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カテゴリー:政治のカラクリ【24】
読売新聞や文芸春秋といった右派と見られていたマスコミ(媒体)が、靖国参拝について今後の日本外交を危惧しています。にもかかわらず、この国の国民は「いつ参拝しても批判されるなら、最も批判される8月15日の終戦記念日が適切だ」とのたまう屁理屈を支持しています。
こうした状況のもとで問題なのは、政治が方向性を完全に見失っていることにあります。最大のねじれは、保守派(右派)と革新派(左派)の思想がまったく入れ替わってしまったことです。
例えば、革新派はしばしば憲法9条を死守しろ、規制緩和大反対といった旗印で政策を論じています。しかし、よく考えるとそれは現状を変えるなという保守の論理なのです。
一方これに対して、小泉内閣は新自由主義思想による、形だけではありますが各種民営化や規制撤廃・緩和によって、今の秩序を壊そう(あくまでもふりです)としている。たとえそれが間違っていても、国民の目には革新者として映ってしまうのです。
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