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レザンファン・ギャテ

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渋谷駅から南に10分ほど歩いたところに、テリーヌで有名な
レザンファン・ギャテというレストランがある。
http://www.club-nyx.com/gates/index.html
ミシュランの一つ星を獲得したレストランだ。
金曜の夜だったためか、1週間前で十分に予約が取れた。

店内は、凝ったつくりで、インテリアにとても気を使っている。
椅子は、足まで皮で作られたもので、コンランかCASSINAで見た記憶がある。
棚の上にはストウブの小鍋が並べられており、洋書をインテリアとして飾っている。
狭いながらも、とてもよくまとまっていると感じた。

テリーヌで有名とのことだったが、通常のコースを選択した。

アミューズには、豆のソースを使ったブラマンジェ。
今月のコースは、空豆がテーマらしく、グリーンのソースが多くなっている。

パンにはバターと芋のパテが用意されている。
ここのパンは、甘くはないが、菓子のようなコクのあるとてもおいしい。
味わいは違うが、ブルトンのパンに匹敵するほど。

テリーヌは、季節のテリーヌ。アーティチョークと山羊のチーズを使用したもの。
ソースは蜂蜜。アーティチョークを食べたことがなかったので、このテリーヌを選択した。
ジビエのテリーヌがあるなら、それにしたかったのだが、今の季節はもう無いようだ。
シンプルであっさりしているが、アーティチョークの食感が十分に生かされたテリーヌだ。
カブでもなく、芋でもない。しっかりと、そしてしっとりと。これがアーティチョークの
食感なんだ..なるほど。
酸味と甘みの強いトマトと合わせると、チーズの味が膨らみ、さらに豊かになる。

前菜には、蛤のソースを使っていた。
塩味が少々濃かったが、見た目がとても美しい一品だった。
黄色からグリーンへのグラデーションに、ちらほらと覗く赤。
作品と言うにふさわしい出で立ちだった。

魚は、鯛。日本人らしい、皮がパリッとした仕上げ。
その下に、やわらかめのリゾットが添えられており、ソースは何と赤ワイン。
魚と言えば、白ワイン。そういう思い込みがあったため、少々びっくり。
このソース、鯛のみに合わせるには弱いのだが、リゾットに鯛をまぶし、
ソースを絡めると、絶品になる。

メインは鶉(ウズラ)。恥ずかしながら、この漢字が読めなかったので聞いてしまいました...。
漁師町の育ちのため、魚の名前はそこそこ読めるけど、鳥はさっぱり...。
ウズラは足つきの半身。フィンガーボール付きだ。
中はとてもジューシーに焼きあがっており、ウズラのうまみを堪能できた。
フィオレンツァよりは上品な仕上げだが、ウズラを生かしているという点では、両者甲乙を付けがたい。
あまりにもおいしいので、ニヤニヤしながら食べていた。

デザートは、プラムとオレンジをゼラチンで寄せたテリーヌと、ベルガモットが香るアイスクリーム。
果物が出てくる場合、水っぽくなりがちなのだが、テリーヌにすることで、適度に水分が抑えられ、うまみが口の中に長くとどまっている。
こういう料理方法もあるのだなと感心した。

最後は、コーヒー。
プレンチローストと思われる濃いめのコーヒーだった。

ギャルソンはベテラン3名+新人1名。背筋がピンと張っており、しかも丁寧。
1テーブルに2人の客がいる場合、2名で同時に給仕する。
なかなか気を利かせた感じだ。
この店に来る時は、さすがにラフな格好はやめておいたほうがよいだろう。

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