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コンビニ店長「カトリーヌさん ちょっとお話があるのですが…」
カトリーヌ「なんでしょうか?」
コンビニ店長「実は…うちの店閉店することになったんです。申し訳ないけどやめてもらえないでしょうか」
カトリーヌ「それは残念です…お世話になりました」
カトリーヌ「次の仕事を探さないと…何か良い仕事はないでしょうか…」
その時 カトリーヌはあるチラシを見つけた
カトリーヌ「LIFE OFF? 何かしらこのお店は?」
カトリーヌは次の仕事を見つけ 仕送りを続けることはできるのでしょうか?
仕送りプリンセス 終り
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仕送りプリンセス(完結)
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猛「どうだった?」
カトリーヌ「素晴らしい歌でしたわ…我が国の吟遊詩人になれますわ」
猛「プロになれるのか?」
カトリーヌ「ええ…我が国の吟遊詩人は年収800万ヘヴン貰ってますわ 貴方でしたら2000万ヘヴン貰えますわ」
猛「日本円でいくら?」
カトリーヌ「20円ですわ」
猛「…」
カトリーヌ「この国で活躍したいのですね…でしたら厳しいでしょうね この国では芸能に関する消費は極めて少ないのです。この国の主要産業は製造業です 特に自動車と呼ばれる鉄の乗り物ですわ…わたくし勉強しました この国の家系の大半は生活必需品や子供の教育費 娯楽にかけるお金は少ない ですから娯楽産業で働ける人はほんの一握りですわ」
猛「俺は厳しいってことか…」
カトリーヌ「いいえ…貴方は私の国で一流になれる素質がある すなわち才能があるという事です ただこの国の制度では難しいという事です わが国で吟遊詩人として活躍し 腕を磨いてはいかがでしょうか? わが国では4円あれば一年間食べられます 私の部屋にあるワープゲートを使えば私の世界に行けます ただし1回向こうへ行くと1年間は帰れません 私も1年以上は帰れないのです」
猛「そうか 俺 頑張る」
カトリーヌ「とりあえずはこの世界で貯金をしてから向こうの世界に行くと良いでしょう そして腕を磨くのです」
猛「ありがとう 俺 向こうの世界で頑張る」
こうして猛はお金を貯めてヘヴンリー王国でプロの吟遊詩人になることになった
カトリーヌ「猛さん 頑張ってください」
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スカウト「ちょっと君 可愛いね♪ うちで働かない?」
カトリーヌ「…どちら様でしょうか?」
スカウト「キャバクラで働かないか? 君なら時給1万円は固いよ」
猛「ちょっと…」
カトリーヌ「キャバクラって何ですか?」
スカウト「男の人とお酒を飲んだり会話をしてお金を稼ぐんだよ」
カトリーヌ「なるほど…でしたら私の世界にもありますわ」
スカウト「だったら…」
カトリーヌ「お断りします 私はそのような仕事をするつもりはありません」
スカウト「なんだと…」
カトリーヌ「私を 舐めないでくださりませんか(# ゚Д゚)」
スカウト「ひ…ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
猛「カトリーヌ こ…怖い」
カトリーヌ「では参りましょう」
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猛「カトリーヌ 日本での暮らし 慣れて来たかい?」
カトリーヌ「ええ 慣れてきましたわ 今は早朝に新聞配達とか言う仕事も始めましたわ かなりのお金になりますわ おかげで仕送り額が増えました」
猛「…よかったな」
カトリーヌ「この世界の図書館は勉強になりますわ この世界の制度を学べますわ。我が国より進んだ制度が多いですわね。戦争で荒れ果てた祖国を立て直す知恵になりますわ」
猛「そうか…」
店長「おい 成人コーナーのエロ本が無くなってるぞ」
カトリーヌ「私が仕舞いました このようなふしだらなものを売るわけにはまいりません それにしてもこの国の女性はふしだらな格好を人前にさらけ出してお金を稼ぐことに躊躇がないのですね…お金が欲しければ働けばよいのに…」
猛「カトリーヌ…写真は解るんだな」
店長「ええ…突っ込むところそこ?」
カトリーヌ「ええ…念写でしたら私の世界にもありますわ…このようなふしだらな使い方はしませんが…」
猛「面白い子だね…」
店長「まあいい 棚は元に戻しておくように」
カトリーヌ「規則ならば仕方ありませんわね 郷に入り手は郷に従え…ですわね 不本意ですが直します」
仕事帰り
カトリーヌ「さあこれから勉強ですわ」
猛「俺もこれからストリートで演奏するんだ」
カトリーヌ「でしたら聞かせてもらいますわ」
スカウト「ちょっと君 可愛いね♪ うちで働かない?」
カトリーヌ「…どちら様でしょうか?」
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カトリーヌはアパートを見つけ 一人暮らしを始めた
カトリーヌ「この世界は最高ですわ この家賃1万2000円のアパートとか言う建物 狭くて最高ですわ♪ 以前暮らしていた前線でのトーチカを思い出しますわ」
カトリーヌ「それにこの世界ではパン屋さんでパンの耳とか言うものが格安でもらえますわ それにまだ食べられる野菜の切れ端を貰えるなんて最高ですわ わが国では食べ物を捨てる余裕なんてありません この国の庶民は我が国の王侯貴族より豪華な生活をしておりますわ この世界のコンビニ弁当やおでん アメリカンドッグとか言うごちそうは私の世界の王侯貴族ですら手が出ませんわ 給料は時給で900円 我が国の庶民の年収の225倍 凄まじいですわ」
姫様の家計簿
収入 時給900円 × 8時間 ×22日 =15万8400円
支出 家賃1万2000円
水道光熱費 8000円
食費5000円
仕送り 13万3400円
ヘヴンリー王国通貨で言う所の1334億ヘヴンを仕送りする姫様であった
カトリーヌ「もっと働いてもっと仕送りしますわ 国を救うためにも」
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