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2004年、愛知県名古屋市の市役所近くにに突如として、これまでにない薄さの信号機が姿を現しました。これまでの信号機は、電球をはめ込むユニットがある関係で灯器そのものは厚くする必要がありましたが、素子型のLEDは電球ほど厚くないため、灯器そのものを薄くすることが出来たのです。(後に電球対応の薄型も開発されていますね)
こんな感じで、2つの薄型灯器が並べて設置されました。なお、メーカーは信号電材です。
(なおここは中央分離帯上から、真正面で撮影できます。)
まずはロングフードの方から。青点灯。
赤+右矢印 点灯
この後に薄型灯器は量産化され、注文によってロングフードとショートフード両方が出荷されることになりますが、量産化されたロングフードはこの試験設置のものよりも浅いタイプとなり、それやショートフードに見慣れているとこの形にはちょっと違和感を覚えるかもしれません。
そして銘板です。左が矢印灯、右が3位式の灯器。
次はショートフードタイプのものです。
黄点灯
赤+右矢印点灯
ショートフードの方は、おおむね現行の薄型灯器とほぼ同じ見た目となっており、そこまで違和感はありません。なおLED点灯部はのちに、面拡散タイプに変更となっています。
銘板。これも左が矢印灯、右が本灯器
http://blog-imgs-70.fc2.com/o/o/i/ooito115railways/20140914235112ed2.jpghttp://blog-imgs-70.fc2.com/o/o/i/ooito115railways/20140914235113afe.jpg
形式は矢印がA31L、3位式が1H3GYRとなっています。
さて、ショートの方の薄型灯器は、樹脂製電球式灯器との両面設置になっています。こう見ると、やはり薄型の方が若干薄くなっているのが判るかと思います。
このような形で世に送り出された薄型灯器。その後小糸工業(現コイト電工)、京三製作所、日本信号などの主要メーカーからも薄型LED灯器が開発され、設置されてから10年が経った現在では薄型灯器が主流の時代となりました。そしてコイト電工のフラット型など、さらに薄いものも登場しました。時代の進歩は素晴らしいものだと、とても痛感します。
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愛知県
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