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☆彡二つの蕾☆彡 「 あなた達は いいわね・・・・ いつでも、好きな時に 開花できて・・・・ 」 青紫の花の蕾が 小さくて、たくさんの蕾を 次々咲かせている 白い花に語り掛けました。 「 そんなことはないわよ。 私たちは次々に咲けるけど 咲く喜びは あなたほどではないわ。 だから、たくさん咲かせて それを補っているの 」 すると・・・・ 花の神様の声もして・・・・ \|/ ─☆─ /|\ 「 そうですよ・・・ 長く蕾でいた あなたが 風雪に耐えて 大輪の花を咲かせた時の 喜びは 彼女たちの 比ではないのです 」 「 開花の時が それぞれ違うからこそ この世は花が絶えないのですよ 」 「 そんなものなのかな〜・・・・ 」 花の蕾は なんとなく納得して・・・・ 線香花火のように 次々咲く花を 羨みながら 今日も風に吹かれています。 *..☆..* ..*・:*..∴☆ ☆∴..*・:*.. 久しぶりに写真で綴る 創作童話をお送りしました。 \|/ ─☆─ /|\ 写真は春先の4月に 撮った川辺の野草です。 ..*・:*..∴☆ ☆∴..*・:*.. *..☆..* |
☆花の童話☆
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詳細
☆花をモチーフにした写真で綴る創作童話です☆
コメント(8)
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☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ♪彡今日はクリスマス♪彡 ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ひまわり畑にハートを 満載した木のトラックが来ました。 ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ハートの子犬が呼んだのです。 ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. クリスマスもハートの子犬は ハートの配達で大忙しです。 サンタクロースにも頼まれて・・・・・ 籠に入りきらないくらい注文が来たので カバの運転手の木のトラックを呼びました。 ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. 一生懸命、運んで・・・・・ たくさんのハートが積めました。 ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. 夢の回廊に向かって出発進行です! ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. 世界中へハートの子犬が あったかハートのプレゼントを配達します。 \|/ ─☆─ /|\ あなたの夢の中に現れたら・・・・・ そっと抱きしめてあげてくださいね。 ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. 枕元にはちみつ入りのクッキーを 置いておくと匂いに釣られて飛んできますよ。 (o^ー^o) クッキーにかじった跡があったら・・・・・ あなたの心にハートが 届いていないか確かめてくださいね。 (o^ー^o) ハートのわんこが来た証拠です。^^ ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*..
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☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. \|/ \|/ \|/ ─○─ ─○─ ─○─ /|\ /|\ /|\ 葉っぱの部門の水滴コンテストの 受賞のセレモニーは続いています。 \|/ \|/ \|/ ─○─ ─○─ ─○─ /|\ /|\ /|\ ☆彡∴..*・:*.. 準優勝のMr.ミラクルズ・ドロップが入賞の演説を行っていました。 しかし、まだ試作の段階で飲みすぎた水滴が抜け切らず 口を開くたびに、しゃぼん球のように 虹色の水滴が口から立ち登ってゆきます。 なので、「 ブク♪ブク♪ 」 言うばかりで なにを話しているのか、さっぱり判りません。 聴衆は笑いをこらえながら、それを見ています。 ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. いよいよMrの演説も熱を帯びて、パクパク動く口から どんどん溢れ出てくるしゃぼんが体にくっつき始めて・・・・ 水滴の雪達磨のようになってしまいました。 それで体が冷えて・・・・・ Mrは、「 ハァクショイ〜〜〜!!! 」 と 豪快なくしゃみを放ちました。 ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. Mrの体に付いた水滴が虹色の軌跡を描いて 四方に飛び散ってゆきます! \|/ ☆ ★ ─○─ ★ ☆ /|\ まるで大きな打ち上げ花火が炸裂したようでした。 「 ほう・・・ 」 これにはさすがに空の神様も関心して まるで、月光秋桜(ムーンライト・コスモス)を 祝福する花火のように感じました。 王国中にたくさんの流れ星が落ちたかように広がっていったので 全土の妖精や草花の精達が何事か・・・・と 美しい空飛ぶ水滴の軌跡を見上げています。 ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. Mrはこのくしゃみで演説内容が飛んでしまい・・・・・・ 鼻水を少し垂らして、軽くなった体を 「 ブルッ 」 と震わせました。 観衆は時ならぬ打ち上げ花火に喝采を送りました。 Mrは・・・突然の喝采に何事か・・・よく判らずも 手を上げて満足げに観衆に答えました。 ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. コンテストの全ての催し物が終り・・・・・・ 観衆も帰りはじめています。 神様も王様も次のコンテスト会場に向かわれて、 夕方のピンクの薄暮に染まったステージにはコスモスが一人・・・・ 蓮の花の中央の白い花床のふちに腰掛けて 思いもかけない成り行きの余韻に浸っていました。 ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. すると空から・・・・・・ 3滴の水滴が 「 スッ〜〜・・・ 」 と飛んで来て・・・・隣に降り立ちました。 「 ・・・ ・・・ ・・・ 」 ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. 水滴からは羽が生えていて・・・・・ 可愛い顔がひょこりと顔を現しました。 あの、逃げ出した水滴・・・・いたずら妖精達でした。 星型をした3色の美しい瞳がコスモスを見つめています。 \|/ ☆ ★ ─○─ ★ ☆ /|\ 「 ・・・・君達は星の妖精だったのか・・・・・ 」 コスモスはそのあどけない顔を見て笑ってしまいました。 ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡∴..*・:*.. ☆彡 《 水滴の王国 その11へ続く 》 ☆彡 ☆彡∴..*・:*..
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