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7月24日は還幸祭です。
祇園祭は7月1日から7月31日まで一ケ月間続きます。前回紹介しました7月17日の神輿は八坂神社の神さんが八坂神社を出てお旅所へ行かれる神輿です。そして24日は神さんがお旅所から八坂神社に還ってこられる神輿なのです。京都人は神社仏閣と同じように親しみをこめて神さんと「さん」付けで呼ばはるんです。神様と言われるのを聞いたことありません。クリスチャンの方は神様ですけど。
7月17日の山鉾巡行は八坂神社の神さんが八坂神社を出られるにあたって神さんの安全を祈願し、道中を清めるためにおこなわれているものだということです。そんなことから還ってこられる24日にも山鉾巡行は行われていたのですが交通渋滞のことがあって17日だけになったのです。その代わりとして24日に花笠巡行が行われるようになりました。24日に山鉾巡行をという声も根強いようです。祇園祭は観光化された山鉾巡行が中心と思われていますが、八坂神社の氏子にとっては神輿の方が大事だとお聞きしました。
四条通りのお旅所を出発するところです。
すぐには出ません。「まわせ、まわせ」の掛け声で360度回転を何度も。「そいっと、そいっと」の掛け声で神輿を激しく揺さぶったりします。動きによって掛け声が変わります。
神輿は寺町通り商店街に入りました。寺町通りは一方通行(午後は車乗入禁止)の狭い道です。
観光客の方はなんの祭りかと尋ねられてました。祇園祭と知って驚いておられました。特に外国人の方が興味津々のようでした。京都のイメージが変わったかも。
馬も通るのです。
アマチュアカメラマンが追っかけ、先回り。
観光客も順路を確かめて先回り。
午後5時から午後11時過ぎまで。
神輿はさらに狭い錦市場通りに入りました。大きな神輿が寺町通りから錦通りに入るのは大変でした。曲がりきったときには拍手が。
神輿会というのがあるのですが祇園祭の神輿はなかなか担がせてもらえないのです。
新しい担ぎ手は「担いだる」ではなく「担がしてもらう」と言われます。祇園さんの神輿を担ぐことは名誉なのです。
八坂神社の石段です。見物人でいっぱいです。
京都市の方でもこの地域以外の方は祇園祭に神輿があることを知らない方がたくさんおられます。
神輿を知らずに来られた国内外の観光客のテンションがひときわ上がってました。
八坂神社前に神輿がきました。ここでも「まわせ、まわせ」の掛け声や「そいっと、そいっと」の掛け声で回したり大きく揺さぶったり。見物人からも手拍子や掛け声が飛び交います。
京の夏の夜のひと時、祇園石段下を神輿が占拠するのです。
神輿は三基あるので最初の神輿が午後9時について、三基めが来たのは11時前でした。
祇園祭はあと一週間続きます。8月16日は五山の送り火です。
信仰のこころは持ち合わせていないのですが、祭りや年中行事に込められた人々のこころにひかれます。
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夏・京都
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