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1937年に『父よあなたは強かった』という軍歌が創られました。下の歌詞がその歌の5番です。
5 ああ御身(おんみ)らの 功(いさお)こそ
一億民(たみ)の まごころを ひとつに結ぶ 大和魂(だま) いま大陸の 青空に 日の丸高く 映えるとき 泣いて拝む 鉄兜 「今大陸の青空に」。この歌が創られたころの大陸と言えば中国大陸でした。今はアフリカ大陸に「日の丸」が映えいている。天皇の軍隊である自衛隊という名の皇軍が南スーダンへ。南スーダンは戦場だ。
敗戦後日本人民の決意は『青少年を再び戦場に送るな!』。『再び他民族を抑圧・侵略する抑圧民族になってはならない!』だった。
自衛隊員は青少年だ。ということは、いま私たちは先人の決意を裏切り、青少年を戦場に送っているということだ。自衛隊員が交戦し、戦死者が出れば、為政者どもは、彼らを国際貢献のために死んだ英霊として持ち上げ、自衛隊は「一億民の まごころを 一つに結ぶ 大和魂」とされるであろう。
かつて天皇制政府は「東洋平和のためならば」を唱え、「天皇の聖戦」と宣伝し、青少年を戦場に送った。いま「国際貢献」「世界の平和のために」を唱えて青少年を戦場に送っている。
「平和憲法」のもとでそれが実行されている。なぜこんなにも急激に戦争する国家づくりが進んだのか?
私はこの問題を考えるうえで1945年9月27日のマッカーサーと天皇裕仁の取引に問題があると考える。取引の内容は「国体(天皇制)の護持、天皇裕仁の延命。日本をアメリカの奴隷国家・従属にする」であった。天皇裕仁は象徴という名の仮面ををつけさせられたが、国家元首として敗戦後の(対米従属の)国家づくりに深くかかわってきた。
敗戦後、戦前の絶対主義天皇制とは異なった装いのもとで対米従属天皇制が強化された。
アメリカ「民主主義」とは建国以来の歴史が明らかにしているように「殺して殺して、それでも殺して銭儲けをする。史上空前の大量殺戮国家」である。それでも民主主義と偽り続ける。絶対主義天皇制は「奪いつくし、焼きつくし、殺しつくす。」である。この二つが合体したものが対米従属天皇制だと考える。 天皇制は存続した。それがもっと顕著であったのが会社組織であり地方も含む国家機構であった。そして会社組織や国家機構内の企業内労働組合であった。天皇制は日本人の生活のすべてを支配し続けた。
天皇昭仁の被災地慰問は天皇制の強化でしかない。また戦前の天皇制と天皇裕仁の戦争犯罪をもみ消そうとするものだ。
私は敗戦後71年、天皇制は日本人民の中に深く入り込み、かつてなく強化されたと考える。
天皇制の廃絶は最も緊急かつ最重要課題と考える。
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よもやま話
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