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4月29日 その6 ここからいわゆる「秘境駅」への訪問が始まる。 ちなみに秘境駅の定義であるが 山奥や原野など、人里から離れた箇所に所在する鉄道駅。 (Wikipedia より) 牛山隆信氏の造語である。 さて大嵐の隣、いきなりランキング2位(牛山氏独自の採点法による)小和田駅に到着。 境界線がしめすように、愛知・静岡・長野の3県境のすぐそばにある駅である。 一応駅舎はあるが とても「いらっしゃいませ」という雰囲気ではない。 かつての駅標も残っている。 今にも倒れそうな駅舎であるが、かつては有人駅であった。 飯田線は大嵐と小和田の間が最後に開通し全線開業したわけで それまではここが上諏訪方面からの終着駅で、そのためこんなところでも有人駅だったわけだ。 皇太子妃の実家と同じ漢字である事から、婚礼前後にはここを訪れる人が激増し JR東海も婚礼の日の数日前にイベントでここで結婚式を行ったそうだ。 この写真の2人、今はどうしているのだろう。 駅舎を出ると いきなりこんなところである。下に東屋があるが、それ以外に道はない。 有人駅時代は貨物扱いもしていたためか、側線がある。 終着駅だった関係で2面のホームがあるが、片側は線路が取り外されている。 本当の3県境は川の真ん中であるので、駅ホームに境界標が立てられている。 遠くの山をよく見ると ガードレールのようなものが。ここまで車でいけるのであろうか。 この先もすぐトンネル、すごいところに駅があるものだ。 実際には駅から少しはなれたところに色々なもの(廃屋など)があるようだが おいていかれると大変なので、座席に戻る。 見事に圏外である。ここは政令指定都市である浜松市内のはずだが… 下一站 中井侍
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2011年4月飯田線
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4月29日 その5 大嵐、難読駅である。市町村合併の結果、こんなところまで浜松市に。 こんな場所にある。 トンネルの間に作った駅で、ポイントがトンネルの中に。 ホームの幅も狭い。 この辺りまで来ると、列車の本数もかなり少ない。 川向こうは愛知県、以前は日本一のミニ市町村(人口190人ぐらいだったか) 富山村(今は豊根村富山)があった。 これだけ人口が少ないと、選挙など誰が誰に入れるかほぼ確実に票読みができるのではないだろうか。 3両編成でギリギリのホームである。 駅舎の中にはこの地域の歴史がパネルになっている。 トンネルが崩落したことがあり、その際は船で代行運転したそうである。 なんかすごいことが書いてある。ヒグマではないのでよっぽどでない限り死ぬようなことはないだろうが。 駅舎はこんな感じで、ミニ東京駅だそうである。 駅のすぐ前が天竜川で、立派な橋が架かっている。 鷹巣橋というのだそうだ。 橋の手前は静岡県。 このあたりはそれほど流れは速くない。 橋を渡ると 愛知県である。 このあたりは鉄道以外でのアクセスが困難なため この駅は実質愛知県側のためにあるといってもいい。 実際郵便配達も郵便局員が列車でここまで乗ってきて駅前においてある バイクで橋を渡り配達しているそうだ。 そのためか、静岡県なのに北設楽郡営バスが走っている。本数は知れているが。 結構時間ギリギリまで外にいた。 下一站 小和田
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4月29日 その4 列車は東栄に到着。 まだ皆元気、この辺りから奥三河という雰囲気になってくる。 鬼をイメージして作った駅舎だそうだ。 ここを観光に訪れる人はまずいないと思うのだが。 お祭りで鬼に扮した人が多数登場するようである。 駅前は特に店などもない。 北設楽郡で運行しているバス、やはり1日10本ぐらいである。 駅舎の中は展示館のようになっていた。 このアングルで写真を撮ることは普通はできない。 上りの伊那路が到着するのを待って発車。 列車は城西駅を過ぎるとS字鉄橋に差し掛かった。 わざわざ川を跨いで川を渡らない珍しい鉄橋である。 本来はトンネルでつなぐ予定で実際にトンネルも完成したのであるが ここはちょうど日本列島の中央構造線上にあり、トンネルを作ったはいいが 降雨などによりトンネル内外のコンクリートの剥離、トンネル中心線のずれなどが生じ 使うことなく放棄せざるをえなくなったため、こんな鉄橋が建設されたわけである。 ちなみにこの中央構造線の一番南に浜岡原発が建っている。 下一站 大嵐
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4月29日 その3 まず新城駅で停車。 ここは別に秘境駅ではない。奥三河の玄関口である。 扉は半自動、特急車両でもこの装置が付いている。 出発時刻をこうやって示してくれるところがいい。 越線橋を渡って、駅舎のあるほうへ向かうと ゆるキャラがいた。「のんすけ」、馬だそうである。 駅舎に入ってみると 長篠の合戦図があった。 とくに特徴のない駅舎、「鉄」の方が入場券を買い求めていた。 バスは1日10本ぐらいか。 すぐそばに市民病院があるので、そちらへ行く人用かもしれない。 ここはホームが長く、十分に余裕がある。 添乗員がそろそろ時間を気にしだした。 後発の特急「伊那路」が到着。この特急、県庁所在地を全く通らない JRで唯一の?特急である。 なんと坐れない人が出ている。あとでわかったのであるが、JRの企画したウォーキングがあり この列車、田本に臨時停車していた。 新城を出ると記念乗車券が配られた。 列車は宇連川に沿って北へ走る。 下一站 東栄
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4月29日 その2 乗り換え口ではJR東海ツアーズの係員がボードを持って立っていた。 今回はJR東海ツアーズの企画である「飯田線秘境駅号で行く秘境6駅探訪の旅」に参加である。 飯田線はいわゆる「秘境駅」の宝庫であるが、運転本数が少ないので 駅寝でもしない限り、1日に訪れることのできる駅の数は限られてしまう。 この特別列車に乗って一気に訪問、というわけである。 肥薩線の「いさぶろうとしんぺい号」の臨時列車版というわけだ。 さて飯田線のホームへ到着、実は飯田線初乗車である。 急行扱いになっている、昼間のJR急行復活というわけだ。 豊橋駅はJRと名鉄線が同居している。 ホームだけではなく、線路も豊橋から小坂井の手前まで共用である。 車両はすでに入線していた。特急伊那路やムーンライトながらでおなじみの373系である。 快適であるが、こだわりを見せるのであれば 「こまがね」に使われた165系が残っていれば…といった感じである。 たしか美濃太田の車両区にいなかったかな… 手書きのヘッドマーク、おそらく小和田駅であろう。 せっかくなのだから「急行」と出して欲しかった。 先頭からも1枚。 車内はこんな感じでご年配の方が圧倒的で「鉄」と思われる方は少ない。 この年齢構成だと373系使用は正解であろう。 添乗員(というより、置いてきぼりが出るのを防ぐ監視役)も同行 車内販売まであり。 車掌も飯田線についてながながと説明していた。 飯田線の旅、開始である。 下一站、新城
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