいぞ。言い訳できない。開けるんじゃなかった”。
薬の箱を開ける。紙が入っていたが、薬の説明書だった。
“ない、ない…”。

天使のチューブ ケータイ投稿記事

夜。
昔住んでた家の居間。
“こわいものが来るかもしれない”という状況の中、私は、子どもら何人かと一緒に、恐怖におののいていた。

私は、トイレに行きたくなった。
部屋を出る前に、引き戸が通る所に、ひもでくくった、楳図かずおの漫画を置いた(この状況下では、重要なアイテムだったらしい)。子どもらに、「読んでもいいけど、こわいよ」と、好きな漫画なせいか、しきりにすすめていた。戸を閉められて、廊下が真っ暗になるのがこわかったのかもしれない。

短い廊下を歩いて、トイレにたどり着いた。
“あれ。先に、子どもがひとり、トイレに行ったはずだが、すれ違わなかったな”と思い、ドアを開けると、せまいトイレの天井のすみっこに、子どもが、忍者みたいにはりついていた。
“なんだ、そこにいたのか”と思い、べつだん驚かなかった。子どもも、当たり前のように下りて、普通に部屋に戻って行った。
便器に向かって小用を足していると、右側の窓の棚の所に、チューブ状の、茶色がかった駄菓子の袋があった。
“ああ、ゼリーかな。開けてないのがあったらもらおう”と、顔を近づけてみると、カラのやつが多い。
ひとつ、中に、クリオネ(天使のような形をした、2・3cmの小さな生物。氷の張った寒い海に棲息している)が入っているのがあった。生きてるのかどうかは、わからない。
“クリオネって食えるのか”と、ふしぎに思う。
部屋に戻る前に目が覚めた。

2月3日(水)

夜、海岸通りの近くで、五階建てぐらいの、ひとつのビルを見つけた。

以前も、夢で見たことがある。
その時は、中全体が巨大なプールで、ウォータースライダーみたいになってた。
ただ、変わっているのは、階段がなく、ファミコンのマリオのB-ダッシュみたいに、坂になったプールのコースを、下からかけ上がらないといけないことだ。
少量の水が流れて来るので、つるつるすべって上がりにくい。
しかも、てっぺんには、目の大きい、でっかいムカデ(かわいいデザイン)が、頭を揺らして、通せんぼしているので、なかなかゴールできない。
そうこうしているうちに、目がさめた。
そんな思い出のあるビルだ。



“もう、変わってしまったんだろうな”と、あきらめムードで、勝手口みたいな所から中を覗くと、普通の、一昔前の、一般家庭用の風呂になっていた。
ただ、ちょっと違うのは、浴槽、風呂桶、プラスチックの椅子などが、やたら大きい。まるで、巨人の家の風呂を覗いたみたいだ。
非常階段を登って、てっぺんからも覗いてみたけど、やはりでかい風呂。
下まで降りて、浴室を、あちこち見回した。そのうちに、自分が、裸なのに気付いた。
“いつの間に脱いだんだろう。困ったな”と思っていると、
ガラス張りの玄関から、「すいませ〜ん」と、集金らしい格好をした、二人組の男が訪ねて来た。
私は、泡を食って、“忍び込んだことがばれると、まずい。何か体を隠すものを見つけて、応待しなければ”と思い、左の方を歩いてみると、部屋の角で、スパイダーマンが、倒れるように、うつぶせに寝ていた。
“こんなの起こしたら、もっと大変だ”と思い、更に左を曲がると、冷蔵庫があるだけだった。
仕方なく、玄関に戻って、集金の男二人相手に、手で前の方を隠しながら、しどろもどろになっていると、話し声で、スパイダーマンが起きた。
“うわあ!”と思い、集金の人たちのあいだをぬって、玄関を飛び出した。
車の往来の多い海岸通りを、裸で走る私。恥ずかしくて、車道の方は見れない。
くるまやラーメンの角に来た所で、“曲がろうか”と迷ったけど、行ったことのない路地だし、暗くてこわい。
それより、“今まさに、後ろから、スパイダーマンが来るんじゃないか”と、気が気でない。相手は超人だし、絶対捕まる。
そんな、大変な状況の中、私は、夜の道を走ったのです。
おしまい

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