EYEおばちゃんの、韓国ドラマ&シネマ紹介

諸事情により、少しお休みします。再開しましたらご挨拶に伺います。

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天国の樹 1話

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  在日韓国人の娘として、日本で生まれ育った女子高生「ハナ」(パク・シネ)。
 幼い頃に父を亡くし、母親と父方の叔母母子と、旅館を切り盛りする日々を送っていました。

  「ハナ」の母親「ミチコ」(愛華みれ)が、韓国人の男性と再婚する事になり、
 「ハナ」は韓国語の勉強を始めていました。

  同居している父方の叔母の「ヨウコ」(キム・チョン)は離婚して生活に困り、
 娘の「マヤ」(浅見れいな)とともに身を寄せていたのです。

  韓国から到着する新しい父親「スハ」(チョン・ドンファン)と、
 その連れ子の「ユンソ」(イワン)を迎えに空港へ行った「ハナ)は、
 雪の中に裸足で立ちすくむ青年を見かけます。

  新しく兄になった「ユンソ」でした。
 「ハナ」は覚えたての韓国語で、「ユンソ」に声をかけました。

  「オッパ、ユンソオッパ?」

  声をかけられた「ユンソ」は、ゆっくりと「ハナ」に振り向きました。
 けれど「ハナ」を見る瞳は冷たく、何も答えずに行ってしまいます。

  「ユンソ」の態度に戸惑う「ハナ」でしたが、
 「ユンソ」の瞳の中に、自分と同じ孤独をみつけ、懐かしさを感じるのでした。

  「ユンソ」は10才の誕生日に母親を亡くしてから、
 言葉を話さなくなり、笑う事もしない青年になっていました。

  再婚した記念に、家族で写真を撮る事になりますが、
 一人離れて立つ「ユンソ」の手を、しっかりと握り締める「ハナ」でした。

  その夜、トイレの場所が解らない「ユンソ」が、
 旅館中のドアを、バタバタと開けながら探し歩いていました。

  それに気がついた「ハナ」は、韓国語の辞書を参考に、
 トイレと書いた張り紙を、トイレのドアに貼ってあげました。

  けれど「ユンソ」は、その張り紙を破り捨ててしまいます。
 心を開かない「ユンソ」を、何かと気にかけて心配する「ハナ」。

  「ユンソ」は少し変わった青年で、雪深い温泉街で生活する事になったのに、
 いつも半袖と裸足で過ごしていました。

  「ユンソ」父子の登場で、叔母の「ヨウコ」は自分たちが追い出されるのではと、
 気が気では有りません。

  愛想笑いで「ユンソ」父子を迎えますが、心の中では旅館の財産を狙っていたのです。
 韓国語の解らない「ハナ」の前で、韓国語で罵ってみたりしていました。

  19才の「ユンソ」は、韓国の高校を卒業していましたが、
 日本語に慣れる為にと、「ハナ」と同じ高校へ通い始めます。

  何も話さない「ユンソ」は、クラスでもかなり浮いた存在でした。
 授業中にいきなり教室を飛び出し、雪の中に寝転んでしまう「ユンソ」。

  「ハナ、あんたのお兄さん、少し頭おかしくない?」

  「ハナ」には、何故「ユンソ」がそんな事をするのか理解できませんでしたが、
 「ユンソ」が母を失った孤独の中で生きてきた事は解っていました。

  父親を失っていた「ハナ」は、そんな「ユンソ」がほおっておけず、
 いつも気にかけ庇っていました。

  学校への行き帰り、自転車の後ろに「ユンソ」を乗せ、一緒に登下校する「ハナ」。

  「ハナ」の母親「ミチコ」が、新しく旅館を出す事になり、父親と共に新地へ出向きます。
 叔母達とともに、留守番をする事になった「ハナ」と「ユンソ」。

  その日から、「ハナ」の生活は一変するのです。
 抱えている借金返済の為に、旅館の権利書を狙う叔母の「ヨウコ」。

  権利書を探していたところを「ハナ」に見つかってしまい、
 いきなり態度を豹変させるのです。

  「ハナ」の頬を殴りつけ、髪の毛を持って引きずりまわす「ヨウコ」。
 泣き叫ぶ「ハナ」に、「ヨウコ」は怒鳴りました。

  「ここは私の兄さんの旅館さ。
   男に狂ったお前の母親よりも、私のほうがずっとたくさん働いて来たんだ!」

  「ヨウコ」は、「ミチコ」が留守の間に旅館を売り払い、
 そのお金で借金返済と、娘「マヤ」の大学進学の資金を作ろうとしていたのです。

  怒鳴られて泣いている「ハナ」を見掛けた「ユンソ」は、
 無言のまま飲んでいた水のペットボトルを「ヨウコ」に投げつけました。

  その夜、「ヨウコ」と「マヤ」に、部屋を追い出された「ハナ」は、
 仕方なく、兄「ユンソ」の部屋に行きます。

  「ユンソ」の姿はなく、スケッチブックだけが置いてありました。
 そっと中を覗いた「ハナ」は、「ユンソ」の書いた母親の絵をみつけます。

  戻って来た「ユンソ」に、自分を書いてくれと身振りで頼む「ハナ」。
 「ハナ」の顔を上げさせ、手荒に涙を拭いてやる「ユンソ」。

  いつしか眠ってしまった「ハナ」は、部屋に「ユンソ」がいない事に気づきます。
 部屋に「ハナ」がいるために、廊下で寝ていた「ユンソ」。

  そして「ハナ」は、寝ている自分を書いた絵を見つけるのでした。

  翌日、洗濯物を干していた「ハナ」に、「ユンソ」がいきなり雪をかけてきました。
 悲鳴をあげてしまう「ハナ」でしたが、「ユンソ」は平気な顔をしていました。

  「ヨウコ」の嫌がらせで、朝食も食べさせてもらえず、お弁当も持たずに家を出る「ハナ」。
 いきなり変わってしまった「ヨウコ」と「マヤ」に戸惑う「ハナ」。

  「私は大学受験で忙しいのに、私は下働きをさせられていたのよ!
   私達が居候だからって、私達の方が、ずっと仕事をしてきたわ!」

  「ハナ」に聞かれた「マヤ」は、心に溜めていた事を一気に吐き出します。

  「私達、家族じゃなかったの?」

  そう聞く「ハナ」に、「ユンソ」達と撮った写真を指差し、怒鳴りつける「マヤ」。

  「家族?冗談じゃないわ!アンタの家族はあそこにいるでしょ!」

  泣いて家を飛び出した「ハナ」は、「ユンソ」の前を素通りし、
 一人で学校へ向かって行きます。

  後から来た「マヤ」から自転車を奪うと、「ハナ」の後を追う「ユンソ」。
 「ハナ」に追いつき、忘れて行った手袋を、「ハナ」に差し出すのでした。

  秀才の「マヤ」は、東京大学への進学を目指していました。
 受験票を、卒業生の「リュウ」(内田朝陽)に送ってもらい、得意そうな顔をする「マヤ」。

  「リュウ」は高校の卒業生で、現役の東大生だったのです。
 女子生徒の憧れの的の「リュウ」は、実は「ハナ」に想いを寄せていました。

  密かに「リュウ」と想いを通じている「ハナ」は、 
 「マヤ」の顔を見て複雑な心境になります。

  お弁当を持って来れなかった「ハナ」は、親友の「ミカ」(ソニン)にお弁当を分けてもらいます。
 同じくお弁当を持っていない「ユンソ」のために、分けてもらったお弁当を持って行く「ハナ」。

  「ユンソ」はまた、雪の中に裸足で寝転んでいました。
 「ハナ」の差し出すお弁当を、手で払いのける「ユンソ」。

  雪の上に無残に落ちたお弁当を見て、泣き出しそうになる「ハナ」。
 そこへ「ミカ」が「ハナ」を探しに来ます。

  「ユンソ」が学校の不良に絡まれていると知らせに来たのです。 
 急いで「ハナ」が駆け付けると、「ユンソ」は大事にしているネックレスを取り上げられていました。

  「ユンソ」が書いた、母親の絵。その胸に書かれていたネックレスでした。
 いつも「ユンソ」が母親の思い出として、身につけていたネックレス。

  「ハナ」は必死で止めようとしましたが、不良たちは、雪の中にネックレスを投げてしまうのです。

  「駄目よ、お母さんのなのよ。」

  泣きながら呟く「ハナ」。
 そして「ユンソ」の代わりに、雪の中をネックレスを探しまわります。

  ようやくネックレスを見つけた「ハナ」は、ネックレスを「ユンソ」に手渡します。
 それをひったくるように受けとって、一人で行ってしまう「ユンソ」でした。

  家に帰った「ハナ」でしたが、「ヨウコ」は夕飯も食べさせようとはしませんでした。
 そこへかかってきた母「ミチコ」からの電話。

  「ミチコ」から、今日は「ユンソ」の誕生日で、母親の命日と聞かされた「ハナ」は、
 まだ帰らない「ユンソ」を探しに家を飛び出します。

  雪の降る中、一人で立っていた「ユンソ」に、背後から抱きつく「ハナ」。
 そして泣きながら、謝るのでした。

  「オッパ、ごめんね。お母さん大好きなのね。」

  振り向いた「ユンソ」は、泣いていました。
 そっと「ハナ」の涙を手でぬぐうと、じっと「ハナ」を見つめるのです。

  そんな「ユンソ」の涙を、自分も手でぬぐってやる「ハナ」。

  ラーメン屋に行った「ハナ」は、小銭をかき集めてラーメンを「ユンソ」に食べさせます。
 
  「オッパ、お誕生日おめでとう。」

  「ハナ」が「ユンソ」に言うと、「ユンソ」はポロリと涙を零しました。
 雪が降ったら戻って来る・・・と言い残して亡くなった「ユンソ」の母。

  泣きながらラーメンを食べる「ユンソ」に、笑って・・・と頼む「ハナ」。
 そう言いながら、「ハナ」は泣き出していました。

  旅館へ戻ると、入り口で「ハナ」は、朝自分がやられたように、
 「ユンソ」に頭から雪をかけます。

  苦笑いをする「ユンソ」をみて、子供のようにはしゃぐ「ハナ」。
 つられて「ユンソ」も笑ってしまいました。


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