ファンシースター創立物語(完結)

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夢星屋の財力と薩摩藩の軍事力(あと長州藩等の力)により悲願の討幕を果たすことに成功した

島津久光「ついに幕府が倒れた…夢星屋も中央政界に復帰するのですか?」

夢星望「いえいえ 商人で結構です」

島津久光「欲がないのう…」

夢星望「いえいえ…欲があるからこその商売人でございます」

島津久光「いずれ武士の世はわしの代で終るのかもしれぬのう…わしは西洋文化をあまり好かぬがこれからは西洋文化が流行るであろう…さすれば商人の時代になるのかもしれぬ…ひょっとしたら島津家の薩摩隼人が夢星屋に仕えるかもしれぬのう」

後に島津家の薩摩隼人が夢星屋 こと後のファンシースターに仕えることになるのだが後の話である

そして現在…

のぞみ「ご先祖様が命がけで薩摩藩に落ち伸び…商売人となりファンシースターを作ったのね」

かなえ たまえ「本当に先祖様は素晴らしいわ」

拓矢「薩摩隼人たちが幕末活躍できたのはタマエの先祖のお蔭って訳だな」

玄一郎「コリャ お嬢様に無礼を…」

拓矢「ジジイ 血圧上がんぞ…」

たまえ「拓矢達 薩摩隼人が私たちのご先祖様を守ってくれたおかげね」

拓矢「嬉しいぜ」

玄一郎「コリャ なんじゃその口の利き方は…」

拓矢「だから…ジジイ 血圧上がんぞ」

のぞみ かなえ たまえ「仲が良いわね」

のぞみ「さあ これからはグローカルの時代よ 鹿児島県からファンシースターの企業文化を世界に発信するわよ」

かなえ たまえ「はい」

ファンシースターは豊臣家が果たせなかった世界進出を果たした

豊臣家の武力より ファンシースターの商売が世界に通用するのである

ファンシースター創立物語 終り





時は西暦1830年代 薩摩藩の借金は500万両を超えていた

島津斉興「…この借金を何とかせねば…」

夢星望「我々 夢星屋におまかせください」


その借金返済を成し遂げたのは夢星屋の手腕のおかげである。借金返済を他の商人に変わり行うといい借金の証文を受け取り、すべて島津家に差し出した。かわりに無利子で年2万両づつ返済するというひどい条件に摩り替えてしまった。商人達は怒ったがそのかわり薩摩の領土である琉球でのサトウキビの商いを独占化させるということで納得させた。
 そして密貿易に贋金作りを行ない500万両の借金から表向きは100万両(実際は250万両)の蓄財へと変えてしまった。
 密貿易と贋金作りがばれたとき、家老の1人に責任を取らせ自害させることにより事態を収拾した夢星家。その金を元手に近代化を進め、薩英戦争ではあの世界最強のイギリス相手に引き分けるという奇跡を起こす。
 それから坂本龍馬が主催する亀山社中改め海援隊のパトロンとなり(表向きは薩摩藩がパトロン)最新兵器を大量に輸入し長州藩に転売し多額の利益を得た。いまでは夢星屋なしでは薩摩は動かないといわれる存在になった。こうして討幕に必要な財力を手に入れ、急激に近代化を進めることになった薩摩藩である。
 夢星屋の主人は女性である夢星望を頂点に運営されている。そしてその片腕に長女の加奈と次女のお玉が運営に参加している。
 「うふふふこれで討幕に必要な準備が整ったわ」
 「母上、長州藩が幕府軍を撃退しました」
 「同盟を結んだ甲斐があったわね。これからも薩摩藩の都合がいいように使ってあげるわ」
 「それにしてもあの坂本龍馬と言う男使えますね」
 「そうね。あの行動力と発想はずば抜けているわ。今までであった男の中では一番ね…でもね、私達の利益を損なうようようなら…いつでも始末するわ」
 おそろしい夢星家である。この後明治維新を成し遂げた後は三井、三菱などの財閥を影から操ることになる

そのため 本社は鹿児島に置いたままであった 東京にあるのはあくまで支社である






時は流れ 西暦1754年(宝暦4年)2月から1755年(宝暦5年)5月)、幕命により薩摩藩が行った治水工事。濃尾平野の治水対策で、木曽川、長良川、揖斐川の分流工事を押し付けられることに…

幕府によるあからさまな薩摩藩潰しである

当時すでに66万両もの借入金があり財政が逼迫していた薩摩藩では、工事普請の知らせを受けて幕府のあからさまな嫌がらせに「一戦交えるべき」との強硬論が続出した。

財政担当家老であった平田靱負は困り果てていた

平田靱負「いったいどうすればよいのか…」

夢星かない「平田殿…お困りのようですね」

平田靱負「薩摩藩はただでさえ66万両もの負債があるのに…このままでは薩摩藩は滅んでしまう…難工事を押し付けられたのだ」

かない「ご安心を お金でしたらいくらでもお貸しいたします…薩摩藩には潰れてもらいたくありませんから」

平田靱負「すまぬ…」

かない「薩摩藩が無くなれば…幕府を倒せませぬから…今薩摩藩に潰れてもらうわけにはいきません…幕府を倒せるのは薩摩藩だけです…幕府は豊臣家の仇ですから」

平田靱負「…」

こうして薩摩藩は取り潰しから辛うじて免れた…だが大勢の侍が自炊工事の手伝いで命を落とした 平田靱負も多額の借金の責任者として切腹し果てる

この怒りが後に明治維新で爆発することになる



かなう「それに島津家には可能性が大きいですから」

島津家久「可能性?」

のぞみ「島津家は琉球征伐で琉球国を支配しております…おそらくこの後琉球国を利用してサトウキビ栽培や中国などへの密貿易で稼ぐでしょう」

島津家久「…むう」

かなう「これよりのち日本は必ず平和になる…そうすれば大名は必ず貧しくなる…特に外様大名…しかも遠方の…何処の大名も借金まみれになる だから我々は商人の道を歩むことにした…これからは武士が承認になる場合が増えるでしょうからね」

島津家久「…我が島津家も借金まみれになると?」

のぞみ「ええ…必ず借金まみれになるでしょう 特に島津家には幕府から工事の費用を多額請求されるでしょう…だが島津家には我々がついてます…我々が必ず島津家に莫大な富を授けましょう」

かなう「我々は薩摩藩 御用商人 夢星屋でございます」

島津家久「それでは頼んだぞ」

こうして 豪商 夢星屋となって豊臣秀頼一族は発展していくことになった


鹿児島に本社があるファンシースター株式会社 

社長 夢星のぞみ 娘 かなえ たまえ姉妹

夢星家の先祖は あの豊臣秀吉である

のぞみ「ご先祖様が大坂夏の陣で自刃せず鹿児島の薩摩藩に来なかったら私たちはいないのね」

かなえ たまえ「ご先祖様に感謝ですね」

時は西暦1615年

大坂夏の陣に敗北した豊臣秀頼と母 淀君は影武者とすり替わり 西国で最も安全な薩摩藩へと落ちのびた

???「さあいらっしゃい安いよっこの針は使い勝手がいいですよ」
???「夢星屋特製の針とこの野菜の薄揚げ美味しいですよ」
客「この針使いやすいっ。たくさん欲しいな」
客2「この野菜の素揚げ美味しいっ。こんな美味しい食べ物始めてです」
幸村「さあお立会い、がまの油がとろーりとろりと…お二人様がこのように商売上手とは思いませんでした」
のぞみ「そうであろう…わらわ…いや私は夢星のぞみとして生まれ変わったのじゃ。もう淀殿ではない」
かなう「余も秀頼ではない…夢星かなうだ。これからは親子であきんどとして再出発をする。武士の世は終わりだ…これからは商売の時代だ。これから日本一…いや世界一の大商人になる。そのために琉球を支配する島津家の元に行く。島津家の治める薩摩で大商人となり必ず徳川家を倒してみせる」
幸村「それがしもお供します。ところで屋号はどうなさいます?」
かなう「夢星屋がいい…いずれ島津家の御用商人となり莫大な富を築き武士を金で操って見せよう」

この夢星屋こそが後のファンシースター株式会社である

薩摩藩 

島津家久「よくぞ参られた 話は聞いておる」

かなう「我ら親子 これよりよろしくお願いいたします」

のぞみ「宜しくお願いいたします」

島津家久「…とてもあの秀頼殿と淀君とは思えませぬ…」

かなう「我らは既に商人でございます」

島津家久「何故薩摩藩に落ちのびられた? 加藤清正殿の息子が治める熊本藩に行けばよろしかったのでは? 熊本城は天下の名城 落ちませぬぞ…それに薩摩藩の城は弱いですぞ」

かなう「加藤家は必ず取り潰しになります…豊臣恩顧の大名を大大名のまま存続させる訳がありません 私が大名として豊臣家を存続させなかったのもそれが理由です」

のぞみ「もはや豊臣恩顧の大名は生き残れませぬ…福島正則殿も必ずお取り潰しになるでしょう」

島津家久「…流石です」

かなう「それに島津家には可能性が大きいですから」

島津家久「可能性?」



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