いじめ根絶で初の子ども会議=中高生取り組み報告−「親には言えない」など意見も 5月20日18時31分配信 時事通信 「いじめをなくすために何ができるだろう」−。文部科学省主催の「いじめをなくそう子ども会議」が20日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開かれ、各地の中高生が取り組み事例や成果などを発表した。参加した生徒からは「いじめの悩みは、親や教師には話せない」など率直な意見も出た。 同省が昨年設置した有識者会議(座長・梶田叡一兵庫教育大学長)が、審議の一環として初めて実施。4つの中学と2つの高校が参加、計11人が発表した。 千葉県市川市立南行徳中は、オレンジ色のリボンを制服に付け、いじめをしない、させないという意思表示をするキャンペーンを紹介。現在は全校生徒の半数以上が付け、いじめを許さない雰囲気が出てきたという。 茨城県筑西市立下館中は、今年で11年目となる「君を守り隊」が、仲間の悩み相談などに応じている事例を報告。千葉県立佐倉東高の女子生徒は「自分も加害者かもしれないという意識を持つことが大切」と訴えた。 有識者委員との質疑の中では「運動がマンネリ化している」(下館中)、「陰で行われる見つけにくいいじめが残っている」(南行徳中)など課題も出された。「いじめられても、心配掛けたくないから親には言えない」(同)などの意見もあった。 なんか・・・ もう既に・・・ イジメ問題は過去の遺物みたいに扱われ始めているような・・・ 学校側や有識者がこうした取組みを行うのはいいのだけど、、、 こういう報告会みたいなのは、常に事後処理に用いる手法だし、、、 何よりも、マスコミの報道姿勢も既に終わったこととしての扱いに思える。。。 最近はイジメの報道よりも、こうした報告会みたいなことに視点が移っているマスコミの扱いは正常なのだろうか? もうイジメ問題では報道の限界も有って、食っていけないので、次なる標的に視点を移したいということなのでしょうか??? 一方では、、、 Watch!:教育関連3法案、衆院通過 時代に逆行、広がる懸念 /大阪 5月20日15時1分配信 毎日新聞 ◇教員の萎縮、志願者減、序列化…子どもの“今”直視して 「教育現場がますます混乱する」。教育関連3法案が18日に衆院を通過し、今国会で成立する見通しとなった。約5万人の教員がいる府内では、教員免許更新制度の導入などに対する懸念が広がっている。一方で、いじめなどの問題に関し、「教育委員会は迅速に対応できていない」との指摘も。関係者は3法案をどう受け止めているのか。教諭、保護者、府教委に聞いた。【大場弘行】 ◇教諭 「校長や教頭のいる前で、僕の授業の批判はせんといて」 堺市内の府立高校の男性教諭(48)は最近、同僚にこう詰め寄られた。同僚は、今年度から本格導入された勤務評価制度を気にしていた。校長の評価で教員の給与や昇進に差が生じるからだ。男性教諭は「職員室で授業を批評し合ってこそ健全だと思うが、免許更新制度などが導入されたら現場はますます萎縮(いしゅく)してしまう」とぼやく。 府教委は副校長などの“管理職”を先行配置しているが、府東部の府立高校の女性教諭(54)は「教員の序列化が進み、教員は校長の顔色を、校長は教委の顔色をうかがう。職員会議でも発言しづらい」と表情を曇らせる。 ◇教育委員会 綛(かせ)山哲男教育長は17日の記者会見で、文部科学相が教委に指示や是正を要求できると規定した地方教育行政法改正案について「地方分権の時代に逆行し残念」と不快感を示した。府教委は免許更新制度導入に向けた準備を進めているが、ある幹部は「30時間ぐらいの講習で問題教員を判別できるはずがない」と批判する。 大阪教育大の今年度入試で、教員養成課程の志願者数は3年前より600人近く少なかった。全国的に教員を目指す若者は減少傾向。同大は「問題が起こると学校と教員の責任にされ、世間からたたかれる。忙しさは増し、教師という職が敬遠される風潮がある」と危機感を募らせる。 ◇保護者 八尾市の女性(39)は3月、安倍晋三首相と伊吹文明文科相あてに、府と市教委への指導を求める手紙を出した。中学3年だった長女へのいじめを学校が放置し、長女が1年近く不登校になっているのに、教委が十分な指導をしていない、と訴えた。 文科省は府教委に手紙が来たことを連絡しただけで指導はしなかった。同省担当者は「大臣はすべての手紙を読めないため、統計にまとめて報告する。こうした事案は法成立後も指示や是正要求の対象にならないだろう」と述べた。 返事が来ないため、女性はインターネットのブログなどで学校や市教委の対応を告発。「法改正だけでは期待できない。子どもが生きづらい現実を直視して」と訴える。 ……………………………………………………………………………………………………… ◇教育関連3法案の柱 ◆学校教育法改正案 義務教育の目標に「我が国と郷土を愛する態度」を盛り込み、副校長や主幹などを創設。 ◆地方教育行政法改正案 教育委員会に対する国の指示・是正要求権を新設。 ◆教員免許法改正案 教員免許の有効期間を10年とし、免許更新制を導入。 政治の責任に摩り替える動きすら本格化している様です。。。 これで本当にイジメ問題を社会として真剣に考えていると言えるのだろうか??? 現実を直視して、問題を終わらせない為にはマスコミがもっと真剣でなければならないのじゃないか? 簡単に政治の問題とするほど、子供たちは大人ではないと思えるんだけどな。。。 マスコミが親や学校を含めた周辺社会の問題として捉えるような姿勢を失えば、、、 今後もイジメは慢性的に持続して、、、 自殺に至る子供たちも出てくる可能性は低くは無い。。。 マスコミが使命感を持ってこの問題に当たっているのなら、 もっと足を使った報道を心がけるべきだ。。。 イジメが原因の殺人などはショッキングなので報道しやすいことだろうけど、、、 もっと普段からマスコミが目を向けていかねばならない問題なのじゃないだろうか???
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