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2011年3月11日午後2時46分、M9という未曽有の巨大地震が大津波となって三陸沖を壊滅状態にした。三陸とは陸奥・陸中・陸前のことで青森・岩手・宮城を指す。ところが、今大災害は三陸に止まらず磐城沖(いわきおき)つまり福島県浜通りにも多大な爪痕を残してしまった。福島第一原発の水素爆発による放射能漏れである。厳密的には、津波により全ての電源が途絶えてしまったことによる燃料棒の冷却不能だ。一刻も早く冷却すべきが津波により全ての自家発電が作動しなかったという。冷却が停止して50分後には融解が始まっていたことを考えれば、建屋の水素爆発や高濃度の汚水浸透は結局止められなかった言える。1号機にみられる溶融メルトダウンは、大小こそあれ1〜4号機全て始まっていると思われる。燃料棒が溶融すると、そのケースである制御棒までが溶けてしまうので、再臨界を起こし易くなるのも事実である。実際、1号機からはテルル129という自然界では存在しない放射性物質が検出された。また、塩素38とは自然界にある塩素37に中性子が1つくっついたことを意味する。つまり、海水だ。冷却に大量の海水を注入したが、海水中の塩分である「NaCl」に核反応したためだ。中性子による被曝は計測のしようがない。東海村JCO臨界事故のように恐ろしいものだ。
今後、3年間ぐらいは放射能を放出し続けるだろう・・・。
今は春なので南風だが、冬になれば風向きは一変し北風に変わる。北風になれば、東京にも高濃度の放射能が注がれる。関東平野には山が無いので東京・神奈川に放射線物質が溜まることになるだろう。事実、神奈川県の新茶が汚染されて出荷が出来なくなっている。残念だが、1千万都市東京人が避難する場所など狭い日本列島には無い。ましてや神奈川人もとなれば、とうてい無理な話だ。もはや国外に送り込むしかない。
そう考えると、浜岡原発を停止した事は大正解に他ならない。無謀でも何でもない。無謀だという、自民党や経団連は何を言っているのだろうと思ってしまう。経団連は人の命より金儲けの方が大事だと言っている様に聞こえてしまう。自民党石破氏に至っては、危機感が無さすぎをあらわにしてしまった感が否めない。虚しい人である。オールJAPANで頑張ろうといっているのに、何故に「何とかしましょう」と言えないのだろうか。
津波の恐ろしさを見て欲しい。
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