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この記事では、信号機にまつわる様々な用語を紹介していきたいと思います。今はまだ少ないですが、どんどん増やしていく予定です。
なお、用語の中には広く知られているものから本ブログ独特なものもあります。
あ・雨どい ⇒ ダブルフード
表示板や地名版を取り付ける際に、アームや信号柱から金具を使って取り付けるのではなく、灯器の下部分に直接取り付ける方法。
どうしてこう呼び方をしたかわからんって言われても、自分は物心ついたころからこういう表現を使っていたので・・・・・。
京三製作所の初期の丸型灯器の通称。名称の由来はその形状がエイリアンっぽいから、らしい。
他社のボディを使って現場に供給した灯器。角型時代から存在し、信号電材のボディを使った小糸or京三or日信製の灯器や、小糸工業ボディを使った京三製作所or日本信号製の灯器が有名。
「もどき」という言い方もあり、左図のような、小糸ボディで日信製造の場合は「日信の小糸もどき」といった言い方をする。
京三製作所製アルミ一体型灯器の2代目。2002〜08年ごろにかけて製造された。このことから「02モデル」の異名も。
いわゆる「U型」世代のもので形式は「VAC〜」が多いが製造時期/製造箇所によってはカマボコからの「VLA〜」も存在。名称の由来は灯器の背面の形状が用足しのオマルに似ていることから。
か・片かくしフード ⇒ ダブルフード
・カマボコ
京三製作所のアルミ一体型灯器の初代型の通称。1998〜2003年ごろにかけて製造された。このことから「98モデル」の異名もある。
警交23号〜警交245の世代で、特に警交245では「VLA〜」の形式が付く。
名称の由来は灯器背面の出っ張りの形状がカマボコを連想させることから。
・98(キューハチ)モデル ⇒ カマボコ
・共通筐体
①日本信号・京三製作所・小糸工業の中期の丸型灯器。1970年代後半〜2000年頃までの製造。「鉄板灯器」や「楕円形灯器」とも呼ばれる。3社ともほとんど一見似た形をしているが実際は各社/地域で微妙に異なりるため共通筐体とするのには少し語弊があるかも。これを専門に調査している人も。
↑左から小糸工業・京三製作所・日本信号の薄型歩灯。
京三製作所の灯器で見られる、いわゆる丸型灯器に京三宇宙人(っぽい)庇を組み合わせたもの。なお地域によっては警交付きの宇宙人が引き続き設置されこのタイプが無いことも。
さ・制限庇 ⇒ ルーバーフード
・02(ゼロニー)モデル ⇒ オマル た下記の「筒形庇」のうち、完全な筒形となっていないもの。「雨どい」の異名のほか、筒の開口部が横を向いているものについては「片かくし」フードとも呼ばれる。
誤認防止のために、庇が筒状になったもの。
小糸工業の包丁〜丸型初期にかけて見られる庇先端から灯器接続部にかけてが斜めになったタイプの庇。よって「斜め庇」とする文献が圧倒的に多いのだが、自分のなかでは「トンガリ庇」である。
な ・斜め庇 ⇒ トンガリ庇 は・偏光灯器
アメリカの3M社が製造していた、任意の方向への灯火を見せなくすることができる信号灯器。「M-131」型と呼ばれ、高性能だが高価で、電球も専用のものが必要。元々設置例が多くないうえ現在は製造が終わっているので撤去傾向。なので存在自体がレア。
①京三製作所・日本信号などの初期の歩行者信号の通称。形状が(ほぼ)直方体で、弁当箱を連想させることから。
② ⇒ 「共通筐体」の2項参照。①と区別するために「薄型弁当箱」と呼ぶ場合もある
・包丁
小糸工業の初期の丸型の通称。灯器上部にアームが串刺しになるように取り付けられる姿が包丁を連想させることから。なお、昔からあるサイトで両面丸型灯器と呼ばれるものはこの包丁タイプで、国内からは絶滅した模様。
・包丁未遂
小糸工業初期の「包丁」灯器とほぼ同じ筐体だが取り付けが串刺しではなく後期のものと同じ、両端固定になっているものをいう。
ま薄型灯器の両端に取り付けられる補助パーツのこと。
警交仕規の灯器と警視庁仕様と言われる“警管仕規”の灯器では幅が異なるため、青・黄・赤灯の幅は一緒にしておき、耳パーツの幅を変えることで対処しているようである。
東京とそれ以外の薄型灯器の印象が変わって見えるのは案外、この耳の違いからかもしれない?
・もどき ⇒ OEM
やら信号の灯火の誤認防止を目的として、庇内部に板を入れて光りを漏れにくくしたもの。通常の筒庇に板を添加するものもあるが、信号電材の灯器に多く取り付けられる角型の制限フードは特に性能が高い。
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信号機の基礎知識
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この記事では、信号機にまつわる様々な用語を紹介していきたいと思います。今はまだ少ないですが、どんどん増やしていく予定です。
なお、用語の中には広く知られているものから本ブログ独特なものもあります。それじゃあ「基礎」用語ではない気もしますが、まあ気にしない気にしない
あ・右折分離式
青信号を出さず、左折+直進と右折を別で出す現示の方法。直進・左折車と右折車の接触を防止する、右折車を円滑に通行できるようにする、などの目的がある。セパレート信号とも呼ばれ、一部の自動車教習所でも教えられる
・一括制御
離れた複数の交差点を一つの制御機で動かす制御。連続した交差点の中間に滞留する車を掃き出すために時差式を行う交差点でよくみられるほか、単に普通の制御をすることもあり、その場合は上記写真のように傍から見るととても息が合っているように現示が変わるのが特徴。制御機は一つしかないところが連動制御とは微妙に異なる。
主に道路上に横断歩道が敷かれる場所に設置される。通常は車両信号が青または黄色点滅だが、押しボタンが押されると、車両が赤になり歩行者が横断できる。手押し とも
か・感応式制御
交通の少ない道路に良く設置され、停止線上部のセンサーで自動車を感知したり、横断歩道上の押しボタンが押されたときに、信号が青になる制御方式。感知式ともいう。
昼間は定周期で動かし、夜間のみ感知式にする交差点もあるほか、都道府県によっては、左図のように、感応確認灯が設置される場合もある。
さ・時差式信号機
対向方向の赤になるタイミングをずらす方法。一方の交通量(特に右折車の量)が多い場合に用いられる。
・セパレート信号 →右折分離式
赤信号に交差点の進行可能な方向全ての矢印を出すこと。主に時差式制御の延長側で使い、対向が赤であることをわかりやすくする意図もあるが、実質的に青信号と同義であるため紛らわしいという意見もある。
た ・対向車分離式 ⇒ ムーブメント制御
なは・プロファイル制御
交通渋滞の軽減策としてあげられる次世代の交通信号制御の一つ。隣接する交差点間の交通量を予測し、青や赤の点灯時間を調節する。交通管制センターからコントロールするタイプは神奈川、愛媛などで実施されているが、長野県佐久市では各制御機の間で交通量の情報交換を行い、点灯時間の調節を行う方式で行っている。
・歩車分離信号
ま交通渋滞を防ぐための次世代の交通信号制御の一つ。通常は右折分離制御を行い、交通量に応じて点灯時間を多少変更するのみだが(ここまでならプロファイル制御とほぼ同じ)、上下方向のうち片方の右折車などの交通量が極端に多い場合は、いちど少ない方の交通を止め、多い方の全車両を流してから上下方向の右折車を流す。このように対向の交通と現示が異なる場合があることから「対向車分離式」とも呼ばれる。
交通量観測のためにいくつも感知器を設置する必要があるなど、初期投資費用はべらぼうに高いらしく、また右折分離式をベースとして運用するため右折レーンを長く取らないと右折車による渋滞が起こりかねない(滋賀県の運用交差点ではこれにより渋滞が悪化、この制御が中止された)。
やら・連動制御
複数の交差点の制御機を連動線で繋ぎ、現示のタイミングを合わせ、自動車の通行をスムースにしたもの。 この場合、各交叉点に制御機が置かれるので一括制御とは微妙に意味が異なる。
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