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カラ売りの危険度は,大型株よりも中型株,中型株よりも小型株のほうが大きいことは自明です。発行済み株数が少ない株は,需給原理の影響を強く受けるからです。しかしながら「下げる」場合にも「需給原理」が強く働くので,小型株は反動が大きいのです。カラ売り派は「反動の大きさ」を熟知しているのでついつい誘われて小型人気株を「値ごろ感だけで売ってしまいます。ここで「小林正和先生からの鉄則」です。「小型株はたとえどんなに割高でも値ごろ感だけでは絶対にカラ売りすべきではない。」
カラ売りは,「なるべく大型で買い残の多い人気銘柄をあらかじめ選んでおき,チャートの崩れ(多くは鋭い13週線われ)を待って行うのがよい」
しかも,逆転足が出た場合を想定して「株数(金額)は多くてもカラ買いの半分以下にとどめるのがよい」とされています。またアキもしでかした失敗ですが,同業種の銘柄の「まとめ売り」も危険度大です。9104と9113を各千株,9132を2千株同時期にカラ売り,一時期はそれだけで含み損が300万を超えていた時期がありました。(結果的には勝ちました)。先週は乾汽船が弱い動きを示したので万株単位の売り崩しをしたかたがいたのではと思います。これは危険です。絶対にしないでください。売りはまず「ためし玉」を入れてみて思惑どおり下げても「株数を増やさない」ことがいいのです。
なぜでしょうか?世の中は「上げ賛成の投資家が大部分」なので「売りで稼いでいる投資家はやはりどこか肩身のせまい思いをしているものです。よって他人の不幸(持ち株の下げ)をニヤニヤして長い期間見ていることができないため,ロットで売った瞬間に多くの投資家の怨嗟の声にやられてしまい,どこかで致命的なミスを犯してしまうことがよくあるものです。これは、アノマリーの世界の話なので賛同される必要はありませんが。アキでした。
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