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元日、初詣模様を愛でて8時間以上歩き回ったのですが、途中食堂によって焼きそば定食を注文。焼きそばはステーキやハンバーグの時に使うような鉄板に乗って出てきました。鉄板の熱でジュウジュウといい音が。
私が「スゴイナァ。本格的やな」と驚きの声を発すると。食堂の女将さんは「そうやろ。ただありきたりの皿に入れて出すより気分的に違うやろと思ってこうしてるんや。気持ちが大事や。気がついてくれてうれしいわ」という話から話がはずむはずむ。
女将の話。ー 菅(首相)の顔見たら腹が立つ。
今日は雪で初詣の人が少ないのかお客さんが少ない。それでなくても数年前からお客さんがすごく減ってる。一番にはみんなの給料が下がってるからや。若い人は非正規が多いからお金がない。正社員になれても初任給から給料が上がらへん。年配者は給料が横ばいどころか下がっている人も多いわ。年よりも年金だけではやっていかれへんし。
近所に大きな店やチェーン店ができて商店街どころか、うちの町内だけで今年(去年)一年だけで10店も閉めはった。いや、閉めたんと違う、つぶされたんや。大型店やチェーン店ができて町は活気がなくなり寂れるばっかしや。すぐそばのスーパーを作ってた作業員の人たちも、作ってるときはうちの店に食いに来てくれてはったけど、いまはすぐそばの別の工事現場で働いてはるけどうちには食べにこんと、そのスーパーで弁当買って寒いとこで食べてはる。給料が少ないからや。お金があったら暖かいところに入って食べはると思う。
政治が悪いんや。今みたいな非正規や安月給では若い人は結婚しないというより結婚できへん。私らの若い時は貧しくても景気は右肩上がりやったから、「今安月給でも何とかなるワ」で結婚したけど、今はようなるように思えへん。お先真っ暗やから結婚しようとならへんのや。少子化なんて政治のせいや。高齢者も年金がどうなるかわからへん。
話の途中、テレビのニュース番組に菅首相の姿が。女将さん「こいつ、菅(首相)の顔見たら腹立つからすぐチャンネル変えるねん」と別の番組に。そして「自民党(政権)の時に規制緩和とか言うて大型店やチェーン店をどんどん作って商店街をつぶした。こんなことではいかんと民主党に期待したけど、自民党とおんなじことやってる。菅は自民党より悪い。保育所に入れへん子供がいっぱいる。失業したり安月給で給食代払えへん親もいる。給食費なんかタダにしたらええんや。老人ホームにも入れへん老人がいっぱいいる。家族の力だけではどうにもならへん。そやから口にもしたくないような痛ましい事件が起こるのや。保育所や老人施設を作ったら若い人の働く所もできる。医者も足らんいうんやったら増やせばいいのや。菅は失業問題が第一というたのにそれぐらいのことわからへんのやろか。私らから見るととんでもない巨額の収入を得ている人がたくさんいる。収入をもっと均等にせないかん。菅なんて庶民の苦しみなんて何も知らんボンボンやろ。週に一日でもいいから最底辺で生活苦に追われながら働いている人と一緒に働いたらええのや。これからの総理大臣はみんなそうして庶民感覚を身につけなあかんわ」と話せば話すほど女将さんのテンションが上がっていきました。テンションが上がるというより抑えることのできない怒りです。女将の話は尽きないのですが次があるので、お金を払うと女将さんは「初対面やのに、すまんな、食事中ずーと愚痴聞いてもうて」と、いかにもすまなそうに。私は「愚痴も、ぼやきも出んようになったらおしまいや。こもってしまったら鬱になりますよ。今日はええ話を聴かしてもらいましたわ。おおきに。みんなが平等に幸せになれる社会にせなあきまへんな」と。女将の「そやそや」という声を背に受けながら店を出ました。
これが庶民感覚なのだと思います。民主党に期待をしてないという人でもよもや自民党より悪くなることはないと思って政権交代を選んだのだ思います。それだけに菅政権に対する怒りが強いのだと。
女将さんが言っていた大型店出店の規制緩和はアメリカ政財界が自民党政府にやらせたもの。労働者の非正規化もアメリカ政財界の要求に従って自民党政府が実行したものです。
この政治を突っ走るのが管政権です。
記事は聴いた通り、京都の庶民の言葉で記しました。
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雑感
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京都セラミック本社ビル前のイルミネーションです。
京都セラミックといえば民主党の後見人というか小沢一郎氏と鳩山前首相の後見人の稲盛会長です。
先月、京都の京セラ所有の施設で稲盛氏と小沢氏、鳩山氏の3人が会合を持ったといわれてます。稲盛氏は口が堅ことから小沢氏は何でも話すと聞いてます。どこの出版物かは覚えていないのですが、稲盛氏はすでに菅首相を見限っており菅首相退陣以後のことを話し合ったように記していました。どのように推移するかわからないのですが追い詰められているのは小沢氏ではなく管氏のようです。
菅氏は「何の政治的信念もないがともかく首相になりたかった」だけの人という記事をよく目にします。菅氏は薬害エイズ問題を自分の手柄としてよく引き合いに出されます。あの時、私はなぜアメリカでは既に禁止されていた血液製剤を日本に売りつけたアメリカ政財界を問題にしないのかと怒りを覚えました。買った日本の官僚や製薬会社も悪いが一番悪いのは売りつけたアメリカです。菅氏はアメリカをかばって日本の官僚や製薬会社の責任だけを問題にしたのです。もちろんアメリカが菅氏にそのようにさせたのです。その時アメリカは「菅はアメリカの意のまま語り行動する、アメリカのために使える。将来の総理大臣候補の一人」と決めていたようです。アメリカ政財界にとっては政治的信念もなくアメリカの言うとおりに語り、実行してくれる総理大臣が一番いいのです。小泉純一郎氏のように。現に菅首相になってから堰(せき)を切ったようにアメリカの意向が通っています。南西諸島に自衛隊をなんて自民党でも言えなかったことです。
アメリカ主導で進めた戦後改革。日本に主権在民はありません。アメリカに見限られたら総理大臣の首ですら飛んでしまうのです。副島氏が書いておられましたが大臣ですらアメリカの気に入らない発言をすると駐日アメリカ大使に呼びつけられ怒鳴られ、恫喝されるような国なのです。
何の基盤もなかった菅氏。マスコミを使ったアメリカと親米派の後押しで総理大臣になった方。もともと自民党から民主党へ政権交代したのはそれまでの自民党政府の対米従属に反対した民意からです。その民主党が自民党以上の対米従属の道を突っ走ったのでは日本人民から見放されざるをえません。見放されました。
三者会談で何を話したかは分からないのですが民意は対米従属反対なのです。小沢氏も鳩山氏も日米同盟が基軸と言っておられます。菅氏のようなずぶずぶの対米従属から少しは色を変えるが本質は対米従属というのでは民意をないがしろにするものです。
でも本質はともかく鳩山氏が総理大臣として公の場で「日米対等」を言ったことは画期的前進であったと思います。日本国民の民意が鳩山氏をして言わせたものです。しかし、日本人をイエローモンキー、日本を三流国家、アメリカの植民地としか見なさないアメリカ政財界にとっては許せないことだったのです。そして鳩山政権は退陣させられました。
こうした事実が明らかにしていることは敗戦後、アメリカに単独講和を押しつけられ、アメリカの思い通りに戦後改革をさせられた日本の政治、経済、教育・文化の構造を全面的に問い直さなければならないと思います。そして首相や政党任せではなく日本人民一人ひとりが政治的自覚を高め、自らの問題として米軍基地撤去、「日米安保条約」破棄、対米従属反対の一大国民運動を作っていかなければならないと思います。
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「あしき隣国」発言に「暴支庸懲(ぼうしようちょう)」を思い出しました。「暴支庸懲」とはかつて日本が中国侵略を行ったときのスローガンの一つで「横暴な支那(中国)を懲らしめる」というものです。
「大和魂」という言葉をよく耳にします。これは「いざゆけ兵(つわもの)日本男児〜」などと戦争をあおる言葉とは全く異なった言葉です。
歴史をひも解けばもっとも古く文字として現れるのは紫式部が記した『源氏物語』です。『和の心』『和魂』は『漢の心』ともいい、漢字を共通の文字とする日本、朝鮮、中国は一つの文化と心を共有し平和を愛する民族と記しているのです。民主党元幹事長が「朝鮮半島と日本の間に通訳はいらなかった」と発言されたように『万葉集』は朝鮮語で読んだ方が理解できるのです。
幕末に吉田松陰も大和魂を使っていますが彼も紫式部と同様の意味で使っているのです。松陰は日本さえ欧米列強に支配されなければいいという考えではなく、同じ文化、同じ心を有する中国が欧米諸国に侵略支配されていることを憂いていたのです。日本の軍国主義者が侵略戦争のために松陰を国粋主義者として描き利用しましたがこれこそ吉田松陰を侮辱するものです。
かつての戦争体験から学ばなければならないことは、近隣諸国と敵対するのでなく共存同栄を目指すことです。日本人はじめアジアの方たちは2度とあのような戦争を繰り返してはならないという気持ちを強く持ち、恒久平和を願ってます。尖閣列島周辺では日中平和友好条約締結以来、領土問題を抱えつつも日本と中国の漁民たちは問題なく漁業を行ってきたのです。政治家やマスコミは歴史と現状を真摯に学び平和的な解決を行うのが仕事だと思います。「あしき隣国」などと発言し国家間対立をあおるようなことは許されません。
アジアをはじめ世界の人々は日本と中国が敵対することを望んではいません。協力して世界平和に貢献することを望んでいます。
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