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海辺の街に住み、美味しい魚を食べてる私には衝撃的な話です。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/6108414.stm
↑BBCのHPから
'Only 50 years left' for sea fish「たった50年」で海の魚なくなる
Last Updated: Thursday, 2 November 2006, 19:01 ←投稿時間
分からなかった単語
biodiversity=生態系の多様性
exploit=不当に利用する
gone through=遂げる、使い果たす
Spanning=全域
original yield=原産地
algae=藻
robustness=丈夫さ
cumulative=蓄積される
journal Science誌に、もし今のような現状が続くなら、今世紀の中頃には海の漁業資源がなくなると言う研究論文が発表されたのだそうです。
欧米の研究機関が共同で調査した結果だそうです。
衝撃的ですよね。CNNもトップ記事として扱ってます。
原因は乱獲。
資源記録などを当たった結果、2003年時点で公海の海洋漁業の3分の1は崩壊(衰弱の方の意味か)状態にあったそうです。うち1割未満が原産海域でないと定義されたそうです。要するに、もうここでこの魚は取れませんよと言う事なのでしょうね(In 2003, 29% of open sea fisheries were in a state of collapse, defined as a decline to less than 10% of their original yield.)。
北米、欧州、オーストラリアなど、歴史的に見て漁業資源の多かった沿岸域での減少も報告されています。海岸の減少、有害な藻の発生、洪水などで、生物の多様性が失われていってるそうです。
また、漁船の巨大化、漁網や探知方法の向上などは、実際の所、利益をもたらしてないそうで、94年から2003年までの漁獲量は12%減だったそうです。
カナダのDalhousie大学のBoris Worm研究リーダーは「最後の一匹を完全に食べ尽くしてしまった後で、不当に利用できる他の種があると望み、思い込む。それが我々の海の使い方だ」("The way we use the oceans is that we hope and assume there will always be another species to exploit after we've completely gone through the last one,")=意訳です。文意が微妙に違うかもしれませんが、怒ってるのは確かです。
「我々は資源に限りがある事に光を当てた。もう3分の1を使い果たした。残る3分の2も使い果たそうとしている」とも言ってます。
科学者として、今回の研究計画に参加したアメリカのスタンフォード大学のSteve Palumbi教授(?)は「我々が現在の海洋生物種の扱いを根源的に変えない限り、21世紀がシーフードの最後の世紀となるだろう」と付け加えてます。
こうした傾向に歯止めをかけるのは、資源保護としての禁漁だろうとの事。当たり前と言えば当たり前ですね。しかし、言うは易し行うは難し。
政治的な強権が必要ですが、それをやろうとしない欧州の北海では、マジで漁業資源がやばいそうです。
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