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長野市の国道406号上にある「若松町」交差点。東西に貫く国道406号側が主道路となっています。 南の方から車で善光寺に行くなら、とりあえずこの交差点から入ったほうがストレスは少ないと(私は)考えていますが、それとともに「主要地方道(県道)37号長野信濃線」という、峠を越えて飯綱町や信濃町に向かう道路の起点となっている交差点です。
ご覧のとおり、この交差点では京三製作所製のVAT型の面拡散式LED灯器が使われています(どこにでもあるので上の画像は拡大しません)。
ここまでならば皆さんも「なんだ、そんな交差点なんて、長野市内を回れば4つや5つあるじゃん」と思うはず。
しかし、この交差点では「迷列車」ならぬ「迷灯器」が設置されているのです・・・・・・・・。
まずはこれ。
長野県内では極稀な短庇の灯器。そんなの県外ではゴロゴロ設置されているでしょ・・・・と思ったら、なかなか「京三VATの横型短庇」が出てこない・・・・・。「京三VSP横型短庇」や「京三VAT縦型短庇」ならあるのに・・。
「京三VATの横型短庇(ただし長野県外に限る)」が設置してある場所知っていたら、ご一報を。 あ、東京抜きで。
なおこの交差点では同じものがもう一つ設置されています。 主道路西向きの主灯器・主道路東向きの補助灯器の合計2基です。
京三製作所製の薄型灯器のタイプがVATからVSPに変わってもなお、長庇を採用し続けている長野県がこんなものを設置するだけでもスクープものですが、この交差点には、さらに迷な灯器が設置されているのです。
しかも、二つも・・・・・・・。
その一つ目がこれ。
違和感の覚えたあなたは素晴らしい!
この灯器。 なんと、「黄だけ短庇」という驚きの仕様。 (庇バラバラ・・・・ではなかったかな?)
しかし、これをも上回る、さらに恐ろしいのがこちら。
・・・・・・・・・・どうしてこうなった???
なんと、さっきのものとは正反対に、今度は「黄だけ長庇」となっています。
ナナメ下から見た図。違和感ありすぎ・・・・・・・。
そして横から見た図。
真ん中だけ異様に飛び出ているのが分かります。さながら鳥のクチバシや天狗のようですね。
(注意:京三初期丸型“宇宙人”から三社共通丸形移行期の、共通丸型に宇宙人庇が付いた「クチバシ」とは関係ありません。)
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どうしてこうなったかはイマイチ分かりません。同時に灯器交換工事を発注した別の交差点では普通にオール長庇のものが採用されています。
また、この灯器交換工事とは同時期に(別工事として)発注された「善光寺北」交差点では、小糸工業の薄型の短庇が計4基中3基に採用されていることから、積雪対策試験の目的で設置されたのではないかと考えます。
(でも、もし上のようなタイプが採用されても、庇のタイプがいびつじゃねぇ……)
この日は雨が降っていたため写りの悪い部分があります。また、今回は銘板は未撮影。
しかし後日、この工事で交換する灯器を長野県(警察)は警交仕規第245号のものと指定したことが判明。
面拡散式LEDがはめ込まれている京三LED灯器はおおむね警交仕規第1014号であるため(一部地域で目撃例あり)、もしこの交差点の車両灯器が警交245号であった場合、それでもひとつのネタになりえます。
つまりは、「再調査必要」というわけですね。
おまけ
先日安曇野市の「高瀬橋西」交差点において灯器更新が行われました。高瀬川右岸道路(北アルプスパノラマロード)側には右折矢印が新設されましたが、この灯器がなんと短庇!!(メーカーはおそらく小糸工業)
(場所と短庇を強調するために、トリミング加工をしています。)
さて、長野県は短庇の車両用灯器を本格的に採用するのか?? 今後の動向に、目が離せません!
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これ私も気付いて、県警の信号機BOXへ投稿しました。現在は庇は統一されてますよ。
[ oyaki ]
2015/2/4(水) 午後 9:32