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週足チャートブックをほぼ毎週購入しています。「四季報」「日経新聞」「チャートブック」はどうしても必要なアイテムです。ひとつとして欠けてしまえば「投資」以前の問題となります。
なぜ過去の値動きを知ることが必要かは多言を要しません。現在の株価が高いか安いかは、過去の値段との比較がどうしても必要です。
そればかりか、ここ半年間の値動きで未来の株価を予測しようという神をも畏れない態度を取ることが場合によりますが、できることもあるのです。勿論確率は100パーセントではありませんが、限りなく100パーセントに近づける方法を模索してこそ「プロ」だと思います。
からくりは簡単です。ここ半年間で、割と大きい相場を出した株(それがなければ、比較的堅調な値動きをした銘柄)で、かつ、信用買い残が膨らんだ銘柄の崩れを待っての空売りが最も安全なのです。
ここで「5401 新日鉄」を参考までに取り上げます。
ご存知のとおり、新日鉄は07年夏に大相場を示現し、07年7月23日に「964円」という高値を付けました。
しかしながら、翌週から株価は低迷し、8月17日には「700円」という安値を付けました。
概ね高値から2割下げれば相場はピンチとなります。なぜか?
ある一定幅の値下がりは信用取引による投げを伴うからです(「矢口新」の著書による)。
すなわち、ある一定の値幅だけ相場を押し下げてやれば、多くの人は追証を払えず、投げが続き相場は急落する、ということです。
価格上昇の魔力が消えうせたとき、その銘柄の魅力は割高になりさがり、相場は下落するといった構図です。当然ながら、その時点で「信用買い残」が大きければ、売り圧力は膨大となり、株価は急落します。
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