鴨川のブログ

歴史の大道を、前へ前へ。

「沖縄のこころ」を知るために

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それでも彼女たちは生きていかなければならない。
 沖縄滞在中、沖縄の青年から多くの沖縄事情を聴かせていただきました。最も印象に残ったのは強姦、少女をも強姦するアメリカ兵。彼は「こころと体に傷を負いながらも、それでも彼女たちは生きていかなければならない」と。
 
 一つの鎮魂歌を紹介します
 
   軍靴に踏まれ砕かれていった姉妹たちよ
 
 戦争中 戦後 そして現在までも、日本軍兵士に、米軍兵士に、
 強かん、殺害されたおんなたちのへのレクイエム
 
 戦後から十年経って・・・・・由美子ちゃん!
 
 砲弾の雨がやみ、火炎放射で焼かれた山野に、
 生き残った女性たちが安堵したのも束の間、新たな軍靴の暴力。
 銃を突きつけられ、軍靴に踏まれ、
 ふたたび女たちの体が戦場のように踏み荒らされたのだった。
 収容所でたくさん起こった強かん。
 「老若を問わず、妊婦であろうと、食糧や燃料の薪を探しに行った山野で、
 農作業の最中の集団の中から拉致したり、
 いえの中に押し入って家族の面前で暴行を加える者もいた(『沖縄・女たちの戦   後』より
 終戦後、沖縄を取材したタイム誌の米人記者でさえ
 「沖縄駐留の米軍軍紀は世界中のどの米軍軍紀より悪い」
 と、記事に書いたのだ(1949年11月28日号『忘れられた島』)
 
 1955年の夏の盛り、米兵に強かんされ殺された由美子ちゃんは、まだ6歳だ った・・・・今生きていればあなたは46歳。どんな女性になっていただろう。
 仕事や家庭、そして子供もいただろうか
 
 ベトナム戦争の時も・・・・
 
 ベトナム戦争真っただ中の1971年だった。
 沖縄の米軍基地からB52が北爆にひんぱんに飛び立っていったあの頃
 21歳の良子さん(仮名)は3人の米兵に輪かんされ、それ以後の人生を完全 に奪われた
 「私は21歳で人間でなくなったけれど、私は人間よ。忘れないでね」
 正気と狂気の中で彼女は叫び続ける・・・・そこは真っ暗な闇のなか・・・・
 
 日本国家の罪として・・・・
 
 1990年秋、故郷韓国についに帰ることなく
 那覇市内でひっそり亡くなったペ・ポンギさん。
 強制軍隊慰安婦となった異国の地で、77歳の人生を閉じた彼女のように、
 戦火の中で、本名も覚えてもらえず、兵士に都合のよい源氏名(げんじな)で 呼ばれたまま死んだのは、いったい何人の女性たちだったか。
 そしていったい何人が無事故郷に帰れたのか。
 沖縄の全島に日本軍が作った軍隊慰安所は130か所を超え、
 沖縄の女性も軍隊慰安婦にされていた。
 
 へいわ・・・・のいしじ
 
 50年前にこの沖縄を染めた血が、誰のものかはもう問わない。
 思想や立場は違っても血の色は皆同じなのだから。
 二度と憎しみで血が流されないために、
 一人ひとりの名前を呼んで不戦を誓う平和のいしじ
 刻まれた名前の後ろに、前に、行間に、刻まれることのない少女たち、女た  ちの名前。
 源氏名ではなく、本名でしっかり覚えてほしいと求める声がする。
 由美子ちゃん・・・・・ペ・ポンギさん・・・・・良子さん・・・・
 平和の礎にあなたたちの名前はないけれど、私たちは忘れません。
 あなたの恐怖、あなたの孤独、あなたの無念、あなたの願い、あなたに流れ
 続ける涙を。
 多くのあなたたちがいる。
 ルワンダに、カンボジアに、すべての紛争地に、世界のあちこちに・・・・。
 ボスニア・ヘルツェコビナで集団強かんにあった女性たちも。
 
 戦後50年のこの日
 
 今日、戦後50年のこの日
 基地の爆音はやまず、沖縄はいまだに基地の島。
 50周年、沖縄上陸作戦に参戦した元米軍兵士たちが大挙して来沖してい   る。
 80となり、70代となったかつての戦士たち。
 戦士たちが今沖縄に建立するのは戦友を称える慰霊碑。
 戦士たちが今返しに来たのは盗んだ「戦利品」。
 だが、兵士たちが奪ったたくさんの女たちの尊厳は、
 もはや返そうにも返せないではないか。
 女性には戦後はなく、今も続く戦時体制。
 歴史の中のどんな戦争も『聖戦』なんてありはしない。
 女性にとって平和とは、
 軍隊―その構造的暴力が地上から完全に消えること、と、はっきり言おう。
 そして平和を作り出すために行動しよう!
 なぜなら、従順と沈黙で女たちも同じく加害者の側でもあったのだから。
 今日、この非平和な時代に、世界中の女たちよ、男たちよ、
 平和の実現に向かって共に歩み出そう。
 それぞれの心に平和へのリボンを結び、姉妹たちへのレクイエムを捧げ
 ます。
 
 1995年9月はじめ、沖縄本島北部でアメリカ兵3人による少女強姦事件が起きた。このレクイエムが発表されたわずか2カ月余り後のことでした。
 復帰後も絶えぬアメリカ兵の蛮行に心からの憤りを見せた沖縄女性の声が、大きく世論を動かし、うねりは本土をも巻き込みました。

 数年前にブログにアップした文章です。

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