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甲府駅から歩いて4,5分のところにそこそこな規模のスクランブル交差点があります。この交差点は日本信号のものが主に設置されていますが、そのうちある一つの横断歩道だけ、日本信号のものではない歩行者信号が設置されています。
そしてその歩行者信号を真正面から見ると、青の人形の部分にスリットが入っているのが分かります。
外枠を含めないと、中に15枚の板が入っています。
これは、歩行者用灯器に取り付けるタイプのルーバーフード(制限庇)です。
信号電材のルーバーフードは性能が非常によく、車両用のそれと同じく、正面から少し角度をずらして見ると、灯火が見えなくなります。
ただ真横から見ると、LEDの光が反射していますね。
電材以外の会社の歩行者灯器でも、ルーバーフードの存在はありますが、このタイプは外枠と庇を一体化させており、そこまで違和感を覚えないつくりになっています。 銘板はこんな感じ。(RAW現像で色々いじくってます。)
2008年製造の信号電材製で、形式は「PVGR」となっています。PVが歩行者灯器を表すとして、GRという二文字は、青灯ルーバーのことかと思ったんですが、ルーバーのつづりはLouverですね。じゃあなんだか。
さてなぜ青だけルーバー装着の歩行者信号が設置されているかというと、装着されている場所の信号と、他の歩行者信号のサイクルが異なるからです。
この交差点はスクランブル式の歩車分離式で、全ての歩行者信号が青になるステップがあります。通常でしたらそのあと歩灯はすべて赤になりますが、交差点の従道路の片方が一方通行出口になっているため、そこにかかる歩灯は主道路が青になった手も青を出し続けます。
しかし、斜め横断をしようとしている人からその青灯が見えて、誤認してしまうと大変なことになるため、ルーバーを装着して見えないようにしているわけです。
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山梨県
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