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信号機の背面板は、昭和中期に信号機が各地で本格的に設置された際、灯火がまだ十分に明るくなかったためその存在をドライバーに確実に知らせようと灯器の周りにつけられた縞模様の板のことです。
当初はそのほぼすべてに取り付けられていましたが、その後の性能向上によって必ずしも設置をするものではなくなり、背面版のないものが標準となって今に至ります。
しかしながら、地域によっては今でも新規で設置される場所もあり、中にはLEDになってから、後付されるケースもあります。 上田市のこの交差点では東行きの灯器のみ、背面版が取り付けられています。朝日の逆光で見落とすリスクを減らすためでしょう。
塩尻市のこの交差点では、南行きの補助灯器に一つゼブラ。
この交差点を過ぎたすぐ先に国道同士が交わる大きな交差点があり、そちらの信号に気を取られて見落とさないようにゼブラを取り付けたと考えられます。併せて奥の大きい交差点では、信号そのものの角度を少し下に傾け、見えづらくしています。
そんな中、上田市ではこんな交差点を見つけました。
見づらかったらクリックで拡大してみてください。
なんと、交差点内全ての主灯器に、ゼブラが付いています!!!!!
東西南北に延びる十字路となっています。
まずは主道路、東行の主灯器
これだけ小糸工業製の網目レンズ。(なおコレの背面も小糸工業)
主道路の西行き主灯器。
京三製作所のレモンレンズ。
従道路の北行き、主灯器
これもまた、京三のレモン
従道路南行き主灯器
同じく京三製作所の・・・・というとこですが、これはブツブツレンズとなっていました。(これのウラも京三ブツブツ)
灯器の世代だったり、メーカーだったり、地味に違う箇所がいくつかあります。なかなか面白い交差点でした。
さて、この交差点はそこまで大きくないのに何でこんなにゼブラがあるのか。気になりましたが考えられることといえば、信号無視の多発でしょうか。
この交差点は東西道路が主道路となっていますが、その東方向に進めば国道と交わる交差点があるのですが、この青信号がまた短いんですね。そのため焦って飛ばしたり、赤に突っ込んだりとあるかもしれません。(現在は対策として、国道に交わる交差点に東行きの信号の一部にルーバーフードが付いています。これもまたお話しします。)
それでもって南北の従道路も負けず劣らずで交通量が結構あり、ここでも赤に突っ込む車が見られました。
ちょっと長くなったので、いったん切ります。
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