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めされこ「啓子…前紹介した人間の寿命のデータを紙台帳からエクセルでパソコンに記載する事務のアルバイトやってみない?」
啓子「確かに時給は魅力的だけど…いやよ」
めされこ「時給4000円だよ やるしかないわよ」
ハーデス「めされこ…人間の寿命をパソコンに記載する仕事やってくれた? こっちは時給1万円という高い金払うんだからしっかりやってくれないと困るわ」
啓子「…1万円? 4000円じゃなかったっけ?」
めされこ「これは…」
ハーデス「めされこ…お前人間に安い時給でやらせて働かないで稼ごうとしやがったな お仕置き決定だね」
啓子「お前…私に安い時給で働かせようとして…こんなヤバい仕事を…」
めされこ「ハーデス様…別に悪気があったわけじゃないですよ…欲しい服とか…旅行に行きたいとか…そろそろ秋だしマツタケとか食べたいなとかそんな気分だったんですよ」
ハーデス 啓子「お前って奴はああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
めされこ「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
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てんにめされこ(完結)
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めされこ「やったあ…ついに正社員採用だ」
あのフリーター死神てんにめされこがついに正社員の死神採用が決まった
啓太「やったじゃんめされこ」
啓子「よかったわねめされこ」
めされこ「やったよ…本当に嬉しいわ」
啓太「…これでお別れなんだねめされこ」
啓子「本当に悲しいわ…いろいろあったけど別れるとなったら悲しいわ。元気でねめされこ」
めされこ「…いやいや出ていかないから…勤め先は変わらないし出ていく必要ないんだよ」
啓太「…」
啓子「…そうなんだ」
めされこ「そこは喜ぶところでしょ」
啓子「…これからは正社員なんだからちゃんと家にお金入れてね」
めされこ「…はい」
まあこんな形でめされこはこれからも今田家に居候し続けるのでした
フリーター死神 てんにめされこ 終わり
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ドライブにもってこいな紅葉の季節だ
啓子「アルバイトでためたお金で軽自動車買っちゃった…友達が10万円で譲ってくれたんだ」
啓太「いいなあ…お姉ちゃんドライブ連れてってよ」
啓子「いいよ…それじゃ出かけようか」
めされこ「あたしも連れていきなさい」
啓子「二人でドライブするの初めてだね啓太」
啓太「うん、お姉ちゃんの運転する車に乗るの初めてだよ」
めされこ「なにナチュラルで無視するのよ」
啓子「めされこいたの?」
めされこ「いたよ…ドライブ楽しみっ何人ぐらい轢くのかなあ…事故に逢うのかなあ…ああたのしい」
啓子「てめえを轢いてやろうか馬鹿死神」
めされこ「ざんねんでした…死神は不死身ですっ♪」
啓子「そうなんだ…じゃあ安心して何回も轢けるわね」
めされこ「ぎゃああああああああああああああああっそれだけは勘弁してください」
とんでもない馬鹿死神に鉄槌が下されようとしていた
みんなも発言には気を付けようね♪
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啓子「はあ…就職活動大変だよなあ。大卒でもいま仕事がないからな」
めされこ「啓子っ大変みたいだね」
啓子「あんたはいいわね…いつもふらふらしてさ」
めされこ「フリーター死神だって大変なんだよ」
啓子「どこが…毎日へらへらして酒飲んで遊んでるじゃん」
めされこ「あたしが羨ましいんだ…まったく啓子ったら」
啓子「それだけは絶対ないわ。で…どこが大変なの?」
めされこ「毎月のノルマを達成しないと大変なんだよ」
啓子「…あんたにノルマなんてあったんだ」
めされこ「…毎月100人の自殺者を出さないと上に叱られるんだよ。頑張って人間を自殺に追い込まないといけないんだよ」
啓子「で…あんたノルマ達成してるの?」
めされこ「まあなんとかぎりぎりだけどね…フリーターだから100人でいいけどさ…正社員なら300人自殺に追い込まないといけないんだよ」
啓子「うわぁ…最低の仕事だなあ」
啓子は死神という仕事を心底軽蔑した
そして就職活動頑張ろうって心から思った啓子であった
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啓子「やべえ…どうしよう…金がない」
金欠で悩む啓太の姉啓子
めされこ「啓子…いいアルバイトがあるだけどやらない?」
啓子「いいアルバイト…あんたが紹介してくれるの?」
めされこ「あたしだって一応フリーターの死神だからね…死神ならではのアルバイトがあるんだよ」
啓子「死神ならではのアルバイト?」
めされこ「事務の仕事なんだけどまあ時給はざっと4000円ってところかな」
啓子「時給4000円ってマジかよ」
めされこ「死神のデータ管理ってところかな…すべての人間の寿命と死因を紙台帳での管理からパソコンのデータ管理に変える仕事だよ」
啓子「それって…すべての人類の寿命と死因がわかっちゃうの?」
めされこ「そうだよ…ちなみにデータ漏れは絶対にダメなんだ…洩らしたらどんな災いが起こるか」
啓子「めされこ…やばい仕事じゃねえかよ」
めされこ「でも儲かるよ…やってみる?」
啓子「…考えてみる…どうしようかな…やろうかな…やめておこうかな…でも時給4000円かあ」
めされこ「…悩んでるなあ」
その後啓子は一週間ぐらい悩んだ挙句断ることにした
現在は普通のデータ入力のアルバイトをしているそうです
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