|
ステラのまほう 視ました
腐女子多すぎだあああああああああああああああああああああああああああ
最近のアニメ 腐女子ネタ 増えましたね!!
|
’15男の彷徨(完結)
[ リスト | 詳細 ]
|
風来坊だった風子さん
かつてはヨシオさんと手を組んでつつもたせをやっていた時に知り合った北海道の年配の男性と同居していたらしいがその方が亡くなったとき堀さんと会ったらしい
その時堀さんはガスで自殺を図ったがガス代を滞納していたため自殺防止された
だが風子さんがすき焼きを食べるためガス代を払ってしまった 堀さんはガス栓を〆ることなく昼寝をして風子さんを待っていた そのため堀さんはガス中毒で死んでしまったそうだ
風子「うちが…ガス代を払わへんかったら死なへんかったんや。うちが殺したようなもんな…」
その後風子さんはNPOに参加し自殺防止の為に活動をしているらしい
堀さんみたいな人を出さないように…
大助「…風子さん 教えてくださりありがとうございます。堀さん…僕も漫画家をしていて何度も辛いと思うことが…今は漫画界も厳しいんです。週刊誌の発行部数も減る一方ですし出版不況…いつまで漫画家を続けられるか 漫画で家族をいつまで養っていられるか」
広美「オラもだべ 東北は震災の影響もあったべ。それにTPPの影響もあってどうなることやら」
風子「私たちはヨシオの分まで頑張らなきゃダメなんや。うちらは生きとる。生きたくても生きられへんかったヨシオ君の分もがんばらにゃならんのや」
大助「そうですね」
広美「そうだべ」
ヨシオ(お前ら何しけた面してるんだ。俺は楽しくやってるぜ天国で定職見っけてよ…まあ生前の夢ミュージシャンに再挑戦するのもありだけどよ。そんでもって可愛い天国の女とよろしくやるぜい。がっはっは。お前等はせいぜい長生きしろよ。俺は人生ろくなもんじゃないって思っていたけどよ やっぱり生きるって言うのはいいもんだぜ それじゃまた会おうぜ 出来ればずっと後でな あとちゃんと命日には酒を頼むぜい」
風子「なんだか声がしたような」
広美「そうたべな あの声はヨスオ君しかねえべ」
大助「あの声は堀さんです 他にはあり得ません」
堀さん 哀愁のボヘミアン堀ヨシオ…
色々あったけどまた一緒に天国でしなびた野菜しかない肉の入っていないすき焼きで一杯やりましょう
ぼくと風子さんと広美さんと堀さんで
’15男の彷徨 終り
|
|
大助「堀さん 人一倍寂しがり屋でしたからね」
広美「そうだべな いつも寂しいって言いながら合成酒を毎晩飲んでいたべな」
堀さんは寂しがり屋だ お茶目で明るい堀さんは昔ミュージシャンを目指して岡山県 大徳寺から上京してきた
しかしミュージシャンには成れず、しかも達成感を得られなかったため自分に自信が持てず定職に就こうと思えなかったようだ
堀さん人当たりもいいから営業でも何でも出来そうだったのに
1980年代なら仕事もたくさんあったのに…
工事の仕事も日雇いじゃなくて正社員の仕事もたくさんあった
お酒が好きなら居酒屋やバーの定員の仕事もたくさんあった
でも堀さんは自らを哀愁のボヘミアンと名乗り定職に就こうとしなかった
本人は自由な暮らしをしたいと言っていたが明らかなウソだった
あの人は酔った時定職について結婚したいと言っていた
あの人は今思えば自分に自信が無かったんだろう
夢から挫折し立ち直れなかった自分に自信が持てなかったんだと思う
僕も漫画家を目指し、アシスタントをしていた時はそうだった
漫画家として飯を食えるようになったとき自信が持てたような気がする
大助「堀さんいつも楽しそうで明るかったですけどふとした瞬間寂しげな表情を浮かべてました」
広美「そうだべな…その寂しさを紛らわせるために酒をのんだ 酒代がつきたら日雇いの仕事を求め山谷のドヤ外の日雇い労働をしたそして一日7000円〜1万2000円のお金を得て酒を飲んだ。こうして毎日飲酒して円アルコール依存になったべ」
大助「…あの人いつも将来を悲観していた もう年だ…いつまで肉体労働が出来るか…って」
僕と豪さんがどくだみ荘を出た後堀さんはさらに生活態度が悪くなったと風の便りで聞いた
そして2000年 堀さんはガス中毒で死んだ
自殺だったのだろうか?
大助妻「はい…どちら様でしょうか」
風子「風子と言えばわかります」
大助妻「あなた 風子さんと言う方がいらしたのですが?」
風子 久しぶりだ
彼女は堀さんと仲が良い風来坊の少女
関西出身の少女 今ではすっかりいい大人のはずだ
風子「ホンマ久しぶりやな 相変わらずほくろでかいやん豪さん 六田さんも貫禄がついて」
大助「ははは」
広美「余計なお世話だべ」
風子「ヨシオは自殺じゃあらへん。話は聞かせてもろたで あれは事故死やねん」
事故死 どういう事だ…
|
|
広美「確かにモテたべな。訳アリの美女や美少女ばかりに」
そうなのだ 堀さんはモテたのだ
服装は汚くお金は無い そしてスケベひげを生やしてぼさぼさ頭
なのに僕らよりモテた…
女子高生からOLさん バーのマスター その他いろいろ
皆問題を抱えていた…暗い影のある女性ばかりだった
まるで夜の蝶著が堀さんという明るい街灯に吸い寄せらるように…
大助「堀さんの元に寄ってきた女性はみんな暗そうだった。中にはアルコール依存症で死んだ人もいた。元カレに刺されて死んだ人もいたみたいです。そして中には喧嘩で死んだ暴走族の女子高生に自殺した知的障碍者の女の子も」
広美「なかにはヨスオ君と出会って幸運を手に入れた女性も多いべ。ダイエットに成功して医者と結婚した肥満の女性や目の手術が成功して医者と結婚した人もいたべ」
堀さんの近くにいたら美女と出会うことが多かった これじゃまるで堀さんは寅さんだねって豪さんと言うも話していたっけ
大助「そういえば堀さんお酒大好きでしたね」
広美「オラは酒乱だから酒は控えていたべ」
豪さんは酒乱だ 酒に寄ったら犬を殺すほどの酒乱だ
しかもお酒に弱く奈良漬でも酔っぱらうらしい…
広美「ヨスオ君 アルコール依存症になっていたべ…」
そうなのだ 堀さんはアルコール依存症だった…
|
|
2015年年末 巷では飲めや歌えやの忘年会シーズンだ
僕は久しぶりに訪ねてきた親友 豪広美と共にささやかな忘年会を開いていた
広美「こうやって鍋をやるのは久しぶりだべ。今は豪華な食材の鍋をつつきながらいい銘柄の酒を飲めるけど昔はひどかったべな」
大助「覚えてますよ。1986年の新年会 あれはひどかったですよ。野菜がすっかりしなびた肉が入っていないすき焼きをつつきながら安い合成酒をみんなで回し飲みしながら愚痴を言う…」
広美「あの頃はオラも新聞配達で食うのに必死…六ちゃんも漫画を投稿しながらアシスタントやアルバイト生活だべな」
大助「まあ僕や豪さんはましな方でしたよ。僕も豪さんも家賃の滞納もなく食べるには困らなかったし多少の貯金もできましたからね」
広美「そりゃできるべな 家賃が1万2000円だべ…普通なら生活に苦しむことはねえべ」
大助「苦しんでいたのは堀さんぐらいですよ。あのどくだみ荘の名物男」
どくだみ荘の名物男 堀ヨシオ
職なし 金なし 女なしの3なし男
家賃も滞納し放題 電気代水道代ガス代も滞納
毎日寝てばかり たまに建築現場の日雇い仕事をしたかと思ったらギャンブルに酒 フーゾク どうしようもない だけど明るく面白いどくだみ荘のムードメーカの甘え上手
どくだみ荘の主で僕らより年上なのについついいつも奢ったりお金を貸してしまう 今でもお金を返してもらっていない…
大助「ほんとどうしようもない人でしたね」
広美「ヨスオ君には困ったもんだべな。計画性なし労働意欲なしだべな」
大助「でもスケベで女が絡めばやる気100倍 建築現場の泊まり込みの仕事で2週間連続で働いたりしたことありましたよ」
広美「結婚したくて前橋に出稼ぎに行って御金を貯めてそのお金をすっかりだまし取られたこともあったべな」
大助「あの人の生き方まさに漫画ですよ。拾った財布のお金をぼったくりバーで巻き上げられたこともあったし拾った50万円を散在して刑事さんに返済の為に1日2000円の仕事を連立やらされたこともありましたね」
広美「夜泣きそばで生の麺を食べて下痢をして道路で土砂降りの中のグそをしたという話も聞いたべな。ハイキングで狸に騙されて狸のうんこを食べさせられたって言う話も聞いたべ」
大助「ほんとどうしようもない人でしたけど…愛嬌があって面白い人でした」
広美「ああいうふうにはなりたくないべな。でも面白い男だべ」
大助「あの人 不思議なことに モテましたね」
|



