東本願寺で残業代未払い 被害男性は「残業が130時間以上なのに手取り17万。パワハラで不眠症と過呼吸に」と語る2017.4.30真宗大谷派の本山・東本願寺(京都市 下京区)が、非正規雇用で働いていた僧侶の男性2人に未払いの残業代計700万円近くを支払っていたことが26日までにわかった。残業代の支払いを求めていた男性2人は、もう1年契約を更新できるはずだったが、3月末で雇い止めにあったという。
「時間外割増賃金は払わない」という覚書も存在
<img src="https://news.careerconnection.jp/wp-content/uploads/2017/04/higashihonganji.jpg" alt="真宗大谷派東本願寺" width="500" height="336" class="size-full wp-image-34850" srcset="https://news.careerconnection.jp/wp-content/uploads/2017/04/higashihonganji.jpg 500w, https://news.careerconnection.jp/wp-content/uploads/2017/04/higashihonganji-250x168.jpg 250w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" />
真宗大谷派東本願寺 キャリコネニュースは、残業代の支払いを求めていた2人の男性のうち1人に話を聞いた。男性は現在、38歳。門徒の世話係として4年間働いてきたという。
門徒の世話係になると、長時間勤務を強いられることが多い。
かなりの長時間労働だが、「給料は額面で月17〜19万円ほど」にしかならなかったという。過去に一般企業に勤務した経験もあるため、「ずっとおかしいと思っていた」と振り返る。
2015年の冬からきょうとユニオンと共に団体交渉を開始したものの、交渉は難航。しかしユニオンが労働基準監督署に伝えると通告したところ、あっさり残業代の支払いに応じたという。
「管理職が信仰心を利用しているのが問題」
男性は、パワハラの被害にもあっていた。
こうした劣悪な職場環境の背景には、寺院特有の事情があるようだ。
真宗大谷派が、非常に狭い世界であることも要因の1つだ。
今回の騒動を振り返って、元職員の男性は「こうした問題がお寺で起こったのはとても残念だ」と語った。
残業代を請求していた男性2人は、もう1年間契約を延長できるはずだったが、3月末に雇い止めにあった。
東本願寺「それぞれの職種に合わせて、労働環境の改善に取り組む」
東本願寺・総務部の担当者は、「今後は労働環境の見直しに取り組む」と語った。
割増賃金を支払わないという覚書は、1973年に締結されて以降、見直されていなかった。しかし、現状に合っていないため見直しを進めていくという。パワハラについても、加害者を厳重注意したうえで、第三者機関による研修プログラムを職員が受講したとしている。
また、男性2人は、残業代の支払いを求めたことで雇い止めにあったと考えているが、決してそうではないという。
と説明している。 |
労働問題
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