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【ご注意】下記の内容は、私の参加メモに基づいて作成された記事です。表現や内容に講演者と異なる表現や聞き違いなどを含んでいる可能性があります。内容を補償するものではありませんので、株式投資は自己責任でお願いします。
12月1日に大和IR主催のあきんどスシロー会社説明会に行きました。私はカッパと元気寿司の株主ですが、あきんどスシローの株を買ったこともなければ店舗へ行ったこともありません。カッパの株主総会で社名が出て初めて知ったような状態です。しかし回転寿司は好きなので、今回の内容によっては購入を検討しようと思って行ってきました。
さて本題です。講演は社長の矢三氏。まず、食中毒のお詫びから始まりました。昨年、今年と2年続いてノロウィルスによる食中毒をだしたそうです。この為、再発防止策として衛生管理部門を社長直結にし、人事評価に衛生管理を含んだそうです。
以下、会社説明の概要です。
〇店舗数や売上高は右肩上がり。今後も積極出店。
〇顧客に割高感を持たせないため、客単価は上げず来店客数を増やす方針。
〇配当性向は20%が目標(2007年9月期は17.5%)。
〇資本提携先は老舗水産会社のキョクヨーとトーハト等への出資で有名なユニゾンキャピタル。
〇ユニゾンはベルトコンベヤの技術を持っており、その他コンサルタントを含め、店舗開発強化などが目的。ROE向上提案をうけており、ユニゾン自体も株価が上がらなければ利益を確定できないため方向性で一致している。
〇未払い残業代の問題で今年2年分を一括処理した。会社の体制を整える段階でのことと前向きにとらえて欲しい。
続いて質疑応答です。なお、前半3問が大和IR所属アナリスト、後半2問が会場のお客さんです。
Q1.外食業界において売上高500億、1000億円が壁と言われている。今はその500億円位だが、売上高500億円の会社のあるべき姿、将来1000億円を達成した時のあるべき姿を聞きたい。
A1.会社はコンパクトで良いと考えている。現在、本社は約80名。これから増やすつもりも減らすつもりもない。その代わり人の手によるミスを減らすことが重要なのでシステムを充実、アナログ的なところを変えていく。教育は本社主催のもの中心から店舗現場中心に変えていく。企業のあるべき姿としては、今も1000億円になっても顧客重視にかわりはない。
Q2.外食業界も郊外店が増えているが店舗開発余地はあるのか?
A2.関西ではトップがカッパで、当社、くら寿司と続いている。高立地な場所ではぶつかっていて、あまり出店余地はないと思う。しかし東北などではまだまだ開発余地があると思う。言い方は適切かわからないが、がら空き状態。東京は地価が高いので都心への大量出店は株主の理解が得られないと思う。
Q3.原価を下げず利益を上げていくと言うが、その為にどうコストを下げるのか?
A3.過去に原価率200%というのをやったことがある。ネタは、タラバ足の棒肉だがあまり売れなかった。蒲鉾(かまぼこ)だと思われたらしい。原価率100%のマグロというのもやった。しかし、お客は蟹やマグロばかり頼む訳ではない。全体としていかにバランスをとるかが重要だ。
Q4.店舗拡大による人材確保策は?
A4.飲食業界は人を集めづらいと言われている。そこでパートを積極的に社員登用している。
Q5.ゼンショーとの関係について
A5.ゼンショーは当社の筆頭株主。提携でどんなシナジーがあるか聞いたが具体的な回答はなかった。一方で当社のノウハウががカッパに流れるのは遺憾。ただし株主価値を高めるシナジーがあるなら検討はしていく。
なお、お土産は、あきんどスシローから図書カード500円、アコーディアゴルフからボールペン1本、ウィンインターナショナルから図書カード500円分、昭栄からポロのタオルチーフ(ハンカチサイズ)緑1枚でした。
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