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カテゴリー:世界政治のウラ【3】
3月12日付日経新聞にこのような記事がありました。「米軍再編・日本の負担3兆円見込む」また「日本政府はこの試算を米側に説明した」とも書かれていました。
額賀防衛庁長官は4月23日午後(日本時間24日午前)、米国防総省でラムズフェルド国防長官と会談し、米海兵隊グアム移転費について、日本が総額102億7000万ドル(約1兆1900億円)のうち59%にあたる60億9000万ドル(約7000億円)を負担することで合意したと報じました。
しかし、その後米側担当者ローレス国防副次官が再編経費の日本側負担について、計約260億ドル(約3兆円)との試算を公表しました。
安部官房長官はこの「3兆円負担」を受けて「途方もない金額」と驚きの声を発しました。小泉総理はといえば「米国政府による、米議会や世論向けに配慮して3兆円という数字を大げさに発表したのだろう」ととぼけて見せた。ほかの閣僚(谷垣財務大臣、麻生外務大臣)も「どういう積算をしたのか根拠がわからない」と、お得意の記憶にございませんのポーズ。
日経に1ヵ月半も前に記事として掲載されているということは、当然日本政府の当事者は知っていて当たり前の数字です。おや?なにかきな臭いですね。
そこでこのような疑念がわきます。いつか表に出すしかない3兆円という数字を、いきなり発表したら世論のみで生きながらえている小泉内閣としては、世間の反発が怖い。かといって、先送りしてマスコミにばれたらもっと具合が悪い。
それならばいっそのこと米側から洩れてしまったということにしておけば、両者の面目が立ち、大きな騒ぎにはならないだろう。といった推測です。
この演技力には恐れ入りました。今年の日本アカデミー大賞は小泉内閣の4閣僚で決まりですね。
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