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カテゴリー:世界政治のウラ【1】
年々軍事力を増強している中国に対し日本国内から脅威論が高まりつつあります。民主党の前原代表も正式に同趣旨の発言をしています。麻生外相もまた同じです。
驚くべきは『対中武器輸出国の大手は米国を筆頭に、ロシア、仏、英という順序。ロシアの優位は公知の事実だが、米国の第1位は、わが国ではあまり知られていない。中国は「戦略的パートナー」であることの表れなのか、「死の商人」の自由行動なのか、おそらく双方であろう。』(毎日新聞 2006年2月1日コラム)という記事です。
同盟国である日本には危険部位のある牛肉を輸出しておきながら潜在的敵国中国には世界1位の量の武器を輸出する。いったいどちらが同盟国なのでしょうか。こんなことでは核の傘なんて期待できません。
中国はロシアとの合同演習や東シナ海における軍略的な示威行動など軍事的な脅威を裏付ける例は枚挙に暇がありません。
では、日本はこれら外国の行動をじっと眺めているしかないのでしょうか。重要なことは、まず外交チャネルを正常化することです。
「日米同盟関係が強化されればすべてアジア外交もうまくいく」といった外交オンチな発言をする人の内閣の方針ではなく、トップの相互訪問を実現し相互理解に邁進することが重要でないだろうか。
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