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北ミサイルで破壊措置命令=発射予告前は初―政府

時事通信 4月7日(日)21時12分配信
 小野寺五典防衛相は7日、北朝鮮の弾道ミサイル発射に備え、自衛隊法に基づき自衛隊に対して破壊措置命令を発令した。ミサイルが飛来した場合、迎撃ミサイルによる日本領域または公海上空での破壊が可能となる。2005年の同法改正後、破壊措置命令を出したのは4回目で、北朝鮮が発射を予告しない段階では初めて。
 政府は国民に不安を与えないよう発令の公表は見送った。発令期間は「当面の間」とされているとみられる。
 自衛隊は既に、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載したイージス艦を日本海に展開。発令に伴い、警戒監視態勢から迎撃態勢に移行した。地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の配備も急ぐ。
 破壊措置命令は09年3月、12年3月と12月に、いずれも北朝鮮のミサイル発射に備えて出されている。過去3回は、北朝鮮が「人工衛星」の打ち上げ計画を国際海事機関(IMO)などに事前通知した後に発令された。今回、こうした通知はないが、北朝鮮がミサイルを日本海側に移動していることから、政府は不測の事態に備える必要があると判断した。
 菅義偉官房長官は7日、福岡市内での講演で「国民の生命と安全を守ることが私たちの役割だ。万全の態勢で警戒している」と強調した。防衛省でも同日、幹部が集まり、北朝鮮の動向に関して情報収集・分析に当たった。 
 
 

<北朝鮮ミサイル>自衛隊に破壊措置命令 予告なし発射警戒

毎日新聞 4月7日(日)21時18分配信
 小野寺五典(いつのり)防衛相は7日、北朝鮮による中距離弾道ミサイル発射の可能性が高まっているとして、自衛隊法に基づく破壊措置命令を発令し、自衛隊にミサイル防衛(MD)の態勢を整えるよう指示した。北朝鮮による正式な発射予告は確認されていないが、政府はミサイルが日本領土・領海に飛来したり、部品などが落下したりする事態への対応が必要と判断。当面は海上配備型迎撃ミサイル「SM3」を搭載した海上自衛隊イージス艦を日本海に展開させる。

 発令は2009年3月、昨年3月、同12月に続き4回目。過去3回の破壊措置命令は、いずれも北朝鮮がミサイル発射を「人工衛星の打ち上げ」名目で国際海事機関(IMO)へ通告した後に出しており、通告がない段階での発令は今回が初めてとなる。

 北朝鮮はすでに、中距離弾道ミサイル「ムスダン」を載せたとみられる移動式発射台を日本海側に移動。米軍が防衛態勢を強化するなど緊張が高まっている。このため、日本政府は不測の事態に「万全の態勢で対応」(菅義偉(よしひで)官房長官)できるよう、予告の有無にかかわらず破壊措置命令を発令することを決めた。

 政府は過去3回の発令時とは異なり、首相や関係閣僚による安全保障会議は開催せずに命令を出した。また、日本の情報収集能力や部隊の運用方法が相手に知られるのを避けるとして、発令の事実を公表しないことも決めた。迎撃態勢をとるSM3搭載のイージス艦の展開を相手に知られないようにする狙いもあるとみられる。海上に展開するSM3とは違い、態勢をとったことがすぐに知られてしまう地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」の展開は当分、見送る方針だ。

 政府関係者は、発射の時期や意図が不明確としたうえで、発令を公表しない理由を「北朝鮮の出方をうかがう必要があり、日本が先に表立った行動をすべきではない」と説明した。

 
ミサイルが実際に発射された場合、全国瞬時警報システム(Jアラート)などで自治体・国民に警戒情報を提供する。【青木純】
 
 
今までMDってのは、一般論として・・・如何にもリアリティに欠ける印象を持ってたんだけど、、、
 
ここにきて・・・こういう報道のズレを見ると戦争そのものに対するマスコミの敏感さすら奪っているのかもしれない。。。
 
まぁこの場合、北朝鮮って国を相手にしていることが最大のポイントではあるんだろうけども。。。

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