「制裁を解除したい」米国務省が「トランプ大統領への審判」(CNN)と目された中間選挙(6日)の翌々日にニューヨークで行うとしていた朝米高位級会談は直前に延期が発表された。上院選で多数派を維持し、「勝利」を強調することが出来た大統領としては肩すかしをくった気持ちであったろう。http://chosonsinbo.com/jp/files/2012/01/logo_4season2-150x150.png
▼約ひと月前、ポンペオ国務長官が訪朝し、金正恩委員長と面談した。建設的な意見交換があり、2回目の朝米首脳会談に関する双方の立場が確認されたと伝えられた。しかし、その後も米国務省は「対朝鮮制裁の緩和は非核化実現後に可能」との見解を繰り返し表明した。朝鮮メディアは「中間選挙を控え、米国内で政権与党に有利な政治状況をつくりだすために対朝鮮強硬派の耳に心地よい言葉を述べているが、われわれもそれを聞いている」(朝鮮中央通信)と痛烈に批判した。
▼朝米高位級会談は行われず、朝鮮側が中間選挙後のトランプ政権の姿勢変化を確認する機会は先送りされた。選挙翌日の会見でトランプ大統領は高位級会談の日程は再調整されるとし、「北朝鮮と関連する状況は良好で満足している」と述べたが、心なしかいつもより勢いがなかった。
▼会見では「私は制裁を解除したい。彼ら(朝鮮)も応えなければらない。双方向だ」と心情を吐露する場面もあった。大統領が2回目の朝米首脳会談を望むなら、強硬派が仕掛けた呪縛を振り切り、制裁に関する自分の気持ちを速やかに実行すべきだ。(永)
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用




