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カテゴリー:得する経済インテリジェンス【15】
6月20日に日本記者クラブで日銀福井総裁の講演が行われました。この席で日銀・福井総裁は今後の金融政策について、「早めに、小刻みに、ゆっくり政策対応していく」と述べました。
普通に聞いていればそのまま聞き流してしまう内容です。でも、ちょっと待ってください。当ブログで勉強しているあなたは、ん!?待てよと思われることでしょう。この謎解きをさせていただきます。
量的緩和政策の解除の時もそうでしたが、従来から政府との対立が懸念されています。そんな中でこの発言は、いきなり金利をバーンと上げないというメッセージなのです。しかし、ゼロ金利を続ければ、世界から批判される。そこで「早めに仕掛けて、さはさりながら小刻みに上げていく」という方針を示したと考えられます。
ある程度のサプライズを伴わないと金融政策は市場にインパクトを与えられません。市場が織り込み済みの政策ではダイナミックなレバレッジが利かないものです。しかし、今回の件で政府に「借り」を作ってしまい、日銀総裁は大胆なことはできなくなりました。日銀総裁は「早めに小刻みに徐々に金利を上げていく」しかないと市場に見透かされるのです。
よって、我々国民はこのことを十分に踏まえて、投資や生活をしていく必要があると考えます。
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そっかぁ!テポドン発射もあったし、そろそろ金でも物色しだすか・・・。
2006/7/10(月) 午後 0:40 [ kazくん ]
なるほど・・・。ばっちり聞き流してしまいました・・・ワタシ・・・。
2006/7/10(月) 午後 6:34
「早めに、小刻みに、ゆっくり」ってどのぐらい?って感じなのよ。はっきりしてよ〜〜
2006/7/11(火) 午後 7:15
ここは僕の見解と分かれますね。今回のようにマイナスインパクトのある金融政策(即ち金利引き上げ)は市場影響を極力軽微にすべくソフトランディングさせるのが舵取りとしての腕の見せ処。数年前の金利引き上げ時は、それを見誤って今のゼロ金利政策を余儀なくされたことを勘案すれば日銀は同じ轍を踏まないよう慎重にならざるを得ません。
2006/7/11(火) 午後 10:49
(つづき)また無謀な金利引き上げも当然できないでしょう。それは福井さん個人の事に関わらずです。「早めに・小刻みに・ゆっくり」は「時機を逸することなく・段階的に・慎重に見極めて」の意と解釈しています。
2006/7/11(火) 午後 10:49
金利について。そもそも金利は日々変動するもの。金融債を発行していない金融機関(都銀、地銀、信金etc)にとって、預金とオーバーナイトのコール資金を元手に融資を行っています。もっとも最近は預金>貸金になりコール資金も細っていますが。それはさておき、調達(預金)と運用(貸出)の期間バランスを保つことは財務政策の基本中の基本。一方で5年固定金利の定期でお金を集めて一方で30年固定の金利でローンを組む事は自殺行為に等しいのです。金利は需給に応じた極めて経済合理性の中から決定されています。
2006/7/11(火) 午後 11:00
政府としては、とりあえず国債の利率が上がるのは、プライマリーバランスの均衡に関する具体的数値を云々している今、絶対嫌なわけですよね。(選挙対策として)地方を考慮しながら現状の国債発行減・税収増をあてにしているわけですから。 私も物価と消費税が上がるのは困るので財務省とか谷垣さんとか苦手かも。 福井さんうまく調節してね。給料以上に儲けたんだから。
2006/7/11(火) 午後 11:26 [ ttr*92*0* ]
なるほどそんな感じがしていたけれどやはりとゆう感じですね^^ですから僕は、これから貯金の預け場所は、投資とゆう手段で行こうと勉強中です^0^
2006/7/12(水) 午後 2:54
ぜっとさん、こんにちは。コメントありがとうございます。やっぱりぜっとさんもインサイダーだと思いますか、福井総裁。
2006/7/15(土) 午後 6:04
kazさん、こんにちは。コメントありがとうございます。金ですか、さすがkazさんお目が高い。妙案ですね。
2006/7/15(土) 午後 6:05
へちゃむくれさん、こんにちは。コメントありがとうございます。ファイトですっ!!勉強すれば日々向上できますよ。
2006/7/15(土) 午後 6:07
学級委員さん、こんにちは。コメントありがとうございます。はっきりしない、いや・・・はっきりさせないところが彼らの彼ら所以たるところでして、そういう生き物なのです。
2006/7/15(土) 午後 6:09
あゆむさん、こんにちは。コメントありがとうございます。なるほど・・・理論は筋が通っていて、なおかつ確かにおっしゃるとおりで一理あります。しばらく考察させてください。
2006/7/15(土) 午後 6:12
パプティマス様は新潟市出身さん、こんにちは。コメントありがとうございます。私も財務省とか谷垣氏などは苦手です。 ここは福井総裁と消費税3%派の中川政調会長に期待しましょう。
2006/7/15(土) 午後 6:16
pieroさん、こんにちは。コメントありがとうございます。piero預金も実は投資の一部なんですよ。日本では護送船団方式で銀行をほとんど潰さず国民の税金で救ってきました。だから預金しておけばお金は減らないと日本人は錯覚しているのです。預金にはリスクがないと勘違いしているのです。
2006/7/15(土) 午後 6:21
一方、世界では銀行が潰れれば預金はゼロです。ですので預金するのにもリスクがあり、投資として位置付けており、どこが潰れないかをみんなしっかり勉強しているのです。
2006/7/15(土) 午後 6:22
・・・・銀行家に有利な世の中ってのが,本当に理想かどうかの社会観の問題なんだけどね。資金の調達と運用のバランスって銀行側の一方的な都合じゃん。借りる方にしてみれば,借りる時点で,いくら返さなきゃいけないかわからないって,おかしなはなしでしょ。金利が高いときは30年固定設定して,ゼロ金利になるとそれをさせないってのは,商道徳からすれば非常識だとは思うけどね。まあ,銀行から金を借りる消費者も悪いということか。
2006/7/21(金) 午後 0:26
商売の基本を考えてみてください。「安く仕入れて高く売る」。これは商取引の大原則です。金融機関にとっての「お金」を「モノ」に置き換えれば全ての一般事業会社が同じ経済原理で運営されていると思いますが。それとゼロ金利解除によって30年固定がなくなったとは何を指して言ってますか?個人向けローンのフラット35(35年固定可)は今でも取扱がありますが。
2006/7/24(月) 午後 11:45
さらにもうひとつ。商道徳の話がでましたが、30年後払いの「ツケ」が成り立つでしょうか?住宅ローンの借入れ期間30年(場合によって35年)はおそらく日本的雇用慣習と言われる終身雇用と年功序列を前提の上に成り立つ制度でしょう。翻って企業を見た場合、一部上場企業でさえ突然死するほどの環境激しい時代に、そもそも30年の事業資金の貸付は在り得ないのではないでしょうか?
2006/7/24(月) 午後 11:55
相変わらず福井先生はボケボケですね〜今まで日銀の失策が景気低迷を起こしているのに。まだ金利引き上げは早いと思うし(今のゼロ金利は異常だと思いますが・・・)あと半年まってほしいところですね〜次の総裁が決まって安定するまでは〜
2006/7/30(日) 午前 1:17 [ viva10020002000 ]