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信号機を設置する際、柱を建てるスペースが無い場合の方法として懸垂設置を行うことが挙げられます。
1灯点滅では当たり前のものですが、三位式灯器となるとやっぱり珍しいですよね。
今回は群馬県の桐生市で見つけた、懸垂灯器の紹介です。
狭い交差点だけあって、アームも長めとなっていますね。
豪勢なのは金具の方で、灯器そのものの方はまあ普通に京三オマルです。
四つあるうちの一つの灯器の銘板を撮影。ここは特に他と変わったものはありませんね。
さてこの交差点の制御機なんですが・・・・・
「地点感応式」のものでした。どこかで使われてきたものを転用して、感応機能を停止して使っているんでしょうかね。
住宅街の交差点の中でもかなり小規模な部類で、地域によっては四方向一灯点滅や単に「止まれ標識」で済ますことが多いですが、たまにこういうのを見つけると珍しいなぁ…ってなりますね。
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群馬県
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群馬では、踏切と交差点が隣接している箇所の踏切側に、変則配列の信号機を設置することがあります。
基本的に、「踏切→交差点」の方向にその灯器が置かれる場合が多いのですが、今回は「交差点→踏切」の方向にも、変則配列灯器があり、また、独特の動作をしていました。
前置きはこの辺にしておいて、どういうものか見ていきましょう。
交差点手前から、何か強烈なものが見えています。
赤・黄・赤の変則灯器ですが、、、が、両方の赤がなんと同時に点滅しています。
灯器の下側に「踏切一時停止」の表示板、上側は真っ白の謎の板。
全国的に見ても1基の灯器において、2つの赤が同時点灯がすることは全国的に珍しく、これだけでも非常にインパクトがあります。
交差点通過後に踏切があるので、一時停止を怠らないための注意喚起の意味を持って良赤の同時点滅としているのでしょう。
銘板。基本的に三色のものと変わらないようです。製造は平成「元年」ですね。
となると他の挙動も期待したくなりますが、交差点のサイクルに限らず、常時両方の赤が点滅しています。
ちなみにこの信号、両面設置になっており、その両方共が「赤・黄・赤」となっています。
左側が交差点側。右側が踏切側。
そして下の灯器は踏切側で、こちらは右の赤のみが点きます。
そしてこっちも灯器下側に「踏切一時停止」、上はやはり真っ白。
踏切側の赤黄赤は交差点側と違い、交差点の信号と連動します。前方交差点の信号が青の時はこの信号は右赤点滅。黄色と赤の時は右赤の点灯となります。
なお両方とも、踏切との連動はしていません。列車の通過をしてもこのとおり。
さて、踏切の手前にはいちおう、停止線があります。
赤点滅時はいちおう、信号に従って一時停止後普通に進んでいきます。
交差点側が赤点灯の時は、まあ踏切側の信号が赤点灯になりますが、
信号の色など知らん顔で普通にクルマが進んでいきます。灯器を見ると、「踏切一時停止」としか見当たらず、踏切手前に停止線もあるので、一見、踏切用信号として有効になると考えられます。
というわけで赤点灯をしているにもかかわらず臆することなく進むクルマは信号無視ではないか?という疑問が起きたわけです。
日常的に信号無視が横行しているとなると、とんでもない話です。
後日家に帰って踏切側の「真っ白」を拡大して、コントラストを弄ってみたところ、
なんと「予告灯」の表示が浮かんできました。
群馬県では、予告灯の表示板は白地に赤文字の表示板を用いています。赤色の文字は退色しやすく、上の赤黄赤の「予告灯」の文字も、退色してただの白い板になってしまったものと考えられます。
(これは上の交差点とは別の個所のものです)
予告灯の板が付けばそれは前方の信号の予告をしてるだけなので従う義務は無く、踏切一時停止の義務に従えば、大丈夫です。したがって桐生署がこの信号を予告灯と認識している限りは、上のクルマも踏切手前でノンストップで通行しない限り交通違反には当たらないということになります。
この踏切では上毛電鉄と東武桐生線の両方の並走線となっており、両路線とも昼間は30分に1本列車が通るので、列車もけっこう撮れます。
上手く撮れるかは別ですけどね。 |
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