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朝来市大蔵地域自治協議会のブログ
活動状況をブログでお伝えしています。皆さん、のぞいてみてください。

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大蔵のお宝調査〜朝来市の文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業〜
2回「大蔵の民家と町並み見学会」 を開催しました。
 
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上高瀬の
「本足立」
屋敷にて
 
 
2回見学会は、210日(日)、高瀬・宮田〜高田の町並みを訪ねました。参加者は17人。
指導は前回と同じく西垣善夫さんです。
足立貞義さん、工藤智巳さん、石橋登さん、田中敏昭区長さんには、準備や現地説明などお世話に
なりました。ありがとうございました。
 
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上高瀬の石垣の道です。小ぶりな川原石などを緩やかに積みあげてあります。空積み(からづみ)の石垣は、やさしい表情です。水も自然に抜けていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
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真壁(しんかべ)づくりの住宅と、開口部の見えない土蔵が対照的です。真壁と大壁の違いを復習しながら歩きます。
左奥の竹藪は「見妙庵(けんみょうあん)」跡。大蔵小学校発祥の地です。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4さて、高瀬村の庄屋「本足立(ほんあだち)」屋敷です。
背の低い2階の大壁に注目してください。右奥の妻には「本うだつ」があがっています。(記念写真参照)
 
柱にはクリも使ってあります。旧い建築では、土台以外にもクリがよく使われます。豊富にあったのでしょう。大きな梁の「まるもん。
(丸物)」はマツでしょうか。土間の2階は「男衆の部屋」で、夜はハシゴ(写真のものではありません。)が外されたそうです。

 
 
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三和土(たたき)は、赤土に石灰と塩(にがり)を混ぜ、土間に塗って叩き締めたものです。本足立家は造り酒屋です。
土間も広く農家の間取りではありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
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さて、これは宮田の秋山邸ですが、大地主の屋敷で母屋も蔵も規模が違います。3階は2間四方で和室だそうです。
建築は大正7年頃。伐り出したケヤキを7〜8年かけて乾燥させたといわれます。壁の黄色が濃く普通の材料ではないようです。
 
 
 
 
 
 
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雨戸の戸袋にこだわるというのもどうかとは思いますが、宮大工が戸袋を専門に作ったといわれています。一個ずつデザインが違い、放射状の垂木や蟇股(かえるまた)をあしらうなど凝った造作です。今でもハガキ1枚通る透間もないといわれます。

 
 
 
 
 
 
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南面です。築100年近いと思えないほどしっかりしています。床下が高く四方に通風できるのも耐久性に貢献しているようです。
維持管理や保存活用を考えるにも、文化財としての取扱いが必要と思われます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(後半につづきます)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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