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国道18号を北上して、長野市の市街地を抜けてさらになお北へ車を走らせると「浅野」交差点が見えてきます。長野はおろか豊野の中心も抜け、いわゆる「アップルライン」の終点ともなる「浅野」交差点は、左へ行くと集落に入って飯山線の信濃浅野駅へ、右へ曲がると国道117号。飯山方面へ行くことができます。
そんな感じでクルマからすれば交通の要衛とも言えるこの交差点。一昔前はこんな信号がありました。 はい。希少な450mmレンズ灯器。しかも矢印付きです。 この交差点は時差式制御。矢印の付き方から、県内でも有数の右折分離型時差式でしょう。 しかしこの灯器も、すでに過去帳入りとなっています。
それでは今はどうなっているのでしょう・・・・・・
こうなっています。これは長野方面から。
見た感じ、立派な交差点ですね。上に北陸新幹線の高架が新しく出来ましたが、それが風景に一役買っています。
新幹線の高架をバックにそびえる柱と、すっきりしたいでたちのアームと信号灯器。
というわけで、ここまでならば「はい、規模も大きい立派な交差点ですね。」で済みます。
しかし、じっくり見てみると、なかなか突っ込みたくなる点がごろごろと出てきます。 まずは主道路を北方向から見てみますと、
奥の信号に、何かしら違和感を覚えるでしょう。
柱の左部分にある突起は、一番上の写真にある、450mm灯器が付いていた名残です。太アーム部分は再利用せず蓋をし、新規で通常アームを取り付けています。 しかも色はバラバラです。 柱は茶色。 アームと本灯器は通常塗装(白色)、そして矢印灯器と取り付け用金具は指定塗装(大町のVSP設置されたとこと同じやつ)。つまりは3種混合。 ここで一つ疑問点。「なんで柱建て替えなかったの??」
この交差点の柱のうち、灯器の取り換えが行われた柱は、全てが新しく建て直されています。しかしこの部分だけ、立て替えずに残っています。 高架に干渉しなかったという理由もありそうですが、なぜいびつなまま残そうとしたのでしょうか・・・・・。 また、本灯器の色も気にかかります。
この交差点の主道路の制御方法は右折分離式。長野市の「大塚南」で行われている方法です。 そして、信号の設置当初はひとまず時差式とし、その後右折分離式にしたのでしょうか。本灯器は従来型(京三2002モデル)ですが、矢印灯器のみが薄型となっています。ここまでは理解できます。 しかし、上の灯器だけは、本灯器とアームのみ、通常塗装となっているのです。いったい、どういうことなのでしょう。
設置時期がほかの灯器と若干ずれた。しかし、矢印灯器の設置は一斉に行った。・・・これで説明はつきそうですが・・・・。 さらに、従道路の飯山方補助灯器は・・・・・・
「あとから付けました」ということがバレバレです。茶色の灯器なんて簡単に用意できるんだから、そうしなよ・・・と思います。 従道路の、信濃浅野駅方向の灯器は取り換えずそのまま。ここだけは残したかったのでしょう。
しかし、この信号は小糸工業のEレンズ世代の楕円灯器。大きい交差点ともなれば、この型も更新対象になりえます。(いや、この交差点は大規模ではないのかな?) さらにさらに、その補助灯器の裏にはこんな金具が。昔は裏にもついていたのでしょう。
しかし、少なくとも2007年8月時点でこの位置には灯器はありませんでした。 ではどんな目的でついていたのか・・・・・・・・謎です。 という感じで、グダグダな個所が多いこの交差点。
どうやら、残すところは残して、増設するとこは色関係なし。といった内容ですね。この設置方法は。 しかし、ほとんどの自動車運転者は、何も気にしないことでしょう。
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このパターンはよくある。最近では制御機柱のみ更新とか、うちの近所じゃオール京三の最新型にフルセットで更新されたけアームと信号燈の配色がバラバラ。新幹線延伸で浮かれてるけどビンボー県デスヨ感丸出しw色ぐらいは統一してほしいね。
[ 玉井 ]
2015/2/2(月) 午後 11:31