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「労働新聞」 北南関係は朝米関係の付属物になるわけにはいかない 【平壌1月3日発朝鮮中央通信】希望に満ちた新年の丘で衝撃と歓喜、喜びと感激、失望と残念さが交錯した去年の一年を振り返るわが同胞の心は最高指導者金正恩党委員長の歴史的な新年の辞に接して北南関係のより画期的な進展と統一を願う熱望で活火山のように沸き返っている。
しかし、民族の非常に高い期待と熱望とは違ってワシントンの政界では依然として「北南関係が朝米関係より先んじてはならない」「北南関係は朝米非核化協商と並行して推進されなければならない」という速度調節のうんぬんが引き続き響き出て全同胞の深い懸念をかき立てている。
3日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、北南関係と朝米関係の政治地形を変えた朝鮮半島の巨大な地殻変動と共に昨年の一年間に北南間に想像もできなかった驚くべき変化が起こったことだけは事実であるが、突き止めて見れば形式はあるが内容はなく、音は大げさであるが実践はないというふうにほとんど足踏みと沈滞状態に置かれているのがまさに、北南関係であると明らかにした。
また、疑う余地もなくその原因は口先では板門店(パンムンジョム)宣言を積極的に支持する、北南関係改善の動きを歓迎する、と機会あるたびに言っては実際上、北南関係の改善に遮断棒を下ろして各方面からブレーキをかけてきた米国にあると強調した。
そして、米国は一年中、北南関係があまりにも先んじると青筋を立て、目に角を立てていわゆる速度調節論を唱え続けてきたと暴いた。
さらに、新年に北南関係の進展のためでもわれわれがここで米国の態度に対して明白にすべき問題があるとし、北南関係の速度調節論を唱える米国の本当の下心が何かについて次のように暴いた。
北南関係速度調節論には、北南関係の改善と発展を願わない米国の腹黒い下心が明白に表れている。
北南関係が朝米関係より先んじてはならないというのは結局、自分もせず、他人もできないようにするということ同様である。
もし、国際競技大会に参加したマラソン選手が米国選手より先んじるといって速度を調節しろと強要するなら、どんな反応が出ることだろうか、即時、狂人のたわごとという叱咤(しった)が浴びせられるであろう。
まさに、そのような強盗さながらの論理を今、米国が主張している。
だとすれば、米国がなぜこのような非常識な態度を取るかということである。
原因は、他にあるのではない。
根源は、過去も現在も米国の対朝鮮敵視政策が少しも変わらなかったからである。
現実は、米国が自国の戦略的利益のために朝米対話の場に出たが、われわれとのよい関係、新しい関係の構築ではなく、ひたすらわれわれの核を奪い、屈服させようとする腹黒い下心だけがいっぱいであるということを示している。
そのような思考の出発的基底には、北南が関係の改善と統一に接近するほど、米国は次第に朝鮮半島問題から足を洗わざるを得ないという危惧の念、そのようになれば米国の対アジア支配戦略の根幹が揺れるしかないという打算が潜んでいる。
北南関係が朝米関係より先んじてはならないという速度調節論は本質上、北南関係が急激に改善されているこんにち、米国が新しく持ち出した対朝鮮敵視政策だと言っても過言ではない。
結局、損害を被るのはわが民族しかない。
同紙は、今こそ、わが民族がこの機嫌、あの機嫌を取りながらぐずぐずし、後ろを振り返る時ではなく、いっそう果敢に北南関係の発展のために加速で駆けるべき時刻であり、われわれが手を取り合って駆けていく時、朝米関係もついて来るようになっているということは昨年が示した経験、教訓であるとし、次のように続けた。
重要なのは、米国が北南関係に対する観点と態度を変える時になったということである。
われわれは、北南関係を自分らの好みと利益に服従させようとし、わが民族の和解と団結、統一の前途を阻む米国の干渉と介入を絶対に許さないであろう。
米国は、対朝鮮制裁と圧迫の視覚で北南関係を考察する旧時代的な考え方を捨てなければならない。
北南関係が米国の戦略的利益を害するのでもなく、かえって役に立ち、切実であるかも知れないということは昨年を通じて米国がより深く感じた問題であったであろう。
果たして、米国により急なのが非核化であるか、でなければアジアでの軍事覇権であるのか。
米国は再び賢明な判断と冷徹な思考をしなければならない。
民族の和合と統一を願うわが同胞の熱望がどんなものであるのかも直視しなければならず、それを踏みにじろうとする間抜けな思考が米国にどのように毒になって帰するのかも慎重に考えなければならない。
そして、民族内部問題である北南関係問題に介入して余計な訓示を垂れるのではなく、朝米関係改善のために当然、自分がやるべきことをやることを求めている。
北南関係は北南関係であり、朝米関係はあくまでも朝米関係である。
北南関係は決して、朝米関係の付属物になるわけにはいかない。
これが新年に付するわれわれの助言である。−−− |
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