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2005年2月13日、長野県山口村はお隣岐阜県の中津川市に編入されました。事例も少なく当時全国的にも話題になった「越県合併」の一つです。
当時の自分は長野県の面積が減ると嫌だなぁと子どもながらに思っていましたが、山口村というのは生活面でも長野県より岐阜県とのつながりが強かったとのことです。
さて、この山口村の村内には国道19号が走っており、合併時もこの中には信号機が設置されている交差点がいくつかありました。言うまでもないですが信号機や地名板は長野県仕様での設置のまま、岐阜県へと引き継がれました。
言わば「長野仕様のの信号機が岐阜県に登場」と言う感じになったわけですがそれからもう10年。今はどのようになっているかと見てきました。
(なお、越県合併当初の状況はもりさんのサイトが詳しいです)
大又口交差点とは言ってもただの押しボタン信号ですが
ここの信号機は越県合併からほどなくして、車両用の信号機が更新されています。
長野県では設置例がない星和電機製のもので、2006年11月の製造となっています。
なお地名板は交換されておらず長野県仕様のままです。今に至るまで長野県では星和電機の信号機は採用していないため、ある意味岐阜県になったからこそ実現できた組合せと言えますね。
歩行者信号は小糸工業の電球式。これは長野県時代から交換されていないものと思われますが、隣に「押ボタン式」の表示板が追加されています。長野県は何故か押ボタン式or感応式従道路ではこの手の表示板は付けたがらないのですが。
因みに押しボタンの表示板については岐阜県のものに交換されているようです。制御機も中津川警察署の管理番号と思われるものが貼られており、ここも岐阜県仕様と言えるようです。
青木バス停交差点ここも同様、押しボタン式です。
なおこの信号は横道の道路改良に伴い、どうやら灯器の移設が行われているみたいですが灯器はそのまま現場転用されているみたいです。灯器移設前の姿はGoogleストビューでも見ることが出来ます。
なお歩行者信号は元々小糸のものが設置されていましたが、これは転用品によってさらに交換されているようです。
灯器は小糸工業製。長野県で広く設置されているものです。
ここも押ボタンについては交換されており、岐阜県タイプの表示板となっています。
諏訪神社前交差点やっぱここも押しボタンです(殴
因みに地名板では諏訪神社前となっていますが、近くにある神社は栗島神社と言うそうです。
ここは車両用・歩行者用ともにLEDに更新されています。でもやっぱり地名板は現場転用です。
(昔の姿はGoogleのストビューの方を参照でお願いします)
更新前は車両用の方に「押しボタン式」の表示板が付いていましたがこれは取り外され、、、、
代わりに歩行者信号の方に新規に「押ボタン式」の表示板が取り付けられています。
車両用・歩行者用の銘板。
2013年の製造となっています。
長野県では2012年度下半期に信号電材製の信号灯器を大量導入しました。よってこの風景は長野県でも見られるかなと言う気もしそうですが、長野県のものとはいくつか違いがみられます。
・歩行者信号のLEDが、岐阜県の場合は粒粒型であること
・銘板の近くに設置年度を表したシールが貼られていること
もっとも、長野県警の信号電材導入はこの2012年後半にとどまり、その後は再び小糸と京三ばかりです。長野にももっと増えてほしいですね。
ちょっと意外だったのが、これだけ更新された中、押しボタン周りには手が付けられておらず、長野仕様の「押ボタン」表示板が現存しています。
上半分がほぼ岐阜なのに、ちょっと長野も残っている。ちょっと不思議です。
さて後半は残る二つについて紹介しようと思います。
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岐阜県
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