作業員「線量パンクでポイ捨て」 福島第一、下がる士気朝日新聞デジタル 10月13日(日)19時15分配信
福島第一原発1号機のタービン建屋に隣接するCST(復水貯蔵タンク)の配管工事にあたる作業員=6月、福島県大熊町 【根岸拓朗、笠井哲也、岡本進、木村俊介】東京電力福島第一原発で9月以降、単純な作業ミスによるトラブルが続いている。放射線量の高い現場で働き、汚染水まで浴びた作業員もいる。ミスの背景に何があるのか。 【写真】福島第一原発2号機の観測井戸付近で遮水壁を造る工事=7月、代表撮影 「浴びちゃったな」「きょうも高かったな」 第一原発の出入り口「入退域管理棟」。その日の仕事を終えた作業員たちが、渡されたレシートのような紙を見てつぶやく。無言で数字を見つめる人もいる。 記された数字は、被曝(ひばく)量。1日で2ミリシーベルト近く被曝する作業員もいるという。一般の年間追加被曝限度の2倍近い。 建屋周辺は今も毎時100ミリシーベルト超の場所がざら。作業ごとに浴びる線量を想定して計画を立てて現場に向かうが、1年間の被曝限度50ミリシーベルトを超えると、その年は現場では働けなくなる。 「被曝線量がパンクすれば、ポイ捨てされるだけ」。10年以上、第一原発などの原発で働いてきた30代の男性は、そう自嘲する。 事故前は原子炉建屋内などの作業でチームの責任者も務めた。事故直後、避難先から志願して戻り、原子炉に水を入れるために建屋にホースを運んだ。被曝量が1時間で10ミリシーベルトを超え、「死ぬかと思った」こともある。 五輪に沸き返る東京の様子や、消費税増税がメディアをにぎわす一方で、第一原発の報道はトラブルばかりで、作業員の声はほとんど報じられない。被災地に著名人が慰問に訪れても、作業員には会わずに帰る。 「今は社会全体で応援してくれる空気が感じられない。モチベーションがどんどんなくなる」とぼやく。 入退域管理棟で働くベテランの男性は、汚染水絡みのトラブルが相次いだ夏ごろから、作業員の肌や下着の汚染が増えたと感じる。 防護服に全面マスクを身につけてはいるが、マスクを外す際に汚れた手袋で首筋に触れる人もいるという。「事故後にゼネコンが集めた作業員は経験も知識も浅く、防護服も上手に脱げない」 しかも、第一原発は通常の発電所と違い、がれき撤去やタンクの据え付けなどで少しずつ様子が変わっていく。事故前の作業経験が通用しない現場もあるという。 朝日新聞社
この労働環境の構造上の問題を我が国はどう乗り越えていくのかな?
国が何らかの手当てをするならば、そこじゃないのかな・・・。
まぁ中間で抜いてる組織を排除なんてできないだろうし、たぶん次の手を打ってもそこにはそれを利権と捉えた次の虫も湧いてくるだろうから、簡単にはいかんのだろうが、、、放置はできないのだし、何らかの制度を整えて現場に報いるべき点はあるだろう。。。
これは原発に限らず、多くの有期の建設系現場が抱える問題ではあるが、、、
しょせん請負にならんようなことを請け負わせているんだから、打てない手ではない筈・・・。
問題は膨らむ費用って話だが、これは止むを得ん話だろうけどもね。。。
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まぁアレコレ言って言い訳してる連中ってのは、どこ行っても同じことを繰り返すわけだが、
それは人海で臨むしか手が無い現状としては避けられないものと諦め、そういう代償以上の結果として無言で活躍する多くの士気の高い作業員が報われるという点こそが最も大切なのだ。。。 |
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2013年10月14日
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